ひだまりらいふ

catfishtailの日常。アクア、ビオトープ、ガーデニングに飽き足らず、野菜作りまでも。。。

稚魚の体色

2007-07-26 | メダカなど

 

 

睡蓮(ティナ)を植えていた鉢に、今はオレンジメダカの稚魚たちが暮らしています。

現在稚魚の数は8尾です。

少なっ

数十個は採卵したはずなのに・・・

で、その孵化率はおおよそ8割ほど。

つまり成長の過程で落ちていったということです。

それでも生き残った稚魚たちは元気に過ごしています。

今日はそんな稚魚たちを紹介します。

 

 

稚魚が育ってくると、気になるのがその体色。

この稚魚たちは、白メダカと楊貴妃との間に生まれたオレンジメダカの子。

理論上では3タイプが生まれてくるはず。

果たして実際はどうなのでしょうか?

 

 

8尾の体色の内訳を見てみましょう。

稚魚は、白メダカタイプ3尾、ヒメダカタイプ3尾、白メダカとヒメダカの中間タイプ2尾となっています。

白メダカタイプはまさに白色。

理論上では理解しているつもりですが、オレンジメダカから白メダカが出てくるのはちょっと不思議な感じがします。

ヒメダカタイプは実際のヒメダカよりも少し薄いです。

まだ成長途中なのでこれからきっと濃くなるでしょう。

中間タイプはサイズがまだ小さく、これからヒメダカタイプになるかもしれません。

 

 

白メダカタイプ

 

 

 

上から・・・白メダカタイプ1尾、中間タイプ2尾(小さい個体)、ヒメダカタイプ3尾

(水面の映り込みで見にくいですが・・・)

 

 

 

白メダカもきれいなので好きですが、一番生まれて欲しいのは楊貴妃。

ヒメダカの体色とは違う、朱色に近い体色のメダカ。

3タイプのひとつである白メダカが出てきたことで、楊貴妃も夢じゃないような気がしてきました。

ヒメダカタイプあるいは中間タイプの成長を見守っていこうと思います。

成長するにつれて、体色が朱色になっていきますように。。。

それともっと採卵できますように。。。 

 

 

click.click.click.click.
          

   BlogRanking です。ぜひともクリックを  

初めての方でもお気軽にコメントを下さい 

お返事は必ずさせていただきます。

よろしくお願いします。 


睡蓮

2007-07-22 | ビオトープ

GWに新しく植えた睡蓮 ・・・

 

 

・・・ダメでした。

 

 

買った時に芋に付いていた葉っぱと花は枯れたので、取り除きました。

そのお話はしたと思います。

その後はこんなふうに新芽も出ていました。

 

これなら期待してよさそうでしょう?

 

でも・・・

 

でも・・・

 

ダメでした。

発根がうまくいかなかったようで、葉が枯れたあとに掘り出してみると、全然根っこがありませんでした。

う~ん、難しい。。。

 

 

今の睡蓮鉢の様子です。

 

すっかり睡蓮は跡形もなく、フロッグピットに占領されてしまいました。

今はメダカの稚魚を泳がせています。

 

 

隣の睡蓮鉢ももうひとつだなー。

まだ花が咲きません。

 

 

click.click.click.click.
          

   BlogRanking です。ぜひともクリックを  

初めての方でもお気軽にコメントを下さい 

お返事は必ずさせていただきます。

よろしくお願いします。


台風のあと

2007-07-19 | お出かけ

爽やかな初夏から、あっという間に梅雨に入り、とうとう台風のシーズンに突入しました。

今回の台風も各地で様々な被害を引き起こしました。

台風や地震による被災地の早期復興を願うばかりです。

 

 

さて、こうも天気が悪い日が続くと、外で遊ぶことの出来ないうちの子供たちは、だんだんと腐っていきます。

そこで台風が過ぎ去った次の日、雨があがったので、子供たちを散歩に連れ出しました。

目的地は神社の川。

ここでも2回ほど紹介したことがあります。

 

 

神社まではまっすぐな道路が一本。

この道路自体が参道になっていて、車で鳥居をくぐることが出来ます。

また、道路の両側に植栽(桜・紅葉)、さらにその外側に小径が続き、お寺が並んでいます(ここは比叡山のふもとなので、たくさんのお寺が並んでいるのです)。

こんな感じ。。。

 

お寺小径植栽(桜・紅葉)道路植栽(桜・紅葉)細流小径お寺

 

小径です(紫色の字の部分です)。

 

 

木々のトンネル、細流、苔むした石垣、ほのかな線香の匂い・・・なかなかいい雰囲気の小径でしょう?

