昨日の写真ですみません。近所のショップでは、この黒い部分を押し下げて、Cリングが
出てきたら、それを取り外すと、ひとりでに抜けるタイプの機種もある。とのこと。
私はパーツリストを持っていることに気が付いた。
これくらいの絵なら怒られないかな。
図の中央の22が上の写真の部品だ。その下の21がO-リングなので、Cリングは
存在しない。と言うわけだから図22はネジになっているはずだ。
だから、エアーインパクトレンチは使ってもいいはずだ。やってみよう。
なんとナント、ゴムのふたを取り外したら、こんな黒い物が出てきた。
ボルトの頭が出てくるものと、油断していたのでビックリだ。どうしたもんだろうか?
推測学が脳の中でうなりだした。
で、こんな物が選び出されたのだが。…なんとピッタリなのだ。念のため右側のインパクト
ドライバー用のを使ってみた。これを差し込んで、モンキーレンチでくわえて回してみたが
びくともしない。では、インパクトドライバーでは。さすがに心配なので、ちょんッとやって見
たがやはりびくともしない。
では、このエアーインパクトレンチで。 …「やってみてー」と思うのは、健康な老人の証だ。
でも踏みとどまった。私は健康な上に、健全で思慮深い老人なのだ。
明日、近所のショップで聞いてみよう。SL90君とCM90さんのフロートを注文してみたい
のだ。無理だと思うけどね。ダメモトだね。
7000kmを超えたので、そろそろ換えないとなー。て言うか、32年も前のオイルなのだ。
本気で乗ることにしたので、交換を決意したしだいだ。
フロントホークのオイル量が分からず、あれこれしていたとき、バイク用品量販店で素晴ら
しい工具を発見した。
それは規定オイル量など分からなくてもいいのだ。油面により現在のオイル量と同じ量を
だけを交換するやり方なのだ。
おそれいった。私よりはるかに頭がいい人がいた。(あたりまえ)
その工具とは頑丈な真鍮の棒と写真のような注射器のセットだった。ところが「素晴らしい」
は値段を見て、一瞬で消えた。5000円を超えていたのだ。
と言う訳で写真のセットを考案したしだいなのだ。
アルミの棒は198円、これはホームセンターで買った。注射器は東急ハンズで350円だっ
たと思う。
この注射器は何に使うのかと言うと、入れすぎた場合に吸い取るためだ。多分もう少し長く
する必要があると思う。
使い方はアルミの棒を底まで差し込み油面を確認し、そこにヤスリで印をつける。もしオイ
ルをはじくようなら、1200番のサンドペーパーでグリグリ傷を付けるつもりだ。
ところで現状ではラフロードにて、すこしがたがたするので油面をちょっとだけ下げて、様
子を見るつもりだ。フルボトムするような走り方はしないから。
肝心なのは、今現在ハンドルが付いているので、この工具が使えるかどうか確認していな
い。ハンドルの真下にホークがあるからだ。
最新のブイテックエンジンからT360のオーバーホールまで、幅広い修理技術を
持った知人が、いつも言っていた言葉だ。
つまりオーバーホールをしていない、または、してからかなり走っている旧車のエ
ンジンには、と言うことだ。
「好調に走っているのなら、そのままにしておけ」といった。
私が、CDI点火とか、シリコン・コードとか、プラグへのアーシングとか、高性能キャブ
とか、マフラーとか、色々聞いてきた能書きを並べたからだ。
最新のパーツは全て効果大だそうだ。その中で、爆発力を高める物は次の部品に
悪影響を及ぼすそうだ。
ピストンとピストンピン、コンロッドベアリング、クラッチだ。少しイカレかけているのだ
が、今の爆発力なら、まだまだ充分乗れるんだそうだ。
そこへ当時の設計を越えた爆発力が伝わったら、みるみる消耗してしまうのだそう
だ。…遺言になってしまった。
燃料パイプの長さを左右同じにしてテストしてみた。
取り付けるとこんな具合になる。右側が少し長すぎるが、左側はこれ以上短く出来ない
ので、これでテストしてみた。
リザーブ切り替えの時、燃料が何リットル残るのかも、ついでにテストすることにした。
取り扱い説明書には、たしか3リットル残る、となっていたと思う。
そこでタンクを空にして(燃料コックを外した)、3、5リットル入れて走り出す。
案の定11キロの地点でプスプスいいだした。500CCで11キロ/ℓ、リッター22キロだと
すると、妥当な所だ。ということで、やっぱり3リットル残ったことになる。
すかさずリザーブに切り替えると、燃料が追いついてこない症状が300メートル程続いて
から正常に戻った。片肺の症状は、ほんの一瞬だった。フロート室(チャンバーというらしい)
に燃料がいっぱいになるまでの間、プスプスいっただけだった。
チョークを引けばもっと速く快復すると思われた。
ま、成功と言うことにしよう。
今のビートは2代目だ。実は追突されて全損になってしまったのだ。
幸い、斜めにぶつかったので、軽い打撲で済んだ。知り合いが2台持っていたので
譲っていただいたのだ。
前のビートはBSのプレイズだったのだが、希望のサイズが廃番になってしまった。
そこで、少しうるさく、乗り心地が悪いポテンザにした。するしかなかった。
