With A Little Luck!

趣味と生活と衝動買い日記です!(笑)。

OLD FRIENDS, OLD LOVE / G. H with E. C

2010年06月09日 | 西新宿系
最近、週に3日は餃子とビールでやってます
なんなんだろ?。
体内時計が夏になってきたということ?。
いや、駅前に「餃子の満州」ができたからに違いない・・・。
安くてお腹いっぱい。餃子は庶民の味方ですね

さて先月末から今月のアタマにかけて西新宿では、90年代初頭に青春時代を過ごした、と言うかコンサートに行くための自由になるお金があったビートルズ・ファンに嬉しいアイテムが、いくつかリリースされてました

ポールとジョージの初来日公演を高音質でオーディエンス収録したCD達で、今夜は自分が今のところどっぷりとハマっている、ジョージの広島公演をご紹介します!。
コレの内容が素晴らしくて他に買ったタイトルがまだ聞けてない!

「OLD FRIENDS, OLD LOVE / GEORGE HARRISON with ERIC CLAPTON and HIS BAND」

音質は、インフォでは2階席最前列にて収録とあったけど、ウソでしょ?と言いたくなるくらい近い音。カセット録音らしい中域に音がまとまった、自然でマイルドな(笑)音質。なのにボーカルも楽器達の輪郭もクッキリ分離して聞こえるという個人的に大好きな音(笑)。イヤフォンで聞いてても耳が疲れるなんてこともない

そして音質のコトなんて小さなコトに思えてしまうくらい素晴らしいのが、この夜の演奏。
かねてからこの広島公演は、日本ツアー中もっとも「ロック」な日だったというのが定説となっとりますが、なるほど!、なるほど!、と頷ける充実した演奏

1曲目の「I Want To Tell You」からその違いは歴然。初日の横浜アリーナでのちょっとナーバスな緊張感あふれる歌い方とはまったく異なる、自信あふれたボーカルに唖然。

嬉しかったのは「TAXMAN」。このツアーで演奏されるこの曲は、オールディーズ・ライブハウスのハコバンが演奏してるような印象を今まで持っていたのが(そういう意味では最近のポール・バンドでの「All My Loving」もちと苦手か)、この日は十分にビートルズを彷彿とさせる疾走感あるタイトな演奏で素晴らしい


今回はたどんさんを真似てMP3を貼ってみました(128kbps)

「Cheer Down」エンディングでのスライド・ギターも情感たっぷりながら、堅実に、まるで何年もツアーで演奏してきたかのような余裕のあるプレイがカッコいい。

個人的には続く「Devil’s Radio」の演奏がこのCDでは最もお気に入り。
とにかくジョージの歌声が力強い。
CLOUD NINEからの曲、もっと聞きたかった~と思わせる出来栄え。

「Isn’t It A Pity」。昨年武道館でクラプトンが披露してくれたこの曲。
ここではもちろん、ジョージのボーカルにクラプトンのギターで聴けます。
ボーカルをとるジョージの横で弾くクラプトン。
わかりきっているけれど、もう2度と目にすることができない2ショットが浮かんできて、思わずウルっと・・・。



この日の公演を目にできた人がホントに羨ましく思えるタイトルでした。


GEORGE HARRISON WITH ERIC CLAPTON AND HIS BAND - OLD FRIENDS, OLD LOVE
Live at Hiroshima Sunplaza, Hiroshima, Japan 6th December 1991

Disc 1
1. Opening 2. I Want To Tell You 3. Old Brown Shoe 4. Taxman 5. Give Me Love
6. If I Needed Someone 7. Something 8. What Is Life 9. Dark Horse 10. Piggies 11. Pretending
12. Old Love 13. Badge 14. Wonderful Tonight

Disc 2
1. Got My Mind Set On You 2. Cloud Nine 3. Here Comes The Sun 4. My Sweet Lord
5. All Those Years Ago 6. Cheer Down 7. Devil's Radio 8. Isn't It A Pity
9. While My Guitar Gently Weeps 10. Roll Over Beethoven