こんな小径を色白の和服美人としっぽりと歩いてみたいものです。

で、途中の甘味処で上品な和菓子とお茶なんぞを・・・

失礼、妄想してしまいました。

ちなみに「しっぽり」とは。。。

  1. しっとりと全体的に十分ぬれるさま。また、雨が静かに降るさま。
    「春雨に―(と)ぬれる」
  2. 男女間の愛情のこまやかなさま。
    「―(と)ぬれる」
  3. 情がこもっていて静かなさま。しんみり。
    「ひと精出してあとでの煙草(たばこ)―と先づやりませうぞや/浄瑠璃・ひらかな盛衰記」

 

脱線してしまいました。

話を戻します。。。

えっーと、そうそう、この小径を子供たちとゆっくりと歩いた訳です。

細流・・・もちろん、すぐに覗きましたよ。

この行動は、もはや本能なのかもしれません。

早速、見つけました

サワガニです。

 

 

水際の植物です。

葉っぱがバコパみたいだったので撮ってみました。

 

 

ニホントカゲも久しぶりの日向ぼっこを楽しんでいました。

 

 

もうすぐ目的の神社の川です。

普段はこんな感じで(去年の夏の様子)、水深も浅く(深くても15cmぐらい)、小さな子供たちも安心して遊べる場所です。

 

 

さて、台風のあとは・・・

わっー

 

 

これはすごい流れです。

おそらく大人でも流されてしまうでしょう。

 

 

実は、この水量の違いを子供たちに見せるのが目的だったのです。

天気によって、こんなに様子が変わることを知って欲しかったのです。

この流れに呑まれてしまうと、きっと琵琶湖まで流されるでしょう。

そんな危険さ、恐さを知って欲しかったのです。

 

 

毎年、夏になると水の事故は必ずと言っていいほど起きています。

日本で水の事故が起きると、親やマスコミなどが、「ここに柵が無かったから事故が起きたんだ!」と責任の所在を国や自治体に求めます。

すると、川が立入禁止になったり、海での遊泳区域が狭くなったりします。

その後、自然を壊してまで親水公園を作り、「自然に親しみましょう!」なんてことを言っている。

人工物が自然

つくづく矛盾だらけのおかしな国です。

 

元々自然とは危険なものなのです。

それを知ったうえで、遊ばないといけません。

自然をもっと知り、いろんな体験をし、自分あるいは親が責任を持って、遊ぶこと(遊ばせる)が大事だと思います。

怪我をするのも、命を落とすのも自分(あるいは親)の責任です。

うちの子供たちにはおおいに川や海や湖で遊んで欲しいのです。

そのために危険なこと、やってはいけないことを少しずつでも教えていこうと思っています。

 

click.click.click.click.
          

   BlogRanking です。ぜひともクリックを  

初めての方でもお気軽にコメントを下さい 

お返事は必ずさせていただきます。

よろしくお願いします。


カエル 第2弾!

2007-07-14 | その他

HDの中にまだ写真があったので、カエル第2弾をやってみたいと思います。

本日は前回人気のあったシュレーゲルアオガエル君に登場してもらいます

 

 

ちょっとその前に、プロフィールを。。。

 

シュレーゲルアオガエル

  • 本州・四国・九州に分布し、浅い湿地や田んぼ付近の樹林や草地に生息しています。
  • 3月頃からキリキリキリ・・・と田んぼで鳴き始め、4月~5月に水際に掘った穴に泡状の卵塊を産みます。(時期は地域によって前後しています)
  • アマガエルとよく似ていますが、同科ではありません。(アマガエル科とアオガエル科)
  • アマガエルは鼻先から目元にかけてが黒い模様がありますが、シュレーゲルアオガエルにはありません。また、シュレーゲルアオガエルの方が鼻先が尖っています。

 

 

さて、いよいよ登場です。

あれっ? おやすみ中だった?

