With A Little Luck!

趣味と生活と衝動買い日記です!(笑)。

回を重ねるごとに・・・

2005年12月11日 | Band
久しぶりのバンド・リハの後、ウィングス・ファンによるトリビュート・ライブ・イベント「Wingsfan5」に行ってきた。

ウィングス・コピー・バンド「Winks」リーダーのIshizuさんが主催するこのイベントももう早いもので5回目。回を増すごとに内容の濃い楽しいイベントに盛り上がってきている。

今回はホストバンド「Winks」はもちろん、Kakutさん率いる「Jet’s」さんも初出演ということで、楽しみに行ってきた!

「Winks」には新たにハードロック・バンド「Rosehip」からFさんがボーカルに加わり、これまで以上にパワフルなステージ。76年のアメリカ・ツアーの再現!というこのバンドの原点回帰のようなパフォーマンスだった。でも個人的には、「Winks」さんの「Girls School」が聞きたかったりして・・・。

Kakutさん率いる「Jet’s」さんも結成間もないながら、実力派ミュージシャン揃いのバンドだけあって、演奏にもすでに貫禄が・・・。ド迫力ボーカルと、リッケン4001Cシリーズの音が心地よい。アンコールでの「Sgt.Peppers~」ライブ・バージョンも憎らしいくらいにかっこ良く決まっていた

この2バンド以外にももう2バンドさんが出演されていて、個人的にハマってしまったバンドができた!。それは「Too Many People」さん。のっけから90年日本公演のオープニング・ナンバー「Figure Of Eight」!。「Jet’s」さんも同じオープニングだったけど、90年来日が生ポール・マッカートニー初体験だった自分としてはこの曲には特に弱い・・・。
衣装も赤いシャツに黒いチョッキ!を着ていて、長い後ろ髪を振り回しながらベース弾く姿はまさにマッカートニー!・・・。活動も長いのかな?、おそろしく安定したバンド・サウンドがとても気持ちよかった。早くも次のライブが見てみたい・・・

でも今日の個人的なベスト・トラックは「The Sue」さんの「No Other Baby」。
いやあ、渋かった!。

いいイベントでした。打ち上げも楽しかったし

筆おろし

2005年12月10日 | Beatles
今日は先日購入したHi-MDのリニアPCM録音とやらがどれほどの威力を持っているのか試すべく、「The Yesterday & Today」さんのライブ会場に持ち込んでみた。

目立たないようにこっそりとHi-MDの設定をPCM録音モード、録音レベルも色んなレポートから参考にしたレベルにセットし、隠し録りの準備万端、そして録音。

結果はどんなものかと帰りの終電車の中で聞いてみると、あらら・・・、これが全編に渡ってひどい音割れが・・・。録音レベルの調整はデリケートらしく、かなり低めに設定していたにも関わらず歪んでしまった・・・。
筆おろしは残念な結果に終わってしまった・・・

ライブの方はというと、今年一年の活動を締め括るようなバラエティに富んだ企画だった。
1stステージはアルバム「ア・ハード・デイズ・ナイト」のほぼ全曲、2ndステージでは、お馴染みデッカ・テープや「ライブ・アット・ザ・BBC」からの選曲。そして最後のステージでは63年のワシントンDCライブの再現!、と盛りだくさんだった。

ワシントンDCライブ再現では、曲間のMCはもちろん、半音下げチューニングでの演奏と、あの有名ライブをY&Tさんならではの拘りで演奏してくれた。
衣装も・・・
1stステージで着ていた「ハード・デイズ・ナイト」で有名な銀色の衣装のモノよりも、ワシントンDCライブではほんのちょっと襟の幅が広いだけ(もっと違いは多いらしいのですが・・・)のスーツにわざわざ着替えて登場したりと、普通のお客さんだったら絶対気づかないところも、きちんとやってしまうという、凝り凝りのステージだった。でもそこが一番嬉しかったりして

今年は自分としては多くのバンドさんのライブに足を運ばせてもらって、特にY&Tさんのライブには毎回楽しませてもらった。メンバーの皆さんにも色々と話しをさせていただいたり(先日は家にまでお邪魔したり)、また会場の多くの常連ファンの皆さんにもよくしていただき、仕事以外の毎日もとても充実させることができた。この場を借りてお礼申し上げます。あ、自分の日記か・・・。

