With A Little Luck!

趣味と生活と衝動買い日記です!(笑)。

新型機導入

2005年12月06日 | 日常
3年しか使ってなかったシャープ製のMDが壊れたので、新しくポータブルの録音機材を買おうと企てた!。

今や普段の通勤や移動の時間に音楽を再生して聴くのはiPodオンリーなので、バンド練習や、ライブを録音するための、録音機能のみに特化したものをいくつか探してみた。

まず、そのままiPodにマイクを取り付けてハードディスクに録音する方法。これは実際マイクを買って試してみたけど、全然ダメ。モノラルでしか録音できないし、録音レベルの設定が下手だったせいもあるけれど、音割れがひどく音楽録音には厳しいと思う。これはあくまで会議とか講義の録音用かな?

続いて考えたのが、憧れのDAT!。
でもこれは、つい先日、ソニーのポータブルDATレコーダーの生産中止が発表され、今さら手を出すのもなあ・・・、ということで断念!。
じゃあ、DATに代わるモノはないものかと色々探してみると、結構あるある・・・。
まず最初にグっときたのが「Micro Track24/96」というポータブル・レコーダー。
MDは人間の耳には聞きとれない領域の音が圧縮されて記録されるが、これはコンパクト・フラッシュに圧縮なしで2GB録音(約2時間)でき、WAVE形式のままパソコンに取り込めるというもの!。まさにDATの次世代機!。

他にもないかな、と探してみると、ローランドからも似たような商品「EDIROL / R-1」という商品が出ていた!。これも内臓の高性能マイクで、圧縮なしのリニアPCM録音ができ、パソコンにも楽々転送できるというもの。うーん、この2機種から選ぶか?、とさらにネットで使い勝手をチェックしてみると、両機ともバッテリーが内臓式で、録音に使った場合、実質2時間強ほどしかもたない様子。これは短いなあ。

さらに「Micro Track」の方は、まだまだファームが不完全らしく、バグったり誤動作を起こしたりと不安要素が多く、信頼性に欠けるとのこと。録りたいものが録れてなかったりしたら、イラっとするもんなあ・・・。
となると「R-1」かなとも思うが、これはボディがポータブルと呼ぶには少々デカイ・・・。VHSテープの3分の2くらいある。これでは、隠れてライブを録る時(爆)なんかに不便だ・・・。さらに両者はまだまだ値段もお高めで、コンパクト・フラッシュ代も含めると、優に4万円は超えてしまう・・・。さらに同じコンセプトの上位機種でソニーの「PCM-D1」というのが出てるけど、これは20万近い値段なので速攻却下。

録音マニアの世界では最初の2機種は十分リーズナブルなんだろうけど、もうちょっと気楽に使える録音マシンが欲しい・・・。となるとやはりこれまでと同じMDということになるのかなあ。

で引き続きMDもチェックしてみると・・・、あれ、いつのまにかMDも進化してる!。
ソニーから発売中のMDは「Hi-MD」という規格に進化していて、メディアにも1GBが新たにラインナップに加わっている!。さらに発売中のHi-MDウォークマンでは、圧縮なしのリニアPCM録音ができ(1GBで94分!)、USBでそのままパソコンにも転送できる。もちろん編集してCDに焼き付けることも可能だ。
ついにMDもDATに追いついたのか。まさにMDの最終進化形といった感じ(大げさ)。充電式のリチウム・バッテリーの他に外付けで単三乾電池も使え長時間録音も可能だし、従来規格でいうところのSPモードであれば7時間以上も録音ができる!。これならライブの途中で途切れてしまう心配もない。1GBのメディアも一枚当たり実勢価格600~700円と格安だし、これはもう決まりかな・・・。

とううわけで、今さらMD?的な雰囲気はあるものの、ソニーのHi-MDウォークマン「MZ-RH10」を買ってしまった
今やiPodらメモリー・オーディオにシェアを奪われてて、どんどんMDの価格は下がっていて、○ックカメラのポイントを使って2万ちょっとで買うことができた。

メタリックな雰囲気のボディに、ギラっと輝く有機ELディスプレイ、なかなかいい感じだ。
早く使ってみたいな・・・