緊急事態宣言が出されて一カ月半。いよいよ宣言解除が見えてきました。
そんな中で、先日「都立公園の駐車場を閉鎖し、上野公園など片側通行にする」という東京都の発表がありました。
確かに、お花見のシーズンになれば、やはりそういった対策も大切ですし、毎年(コロナ前まで)も警備員さんが片側通行を案内していました。
しかし、なぜ今それが出てくるのでしょうか?特に都政にモノ申すブログではございませんが、少し疑問に感じます。
きっと、花見シーズンに向けた牽制球ではないかと思いますが、正直今じゃないであろうと思います。
来月の中頃や、緊急事態あけくらいならまだしも・・・
平日の昼下がりの上野公園です。
並木の外側の小道は未対策ですので、本当に混雑したらあまり意味がありませんね。
むしろ現在は、この片側のせいで逆にソーシャルディスタンスが取りにくいですね。
(グループで2,3人歩いていたら、追い越す時に近くなります。今まで大きく離れて抜かせましたが)
まあ、一市民が政策の是非は申しませんが、現在はこんな感じですというご報告でした。
(ただ、日曜日は散歩の方、散策の方が増えるのは確かです。)
ちなみに、緊急事態宣言中につき、上野動物園は臨時閉園中、西洋美術館はメンテナンスで長期休館中、
そして東京国立博物館、国立科学博物館は特別展はありません(平常展のみ)。ですので、公園内は通常期に比べても
人がいないと言える状況です。(もちろん噴水広場のイベントもありません)
どちらにしても、皆さましっかりと感染対策、健康の維持に心掛け頂き、また上野の杜が復活したあかつきには、
お越し頂けますことを心よりお願いを致します。
上野公園はかま腰(入口)のカンザクラ(早咲きの桜)は、満開に近づいています。
そう、上野公園の密は「寒桜」です。
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