新春浅草歌舞伎

昨夜は、You TubeでNHKスペシャル「映像の世紀」を観ていて寝そびれ、
朝まで一睡も出来ませんでした。

今日は、たこ焼き・長尾さんに誘われて浅草公会堂で新春浅草歌舞伎を観てきました。
出し物は「義経千本桜」と「元禄忠臣蔵」と正月公演らしい華やかな演目です。
義経千本桜は「鳥居前」から義経（中村種之助）と静御前（中村梅丸）の別れと、
狐忠信（中村隼人）が豪快な荒事を見せる歌舞伎の様式美がすばらしかったです。

元禄忠臣蔵は「御浜御殿綱豊卿」で徳川綱豊（尾上松也）と、
赤穂浪士の富森助右衛門（板東巳之助）が仇討ちについて腹の探り合いをするのが見せ場です。
歌舞伎役者はほぼ平成生まれの若手ばかりなので、舞台はみずみずしい感じがしました。

前日はまったく寝ていないので途中、ウツラウツラすることもありましたが、
舞台の華やかさや緊張感に目が覚めて見入りました。
佐藤忠信じつは源九郎狐