With A Little Luck!

趣味と生活と衝動買い日記です!(笑)。

THE BYRDS / THE COLUMBIA SINGLES '65-'67

2018年10月19日 | レコード

こないだZTでのドライブ用に「The Byrds」のプレイリストを編集してたところ
そういやバーズのベスト盤的なアナログもってたよなあ、とラックを見直して出ててきた一枚。

「THE BYRDS / THE COLUMBIA SINGLES '65-'67 2LP」

サンデイズドから2002年にリリースされた、タイトル通りの一枚。
大好物のコロンビア時代のシングルがモノ・バージョンで収録されたありがたい編集盤。
2010年頃に中古で買って、さらっと聞いてそのまま寝かしてしまっていたことに気付く。
このアルバムのリリースが確か、モノとステレオ両バージョンを収録したオリジナル・アルバムの復刻に繋がっていったんでしたよね・・・。


ジャケット。アメリカのバンドとは思えないモッドな佇まいもバーズの魅力。カッコいい。


せっかくなんでデジタル化して車で聞けるようにしよう。

カートリッジをMONO針に替えていざプレイしてみると、なにコレ!、めっちゃ音いいやん、と思わず声が漏れる。
初期バーズのリッケン12弦のサウンドを楽しむには、考えるまでもなくステレオでって思っていたのが大きな認識違い。
奥行感が出て音が空間を包み込むような印象。さらにモノラルならではの各楽器の一体感によりライブ感が付加され、ステレオverしか聞いてこなかった耳には新鮮!


ジャケット内側にあるプロデューサー、テリー・メルチャーの序文にも、「当時主流だったモノラル再生装置に合わせ、モノでのミックスにこそ我々は心血を注いだんだぜ」みたいな事が書いてある(と思うw)。
この時代のビート・バンドはやはり、モノ・ミックスありきなんだなあ。


誇らしげにMONOの表記が(笑)

所有するバーズのオリジナル盤は全てステレオなので、モノも欲しいなとオクを物色してみると、やっぱりお高い・・・。
2012年の再発盤をコツコツ探していきますかね。。。



あとこっちもデジタル化しとこ。