来年も、演奏と見た目、超拘りのステージを期待しています!。
写真は、「This Boy」の演奏シーン。
反則なくらい似てるよなあ・・・。
ビートルズ・ファンが萌えるひとコマ

平日・・・

2005年12月08日 | 日常
今日12月8日は、ビートルズ・ファンだけでなく音楽好きな人ならイヤでも記憶に残っている一日。

数日前に某クラブから一通の招待状が届いた。
ビートルズがライブを行った武道館脇にある九段会館で、ジョン・レノン没後25年の追悼集会が開かれるとのとこ。
あれ、これって3千円だか4千円でチケット販売してなかったっけ?。…そういうことか…

個人的には一人でひっそりとジョンのアルバムでも聞くというのがこの日の自分の過ごし方なんだけど、より「行動」、として動いてみるのもいいんじゃないかと思い、行こうかな?って考えた。
でも、17時会場の18時開演。平日で18時集合はありえないので、やっぱりあきらめた。

久しぶりに映画「イマジン」でも見よう

新型機導入

2005年12月06日 | 日常
3年しか使ってなかったシャープ製のMDが壊れたので、新しくポータブルの録音機材を買おうと企てた!。

今や普段の通勤や移動の時間に音楽を再生して聴くのはiPodオンリーなので、バンド練習や、ライブを録音するための、録音機能のみに特化したものをいくつか探してみた。

まず、そのままiPodにマイクを取り付けてハードディスクに録音する方法。これは実際マイクを買って試してみたけど、全然ダメ。モノラルでしか録音できないし、録音レベルの設定が下手だったせいもあるけれど、音割れがひどく音楽録音には厳しいと思う。これはあくまで会議とか講義の録音用かな?

続いて考えたのが、憧れのDAT!。
でもこれは、つい先日、ソニーのポータブルDATレコーダーの生産中止が発表され、今さら手を出すのもなあ・・・、ということで断念!。
じゃあ、DATに代わるモノはないものかと色々探してみると、結構あるある・・・。
まず最初にグっときたのが「Micro Track24/96」というポータブル・レコーダー。
MDは人間の耳には聞きとれない領域の音が圧縮されて記録されるが、これはコンパクト・フラッシュに圧縮なしで2GB録音(約2時間)でき、WAVE形式のままパソコンに取り込めるというもの!。まさにDATの次世代機!。

他にもないかな、と探してみると、ローランドからも似たような商品「EDIROL / R-1」という商品が出ていた!。これも内臓の高性能マイクで、圧縮なしのリニアPCM録音ができ、パソコンにも楽々転送できるというもの。うーん、この2機種から選ぶか?、とさらにネットで使い勝手をチェックしてみると、両機ともバッテリーが内臓式で、録音に使った場合、実質2時間強ほどしかもたない様子。これは短いなあ。

さらに「Micro Track」の方は、まだまだファームが不完全らしく、バグったり誤動作を起こしたりと不安要素が多く、信頼性に欠けるとのこと。録りたいものが録れてなかったりしたら、イラっとするもんなあ・・・。
となると「R-1」かなとも思うが、これはボディがポータブルと呼ぶには少々デカイ・・・。VHSテープの3分の2くらいある。これでは、隠れてライブを録る時(爆)なんかに不便だ・・・。さらに両者はまだまだ値段もお高めで、コンパクト・フラッシュ代も含めると、優に4万円は超えてしまう・・・。さらに同じコンセプトの上位機種でソニーの「PCM-D1」というのが出てるけど、これは20万近い値段なので速攻却下。

録音マニアの世界では最初の2機種は十分リーズナブルなんだろうけど、もうちょっと気楽に使える録音マシンが欲しい・・・。となるとやはりこれまでと同じMDということになるのかなあ。

で引き続きMDもチェックしてみると・・・、あれ、いつのまにかMDも進化してる!。
ソニーから発売中のMDは「Hi-MD」という規格に進化していて、メディアにも1GBが新たにラインナップに加わっている!。さらに発売中のHi-MDウォークマンでは、圧縮なしのリニアPCM録音ができ(1GBで94分!)、USBでそのままパソコンにも転送できる。もちろん編集してCDに焼き付けることも可能だ。
ついにMDもDATに追いついたのか。まさにMDの最終進化形といった感じ(大げさ)。充電式のリチウム・バッテリーの他に外付けで単三乾電池も使え長時間録音も可能だし、従来規格でいうところのSPモードであれば7時間以上も録音ができる!。これならライブの途中で途切れてしまう心配もない。1GBのメディアも一枚当たり実勢価格600~700円と格安だし、これはもう決まりかな・・・。

