ひだまりらいふ

catfishtailの日常。アクア、ビオトープ、ガーデニングに飽き足らず、野菜作りまでも。。。

ビオトープ2008 vol.16 ピンクルビーの葉っぱ

2008-08-30 | ビオトープ

これは熱帯性睡蓮の“ピンクルビー”です。

おおよそ1ヶ月前にも紹介しました。

その時は今年最初の開花の記事でしたが、あれから次々と花を咲かせています。

ひとつの花が咲き終われば、スタンバイしていた蕾が咲き、その花が終わると、次の蕾が咲き。。。

なので、ほぼ毎日花がある状態。

少なくとも10個は咲いたんじゃないのかなー。

今まで育てていた温帯性の姫睡蓮には無かった現象で、その勢いに圧倒さればがらも、ピンクルビーの花を楽しんでいます。

今日も次の花が咲こうとしていますよ。

 

 

 

さてさて、今日はそんなピンクルビーの葉っぱにスポットを当てたいと思います

これがピンクルビーの葉っぱです。

葉っぱの縁がギザギザしています。

誰かに囓られたようにも見えますね。

これは温帯性姫睡蓮には無い特徴です。

それと、葉っぱの真ん中に何か白っぽいものがありますね。

近くに寄ってみると。。。

なんか埃が固まったような

 

 

 

実はこれ、睡蓮のムカゴなのです。

 

ムカゴとは・・・

漢字で書くと零余子。

特定の植物にみられ、葉の付け根などに形成される。

これが地面に落下すると新たな植物体として成長する。

受粉によって形成される種子とは異なる無性生殖。

親個体と全く同じ遺伝子を受け継ぐことになる(クローン)。

 

一般的には、ヤマイモのムカゴなんかはよく知られていますね。

ヤマイモのムカゴを採ってきて、フライパンで炒って、塩をパラパラとかけると美味いんですよね。

酒のあてには最高の一品です。

あと、お米と一緒に炊くムカゴご飯もいいですね。

このご飯とサンマの塩焼きの組み合わせは、秋の最強コンビです。

 

 

 

あっ、話がそれちゃいました。

睡蓮の話に戻します。

睡蓮の中でムカゴが形成される種類は、熱帯スイレンの昼咲き品種の中の一部で、ムカゴが水に浸かっていれば、ちゃんと成長して花を咲かせるそうです。

これは面白い

これはぜひ挑戦してみなければいけませんね。

他の葉っぱを見ると、8割ぐらいの葉っぱにムカゴが付いています。

その中には・・・ 

水に埋もれている葉っぱですが、なんか突起が出来てますよ。

これだったらいけるんじゃないの? 

 

 

 

話によれば、ムカゴの付いている葉っぱを水面で裏返しておくだけでもちゃんと発根して葉っぱが出てくるらしいです。

と、いうことで・・・

どこからか「また増やすのー」と聞こえてきそうですが、気にしない、気にしない。

 

 

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帰省 その2

2008-08-25 | お出かけ

みなさん、いろいろとご心配いただき、どうもありがとうございました。

私、catfishtailは順調に快方へと向かっております

ふつうに生活できる喜びをひしひしと感じていますよ(ちょっと大げさ)。

さて、本日は『帰省その2』ということで、その道中のカーフェリーについて書いてみたいと思います。

順番が逆になってしまいましたが、ま、それは気にしない、気にしない。

 

 

私の住んでいる関西から東北へは、太平洋航路(名古屋→仙台→苫小牧)と日本海航路(敦賀→新潟→秋田→苫小牧)を利用することができますが、今回は運賃の安い日本海航路を利用し、秋田から東北へ入ることにしました。

乗船時間はどのくらいか、というと、おおよそ20時間です。

AM10:00に敦賀を出港すると、次の日のAM5:50に秋田に入港します。 

 

 

ここでフェリーの登場。

新日本海フェリーの“しらかば号” です

 

“しらかば号”の主なデータ。

  • 全  長   : 195.4m
  • 総トン数   : 約20,560トン
  • 航海速力  :  22.7ノット
  • 旅客定員  :   926名
  • 車両積載台数  :  トラック/186台 乗用車/80台

 

 