ちょっと眠そう

 

 

 

こっちも 

手を顎の下に入れているところがキュートです。

穏やかな顔をしてますね。

 

 

 

あー、完全に起こしちゃった。

体勢と向きを変えて、跳ぼうとしています。

 

 

 

ササの葉を覗くと。。。

やっぱり。。。

 

 

click.click.click.click.
          

   BlogRanking です。ぜひともクリックを  

初めての方でもお気軽にコメントを下さい 

お返事は必ずさせていただきます。

よろしくお願いします。


オレンジメダカの水槽で

2007-07-14 | メダカなど

 

 

オレンジメダカ水槽です。

水生植物が茂ってきました

そんな中、花がちらほら咲き出しています

 

ミソハギです。

 

ピンク色がとても可憐です。

 

 

 

ルドウィジアです。

例のごとく、茎がしなっているせいで上には伸びず、横へ匍匐(ほふく)するように伸びています。

 

これにも花が。。。

 

 

ここの住人のオレンジメダカですが、親魚自体は1尾が☆になった以外は元気そうです。

が、私が家にあまりいないせいで、採卵がほとんどできてません。

放って置いても稚魚が泳いでいるケースはありますが、今のところはダメそうです。

以前に採卵した分については、実はあまり孵化率が良くなくて、現在稚魚として育っているのは10尾程度です。

一度孵化してしまえば、グリーン・ウォーターのおかげで丸々と太るのですが・・・

何か対策を考えなければ。。。

まだまだあきらめてませんよ。

 

 

click.click.click.click.
          

   BlogRanking です。ぜひともクリックを  

初めての方でもお気軽にコメントを下さい 

お返事は必ずさせていただきます。

よろしくお願いします。


カエル、顔、顔、顔・・・

2007-07-08 | その他

今日は恋さん(「金魚に恋する日記 」)からのリクエストに、お応えしてカエルの特集をしたいと思います。

これからお見せする写真はこの5~6年で撮り貯めたものです。

では、いきまーす

 

 

最初はニホンアカガエル。

ばっちりカメラ目線です

 

 

ヤマアカガエル。

普段は山林に棲んでますが、繁殖期には産卵のために山林に隣接した田んぼや湿地に出てきます。

 

 

カエル界のボス、ヒキガエルです。

この子は鼻先からお尻の先までの長さが15cmぐらい。

同じ目線でカメラを覗くと、なかなかの迫力。。。

映画「スター・ウォーズ ジェダイの復讐 」(今は「ジェダイの帰還」なのかな? )に出てくる“ジャバ・ザ・ハット Jabba the Hutt”という感じです。

“ジャバ・ザ・ハット Jabba the Hutt

 

 

シュレーゲルアオガエル。

名前はドイツの動物学者“ヘルマン・シュレーゲル”に由来します。

アマガエルに似ていますが、別科のカエルです(アマガエルはアマガエル科、本種はアオガエル科)。

指の吸盤が大きいのが可愛らしいです。

 

 

カジカガエル。 

姿は見たことがなくても、鳴き声( フィフィフィフィフィ)は聞いたことがある人も多いと思いのではないでしょうか。(鳴き声はこちら に)

川の中~上流の平瀬(浅い流れ)にいます。

このカエルもアオガエル科なので、指の吸盤が大きいです。

流水に流されないように、この吸盤でしっかりと岩をつかみます。

 

 

図鑑に載っている様な写真を撮っても面白くないので、カエルに静かに近づき、腰をかがめて、あるいは腹這いになって、カエルとほぼ同じ目線になるように撮ってみました。

こうやって見るとカエルにもいろんな表情があることが分かります。

顔の違い、色や模様の違い、質感の違いなどを比較すると面白いですよ。

実は、どのカエルも人間の生活のごく近いところに棲んでいます。

なかなか目にする機会がないかもしれませんが、こうしてたくさんの生き物が棲んでいるのです。

そのことを知っているだけでも、地球に、自然環境にやさしくなれるかもしれませんよ。。。

 

click.click.click.click.
          

