季節の「うえの」

上野周辺の四季折々の見所や、地元民ならではの楽しい情報を中心に、日本茶に関する話や明日から使える?発見をお届け致します。

ダリ回顧展。

2006-10-18 18:27:25 | Weblog
日本人はなぜかダリが好きなようです。

平日の昼、上野の西郷さんの脇を抜けて、彰義隊のお墓に頭を下げて、
目を上げれば、混雑の「上野の森美術館」が見えました。

正直、ダリの作品は奇妙でおもしろいですが、ここまで混雑するほど
なのかは、いささか疑問に感じるほどです。

では、ダリの魅力って一体何なんでしょう?

上野のれん会「うえの」10月号より抜粋
***
これまでダリの作品はよく分からない、あるいは奇妙であると語られてきたが今回の作品群を見れば、彼が明晰な思考と画家としての資質の高さを持っていることが分かるだろう。いずれにせよ彼の作品は細部を見ることが重要で、そこには様々な発見があるに違いない。そしてそれらを読みとるは見る人それぞれの自由な解釈にゆだねられる
***

ま~よく分かりません。ただ、普通の絵画とは鑑賞の作法が違うようではあります。

ダリはこのように言ったと書いてありました。

「私の絵を理解してもらおうと思わない。なぜなら、私自身も分からないからだ」と・・・

百聞は一見に如かず

この言葉がこんなにも当てはまる作品展は他にありません。

ダリと以心伝心出来るか、また何がなんだかわからないで終わるか、

そんなチャレンジもこの芸術の秋には楽しいかも知れませんね
コメント
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