20時間というと、とてつもなく長い時間に思えますが、私的にはあっというまの船旅でした。

出発日の朝は目眩がありましたが、乗船して1時間ほどベッドに横になっていたら気分も良くなり、その後の船旅を堪能することができました。

こちらはうちの家族が泊まった1等船室。

ベッド(2段ベッド×2)、TV、エアコン、洗面所が完備され、十分くつろげるスペースでした。

目眩から一時的に解放されてからは、昼間から海の見える大浴場へ行き、レストランで昼食を摂り、昼寝をして、甲板で海を眺め、おやつを食べ、またまた大浴場へ行きました。

その間に子供達は映画館(ビデオシアター)で「ちびまる子ちゃん」を見に行ってましたね。

そのあとは、あっという間に夕方になったので甲板で夕陽を見て、レストランで夕食を摂って、TVを見てたら眠くなったので寝ました。

海を除けば、私の休日そのまんまの1日です。

でも、なんかスゴイと思いませんか?

船に大浴場や映画館なんて・・・

他にも卓球場、ゲームセンター、売店、バー、ビア・ガーデン、ジャグジー(甲板)など。(今回は目眩のこともあったのでビア・ガーデンは泣く泣く我慢しました。

もちろん限られたスペースなので、どれも規模は小さいですが、退屈せずに過ごすことができます。

それに、海を眺めているだけでも癒されますね。

で、そんな海の風景です。

青い空に青い海、素晴らしい

我々の行く手を邪魔をするものは何も無いのです。

 

 

子供たちもニコニコです。

 

 

夕方になりました。

 

 

フェリーは夕陽に照らされながら目的地へと向かうのでした。

 

 

この日は波も無く穏やかだったので揺れることもなく、夜は熟睡することができました。

早朝秋田に到着した後は、高速道路(秋田自動車道東北自動車道)を走り、実家に向かったのでした。

その後ですよ、再び目眩地獄に襲われるのは・・・

 

 

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帰省

2008-08-22 | その他

どうもお久しぶりです。

昨日、帰省先の東北(奥さんの実家)から帰ってきました。

ふぅ~、疲れた~

いやはや、こんなお盆になるとは・・・

 

 

実は、1週間寝込んでいました。

お盆の前からの目眩(めまい)がずっと続いていたのです。

我が人生において目眩なんていうものは経験したことも無かったし、そんなのが1週間以上も続くなんて。。。

「脳の血管系が原因か?」 「あー、もうダメだー、この年で死ぬなんて~」と勝手な妄想が膨らむばかり。

これは早めに病院に行った方がいい、ということになり、帰省先の医科大学付属病院に行きました。 

 

 

最初に血液検査。

次にあれをやってきましたよ、あれを。

 

 

CTスキャン

 

 

入院もしたこと無い私には縁遠いものと思ってましたが、40歳を前に経験するとは。。。

 

 

H先生 :では、こちらに横になってください。」

・・・ウィーン、ガシャ、ウィーン、ガシャ。(作動音)

 

 

ドキドキ。。。

ドキドキ。。。

 

 

スキャンが終わり、先生に呼ばれるまで約20分。

この時間の長いこと、長いこと。

 

 

20分後、スピーカーから「○○さん、第1診察室へお入りください」 とH先生の声。

 

 

ドキドキ。。。

ドキドキ。。。

 

 

H先生 : 血液は問題なし。脳もキレイですね。何にも異常は無いので、目眩の原因では無さそうですね。」

私 : (心の中で)良かったー、助かった!

H先生 : もしかしたら平衡をつかさどる器官のちょっとした不具合、あるいは単なる疲労によるものかもしれません。

※ちなみにこの先生は聞いたことしか答えてくれません。ちょっと不親切。

 

 

と、いうことで目眩薬をもらうことに。 

結局、これといった原因も分からず実家へ。

実家に滞在中は頭が していることが多く、ほとんど寝て過ごしていました。

でも何なんだろう?

気持ち悪いなー。

その後、回る頭で実家から帰ってきました。

ところが不思議なことに、自宅へ帰ってきたら80%ぐらい治ってました。

えっ、何で?

