With A Little Luck!

趣味と生活と衝動買い日記です!(笑)。

よくある休日出勤の一日(ちょっと疲れ気味・・・)

2006年07月30日 | 日常
今日は休日出勤で得意先の新店応援@戸越銀座!。

せっせと売場で商品の陳列をやっていると、某バンドのドラマーさんに声をかけられた!。
ネクタイにエプロンしてる姿を見られ、めっちゃ恥ずかしかった

延々10時間ほどの立ち仕事から解放され、コインパーキングへ向かう間に、テレビ等でもよく取り上げられる商店街、戸越銀座をぶらついてみた

家と家のスキマが10cmくらいしかないような下町の住宅街の細い道をすり抜けていくと、直線で数キロはあるんじゃないか?、というくらいの商店街が続いていある。

肉屋の軒先では焼き鳥を焼いて売り、そのそばに、小さな簡易テーブルとパイプ椅子が置かれ立ち飲み屋状態と化している。氷屋さんも軒先で氷を削ってかき氷を出している。並んだシロップの瓶がカラフルで綺麗だった
他にも模型屋さんのおっちゃんの周りには子供たちの輪ができてたり、とんかつ屋さんではなぜか試食を出し、そのすぐ隣ではこれまた生ビールを紙コップに注いで売ってる店がある…。なんだか自分の小さい頃にあった夜市のような光景だ

ぶらぶらしてるとお腹も減ってきたので、ひなびた中華料理屋に入って定食を頼んだ。
六畳ほどの店内の奥には小さなテレビが置かれ6時台のニュース番組が流れている。
カウンターには一人で来てるおっさんが、イカフライをつまみにビールを美味そうに飲んでいる。テーブル席では学生のグループと地元の家族連れの客が夕ご飯をにぎやかに食べ、カウンターの奥では、油がべっとり染み付いて茶色く変色したエプロンを着た夫婦が忙しくフライパンをひっくり返している。そしてアジア系のバイトの兄ちゃんが、料理を忙しく運んでいる。あ~、ここもなんだか昔よく見た光景のような…。
東京の品川区に、まだまだこんな庶民的で、生活臭丸出しの商店街があるなんて不思議だった

そのまま部屋に帰って日曜日が終わるのもシャクだったんで、高速を東池袋で降りて、(自称)日本最大の書店「ジュンク堂」に寄った。そして9階の音楽書コーナーから順に下まで物色しながら降りて行った。
買いそびれていた「レコードコレクターズ」のナイアガラ関連の2冊と、読んでなかった村上春樹の文庫本を買った。
部屋に戻って、クーラーをガンガンにかけた部屋でビールを飲みながら、ビートルズやストーンズのCDをかけて、買ってきた本をパラパラめくって一人の日曜の夜が過ぎて行った。地味だあ…