   BlogRanking です。ぜひともクリックを  

初めての方でもお気軽にコメントを下さい 

お返事は必ずさせていただきます。

よろしくお願いします。


崩壊

2007-07-05 | L1水槽(熱帯魚)

もー、嫌だー

リビングの水草水槽がどんどんコケまみれに・・・

モス垣 もコケコケです。

4月の中旬にリニューアルしたばかりなのに・・・

 

 

数日間の出張から帰ってくると、水も減っていて、スゴイことになってます。

水上葉も伸び放題。

バコパ・モンニエリ なんて花まで咲いちゃってるし。。。

ま、きれいだからいいんだけど。

コケまみれになったのは、温度の上昇や底床の汚れ(リニューアル時、至る所に伸びたアマゾンソードの根っこが邪魔をして、底床の掃除が不十分だったようです)、私のさぼり等が原因だと思われます。

あれもこれも、いろんなものに手を出すと(私の場合、ベランダの水生植物に重点を置いてしまいました)、何かがダメになっちゃいますね。

反省してます。。。

これっていったい何回目の反省だろう・・・

 

 

でも、クヨクヨもしてられません。 (ホントに反省してるの)

水槽の魚たちはまだまだ元気なので、彼らのためにも再度リニューアルしなくてはいけません。

今度は温度対策を講じたり、手のかからないシンプルな水槽を目指しました。

 

 

作業状況は中略・・・

 

 

こんな感じになりました

まだ少し白濁してますが、気にしないで下さい。

 

 

変更点です。

  • 取水口にスポンジを設置して濾過能力UP(目立つけど
  • 蛍光灯 4灯1灯
  • 光量に合わせて、モスとナナを中心に
  • 蛍光灯のリフトアップにアングルを活用(これは以前から)

 

 

今までとは随分と雰囲気が変わりました

少し様子を見て、大丈夫そうなら夏の間はこれで行こうと思います。

ちなみに、この状況で水温は2℃下がり27℃になってます。

 

 

click.click.click.click.
          

   BlogRanking です。ぜひともクリックを  

初めての方でもお気軽にコメントを下さい 

お返事は必ずさせていただきます。

よろしくお願いします。        


アマゾンソード・プラント

2007-07-01 | ビオトープ

 

 

今年の1月に、アマゾンソード・プラントからランナーが伸びて、子株が出来た記事 をエントリーしました。

今日はその子株についてのレポートです。

 

 

上の写真は3月上旬の様子。

ランナーは上へ上へ伸びていたので、子株は中層部で展葉(葉が開くこと)し、根っこも水中をゆらゆらと漂ってます。

 

 

さて、この子株をどうする?

雑誌でよく現地レポートが特集されていて、その中には水辺で水上葉を出して群生するエキノドルス属の写真なんかも掲載されていることがあります。

と、いうことは同じエキノドルス属に属するアマゾンソード・プラントにもきっと水上葉が。。。

もちろん、新しい株として水中に植えるのも面白いと思いますが、私は水上葉に挑戦してみました。

 

 

4月の中旬にL1水槽をリニューアル しました。

その時にランナーから子株を切り離し、新たな生活を送ってもらうことにしました。

すみません、その時の写真、撮るの忘れました。

と、いうことで一気に6月上旬まで飛びます。

次の写真で新しい生活の雰囲気が分かってもらえると思います。

水位はソイルが隠れるかどうかのラインです。

ここ植えてから約1ヶ月半、写真でも分かるように株の真ん中から小さな葉っぱが出てきました。

 

 

1ヶ月半、長かったです。

元の葉っぱが枯れていくなか、なんの変化もなく1ヶ月が過ぎました。

で、それから10日ほど経ってようやく新芽が。

もう少し寄ってみます。

 

 

6月下旬。

さらに葉っぱの枚数が増えました。

 

 

7月1日。

古い葉っぱを取り除き、追肥を行いました。

まだまだ小さいですが、いい感じになってきました。

 

 

横から見ると・・・

ちゃんと水の上へ出てるでしょ。

 

 

この環境でどこまで育ってくれるか分かりませんが、花まで咲いてくれるいいなーと思ってます。

でもまあ、アマゾンソードの水上葉がベランダでつくれたことだけでもかなり嬉しい出来事でした。

 

click.click.click.click.
          

   BlogRanking です。ぜひともクリックを  

初めての方でもお気軽にコメントを下さい 

お返事は必ずさせていただきます。

よろしくお願いします。