とりあえず荷物を置いて、念のために近くの病院へ。

 

 

S先生 : 今日はどうしましたか?

私 : これ、これ、こう、こう、という訳なんです。(CTスキャンと血液検査の結果を話しました。)

S先生 : あー、そうですか。でも、CTをされて異常が無いというのは心強いというか、安心ですね。

私 : そうですね。(と、いうか先生の言葉が心強いです。)

S先生 : 念のために血圧と血液はやっておきましょう。で、問題なければ、そのうち治るでしょう。

私 : そうですか。

S先生 : きっと夏バテの疲れや、軽い脱水症状、ストレスなどによるものでしょう。私の印象ではそれほど重症では無いように思えます。(この先生は数値的なデータと印象を分けて話されるので、とても分かりやすいです。)

 

 

あー、良かった。

まだ少し頭に違和感が残っているのですが、モヤモヤしていた気持ちが無くなりました。

2つの病院で診てもらって、それほど心配無いということなので、多分大丈夫なのでしょう。

それにしても今回のことは、いつまでも20代のような感覚で過ごしていた私にとってはショックでした。

もし、こんなことが続けば消極的な人生になるのかな、なんて思ったり。

いやいや、そんなことぐらいでは負けませんよ。

まだまだ楽しいこともたくさんあるだろうしね。

今は完全な健康体を目指して頑張ろうと思います。

あとは、この3週間ビールを全く飲んでいないので、早くビールが飲みたいです。

 

 

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夏休み

2008-08-13 | その他

この10日間はいろいろあって、お疲れモードに入ってました。

急な仕事が入ったり、畑を耕したり(市民農園を借りました機会があれば紹介したいと思います)、他にもなんやかんやと。。。

それで数日前から倦怠感に、ちょっとしためまい、肩こりに襲われています。

なんかそんなところで年を感じてしまいますね。

ギリギリ30代なんですけどね、情けない。

でも、もうそろそろキチンと健康管理をしていかないといけない、ということなんでしょうね。

36~37歳までは楽でよかったなー。

やっぱりこの暑さは辛いですね、みなさんもどうぞお気を付け下さいませ。

 

 

さてさて、盆休みに入りましたね~。

我が家は明日から奥さんの実家へ里帰り。

場所は東北の某所。

関西から東北へ。

・・・遠いっ

なかなか家族全員で帰省することはできなくて、みんな帰省するのは3年ぶりぐらい。

今回はカーフェリーを利用します。

敦賀港(福井県)から秋田港まで船の旅(約20時間)を楽しんで(ほんとに楽しめる?)、東北自動車道経由で実家に向かいます。

昔は飛行機を使ってましたが(1時間半)、子供が二人になってからは全行程を車で帰省してました(約12時間)。

でも、私の愛車は走行距離がもうすぐ200,000kmに届きそうな老いぼれなので、過酷な旅は可愛そうだし、途中でトラブルが起きるのも嫌だし、車での帰省は却下。

それに1歳児もいるしね。

“じゃあ、飛行機で”となると、旅費がすごいことに。

なんと往復で約20万円かかります。

ちなみに車を使うと往復ガソリン代込みで7~8万円ぐらい(深夜割引有り)。

ということで、愛車にも私にも優しいフェリーを使うことに。

幸いなことに1等船室を予約できたので、うるさい子供たちが他のお客さんの迷惑になることもあんまり無いだろうし(雑魚寝の2等船室だと厳しい。。。)、気を遣わずに私自身もゆっくりできるでしょう。

それに往復の交通費はおそらく11万円ぐらい(高速代とガソリン代はまだ分からない)で、許せる範囲なのです。

そんなわけで明日から1週間東北へ行ってきます。

もしかしたらネット環境が無くて、更新が滞るかもしれませんが、何か記事のネタになるようなことを探しながら過ごしたいと思っています。

それでは、いい夏休みを

 

 

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追記

忙しくなったり、調子が悪くなって第2回ビオトープレイアウトコンテストも応募することができませんでした。

残念。


cotton

2008-08-07 | 

噂によると、今日は立秋らしいですね。

今日を境に“暑中お見舞い”から“残暑お見舞い”に変わる、とのこと。

少しずつ秋の気配が近づくのでしょうが、残暑も続く、ということですね。

まだまだ暑さとの戦いが続くわけです。

・・・ふぅ~ 

 