とううわけで、今さらMD?的な雰囲気はあるものの、ソニーのHi-MDウォークマン「MZ-RH10」を買ってしまった
今やiPodらメモリー・オーディオにシェアを奪われてて、どんどんMDの価格は下がっていて、○ックカメラのポイントを使って2万ちょっとで買うことができた。

メタリックな雰囲気のボディに、ギラっと輝く有機ELディスプレイ、なかなかいい感じだ。
早く使ってみたいな・・・

ビックリと・・・。

2005年12月04日 | Band
今日は前々から行かせてください、イカせてくださいと懇願していた、「Yesterday&Today
」のドラマー!、ラディックさん宅に遊びに行ってきた!。

色んなサイトで訪問レポートを見ていたり、バンド関係の諸先輩方から、ぜひ一度行ってみなさい、と言われていただけにとても楽しみにしていた

津田沼駅で数人と待ち合わせ、迎えに来ていただいたラディックさんの車に乗って出発。
巧みなドライヴィング・テクニックに「ドラムのうまい人は運転もうまいんだなあ」と感動しながら(アホ)到着すると、聡明な雰囲気の息子さんが出迎えてくれ、いやがうえにも気分が盛り上がる。
「ここがラディック資料館か・・・」、一呼吸おいて、ついに重い扉を開いた!。
ふわっと、楽器屋さんに入った時のような甘い匂が!

二階に続く階段を上ろうとすると、すでにそこから二階に向かってギターの列が・・・。うわ、これホントに楽器屋さんじゃん!。
暗くてよく見えず、何か踏んだかな?、と思って拾い上げてみると、それが「ミュージックライフ」の1966年ビートルズ来日記念号!(ウソ、踏んでません!)。いきなりお宝がゴロゴロと…。

上りきってすぐの部屋を覗くと、壁の一面を占める膨大な量のCDと、ギターの山!。すごい~!と一同絶句。しかもギブソン、フェンダー、リッケンやヘフナーはもちろん、テスコやハニーといったビザール系まで…。御茶ノ水かここは…。でもこんな部屋憧れちゃうなあ

さらに奥の部屋に進むと、そこも膨大な量のCD、DVD、それにドラムの数々・・・。
CDもほとんどが貴重なプロモ盤だったり、無造作に床に置いてあるものがこれまた貴重な販促物であったりと、まさにお宝の山に見えた!。ついついヤフオクに出品したら、どれくらいの値がつくんだろう・・・とか考えてしまった(他人様のモノだっつーの)。

本棚や、本棚からあふれて収納されている書籍も、貴重な60年代、70年代のモノばかり。
レコード屋やCDショップで配られるフリーペーパーみたいな販促物も、ちゃんと保存されていて懐かしかった(店頭でもらっても、結構捨てちゃったりするんだよなあ)。
まさに、プチ・ロック資料館といった趣!。素晴らしい・・・。

続いて、Y&Tさんの過去のライブ映像を観賞。
面白い企画モノのライブ映像がたくさんあり、ついつい見入ってしまう。当事者ラディックさんのコメント付きで見るという、まさに生「アンソロジー」状態だった(笑)。

あっという間に時間は過ぎて、ラディック資料館を後にする時間が来てしまった。
でも、はっきり言ってまだまだ見足らない。きちんと一つ一つ見てたら、一週間くらいかかるんじゃないかな、というくらいの充実ぶりだった。
若くして結婚した会社の同僚達の話や生活ぶりを見ていると、自分のCDやらDVD買いたい放題の生活も、ちと考え直さなきゃいかんなあ、なんて思ってたけど、まだまだ…、今聞いときゃなきゃいけないモンはどんどん買って聞け!、と言われてるようだった

休日の貴重な時間に遊んでくださったラディックさん、同じく気さくに乱入してくださったシェイクさん、ありがとうございました!。ぜひぜひまた遊びに行かせてくださいね