季節の「うえの」

上野周辺の四季折々の見所や、地元民ならではの楽しい情報を中心に、日本茶に関する話や明日から使える?発見をお届け致します。

足を延ばしてでも見たい!おススメ☆上野の桜BEST③

2011-04-10 12:20:01 | Weblog

満開の頃、最後の日曜日となる今日は、上野公園は多くの人で朝から賑わっています。

 

(午前10時ころ)

 

お花を愛で楽しみ、また動物園に並び、また美酒にほろ酔いになったりして・・・。

 

上野公園周辺には、ここ以外にもあちらこちらできれいに花が咲き、見どころは満載です。

 

<不忍池の桜の回廊を下町風俗資料館前より望む(注*空の黒い点はカメラの傷です、すいません)>

 

そんな中で、上野公園より少し足を延ばしてでも見たい、桜の銘木ベスト3

勝手に選出いたしました。まだ間に合いますので、是非ともご覧ください!

 

 

 

 

第3位

【寛永寺・根本中堂の桜】

 

寛永寺境内には何本か桜の木があります。どれも一本で独立し寛永寺をお守りしているようです。

根から枝まで美しい桜をまるまる見ることが出来、境内の厳粛な雰囲気が、桜を引き立たせています。

 

 

 

 

 

第2位

【両大師・御車返しの桜】

 

国立科学博物館の道路を挟み前にある、お大師様です。

後水尾天皇が、美しさのあまり車を引き返してご覧になったという銘木

 

境内には様々な花も咲き、まさに花のお寺です。

 

 

第一位にいくその前に・・・

 

番外編

<国立西洋美術館、地獄門を背景に咲くさくら

 

 

<旧因州家池田屋敷表門に咲く桜

 

<先日ご紹介した、清水観音堂の下に咲いた桜

 

 

そして・・・・

第一位

 

知る人ぞ知る名所

【厳有院勅額門の桜】

~げんゆういんちょくがくもん~

 

第4代将軍の徳川家綱の勅額門(ちょくがくもん)です。

厳有院(げんゆういん)とは家綱の院号です。勅額門とは天皇直筆の額を賜(たまわ)った門ということをいうそうです。

この場所は、東京国立博物館のちょうど裏手にあり、ひっそりとしています。

しかし、この威風堂々の門の両脇からのびるさくらの枝っぷりは見事で、

将軍の霊廟を守るにふさわしい威厳を感じます。

また右手にはスカイツリ―も望むことが出来、新旧の時代を感じる場所でもあります。

最寄駅は鶯谷駅が近くにありますが、上野駅からも十分歩けます。

 

ぜひぜひまだまだ間に合いますので、お出かけください。(しかしすぐ散ったりしますのでお気をつけを・・・)

 

しかし、やっぱり桜は、♪どの花見ても本当にきれいだな~、ですね

 

コメント (3)
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