さてどうしたかと言うと、F「155・65・13」、R「165・60・14」を扁平率だけF60、
R55に替えた。
どう変化するかと言うと、数値的には直径が約16ミリ小さくなり、外周が3%小さくな
ります。スピードメーターが100キロの時、実測は97キロです。
効果はというと、車高が8ミリ下がり、ハンドリングが「気持ち」シャープになります。
タイトなコーナーで、ちょっとスピードを上げると、「気持ち」→「結構」ぐらいに感じら
れるようになります。
次に低中速でのシフトアップ時の繋がりが自然になります。ビートに限らず軽4輪に
とって、13インチや14インチタイヤは大きすぎます。
通常の町乗りでは、4千回転ぐらいでシフトアップしますので、次のギアでは3千を割
ることもあります。この回転ではビートにはきついようです。アクセルをグットふかすと、
エンジンが動いて戻る時に、このでかいタイヤにトルクを食われてしまい、グックーン
と不快な息つきをします。チェーンがやたらとたるんだバイクのようです。
勿論、普通の速度でシフトアップしたのでは、なんの問題もないのですが。
この現象が、きれいに消えます。気持ちよくシフトアップすることができるようになり、
街中を流れに乗って走る時でも楽しく走れます。
理由は、大きなフライホイールの外周を8ミリ削ったことによる効果です。4本も削った
のですから。
インチアップして、ワイドタイヤを付けるのは、サーキットでのラップタイム重視専用に
した方がいいと思います。勝つためなのですから、デスクローターを大きくする為なの
ですから、楽しさは二の次なのですから。
すみません欠点もあります。タイヤハウスとのすき間が大きくなり、見た目が少し悪く
なります。フィーリングより、スタイル重視の方には勧められません。
スプリングワッシャーとダブルナットのことが抜けていた。
これで解決する、と思う方がいたら申し訳ないので追加しました。4本とも
しっかり付いていましたが、いとも簡単に緩んでしまいました。
ダブルナットは、硬い物にしか効き目は無いようです。
3月に大ちょんぼをしてしまった。マルマル1週間ダブルブッキングをしてしまったのだ。
罰として、1ヶ月間休みが無いのだ。だから小屋にもほとんど入っていない。
ハスラーにバッグを取り付けるのと、CBのカタバイの実験は4月までできない。
そこで写真の「ナットゆるみ止め」を紹介します。
液体の、弱い接着力で良く伸びる性質があり、べたつきにくい。ボルトの先端の
ねじ山に1滴塗るだけでよい。
ナットは、ほとんど抵抗無く緩めることが出来る。980円、100本ぐらいはOKだ。
写真のようなソフトバッグをナットで固定する場合は、大きなワッシャーを使
って、ぎゅうぎゅうに締め付けても、どうしても振動によって緩んでしまう。
そのメカニズムはこうだ。
どんなに締め付けても、どうしてもブヨブヨをゼロにすることはできない。
しようとすると最後は千切れてしまうからだ。
ブヨブヨと動く、多分200分の1秒くらいの間、赤ん坊の手でも緩んでしまう
程ゆるくなる瞬間がある。この時バッグのブヨブヨが常に上に押し上げてい
るため、ナットを0、1㎜左に回すのだ。10時間も走ると、これの合計が5回転
にもなってしまう。
この力はほんの少しなので、ちょっとだけナットをねば着けておけばいいの
だ。
失敗談 このゆるみ止めを知らなかった時、ガムテープをボルトに巻きつけ
て対策した。が、バッグを外す時、このガムテープがなかなか剥がせないの
だ。4本剥がすのに20分もかかってしまった。
帰宅途中に、30分ほどの道草コースがいくつかある。
その一つがアストロプロダクツだ。目当てはレジの斜め前にある小さなワゴンだ。
60センチ角くらいの小さな物だ。この工具の名前は忘れてしまった。
首の部分が自由に曲がるようになっていて、障害物を旨くよけることが出来るのだ。
特徴は、ラチェット式になっていてるのだが、左右切り替えレバーは無くて、裏表にはめ
かえるだけで逆回転が出来るようになっている点だ。
ラチェットレンチより、はるかに疲れない。ハスラーのキャリヤを取り付けるのに、何度も
付け、外しを繰り返さなければならなかったので、とても助かった。
値段は4500円だ。ワゴンセールというより、廃番処分価格で、各品1個しかない。
8-10、11-12、13-14、14-17だ。単品で売っているものは1本2600円だった
から、かなりお買い得だった。
リザーブ切り替えの時、どちらかのキャブが先に空になり、必ずといっていいほど方肺状態
になる。不思議なのはコックをリザーブに切り替えた時に、素直に快復しないのだ。
どちらか分からない気筒が失火し、ついには「かぶった」状態で停止してしまう。四五分の間
ほっておくか、全開にして乾かすかしないと、復活しないのだ。
そこで、同時にキャブが空になるようにと、写真のように、ホースを左右同一にしてみた。
こんな感じになりました。
テストの前に、ガソリンタンクの洗浄です。ガソリンを1ℓ入れては、棒でガラガラかき混ぜて、
錆びごと吸い取ります。 汚れを沈殿させたら、またうわずみを注入します。これを3回繰り
返し、タンク内を洗浄したとします。
雪が降ったばかりなので、2~3日したらテストです。