 

 

さてさて、気持ちを切り替えて今日のお話を。。。

今日は我が家で育てているワタを紹介しようと思います。

このブログに登場するのは初めてかも知れません。

どこかでもらった種をプランターに植えたのは春のこと。

目的はもちろん、新しい綿をGETすること。

それから目立つことなく、少しずつ成長していたワタ。

そのワタにとうとう花が

なかなかキレイじゃないですか

ワタの花がこんなキレイだなんて。。。

 

 

 

ところが、ところが、さらにびっくりすることが

次の日のことです。

 

 

 

じゃーん。

なんと

なんと

花の色が白からピンクへ 

すっ、すごい・・・

(同じ位置、角度で撮ってみました。)

ワタを育てるのは初めてのこと、ワタについても全然詳しくなくて、綿を採るだけの植物だと思ってました。

これでワタに対する認識はガラッと変わりました。

こうして花が咲いて、順調にいけば綿も採れそうですね。

その時には是非、UPしたいと思います。

夏の暑さも少し忘れることができた出来事でした、ちゃん、ちゃん。

 

 

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ビオトープ2008 vol.15 ピンクルビー

2008-08-05 | ビオトープ

昨日、子メダカの引っ越し先で紹介した熱帯性スイレンのピンクルビー

このスイレンは5月にびわこさん から頂いたもの。

最初はこんなに小さかったのに・・・

急に大きく成長し始めたのは7月に入ってからで、それまでは小さな葉っぱがひょろひょろと数本伸びてきただけ。

株自体が小さかったので今年は栄養をつけるだけで、花はダメかなーと密かに思ってました。

ところが、ところが、7月になってからみるみるうちに大きな葉っぱがたくさん出てきて、他の水生植物と一緒の60cmトロ舟では窮屈になり、安売りの睡蓮鉢(径50cm、¥1980)で新設した、という訳なのです。

 

 

 

それから数日後、のびのびと出来るようになったせいか、一気に花を咲かせました

 

きれい。

 

 

 

水面から飛び出した花茎は長いです。

 

 

 

いつものように蜂くんもやって来ました。

蜂くんは蜜の匂いに敏感ですね。

 

 

 

水中では次の蕾が待機中。

よかった、よかった。 

 

 

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子メダカのお引っ越し

2008-08-04 | メダカなど

本日はメダカの稚魚のお話。

ここ2ヶ月の状況。

  • 採卵は全くしていない(水生植物が繁茂しすぎて親メダカの観察ができない・・・)
  • 稚魚は採卵した時期によって成長の度合いが様々

と、いった感じ。。。

上の専用容器で卵~稚魚の時代を過ごしてもらってましたが、個体によっては体が大きくなって手狭になってきたので、お引っ越しをさせました。

引っ越し先は2カ所。

どっちも新設しました。

小さめの稚魚はこちらの発砲スチロール箱へ(ヒメスイレンとナガバオモダカ)。

大きめの稚魚はこちらの睡蓮鉢へ(熱帯性スイレンのピンクルビー)。

 

 

 

さて、いよいよ稚魚のお引っ越しです。 

みなさんは稚魚の移動はどんな方法でされていますか?

網ですくってますか?

 

 

 

私はこれですくっています。

中華料理のレンゲ。

メダカの躍り食いじゃないですよ。

これで1匹ずつカウントしながらすくっていきます。

「1匹、2匹、3匹・・・15匹、16匹・・・23匹・・・」

と、そこへ。

「バジルの葉っぱ採ってきて~」と、台所から奥さんの声。

カウントを一時中断して「えっ?何?」

バ・ジ・ル!と大きい声。

「はい、はい。

さて、カウントを再開しようと・・・

「あれ?

「いくつだっけ?

「あ~、もう!

すっかり記憶が飛んでしまってました。

老化現象

やれやれです。

もうカウントは諦めました。

その後、20分ぐらいですべての稚魚を移動させました。

多分、全部で40匹前後はいたんじゃないかと思います。

採卵数はもっと多いはずなので、きっと半放置プレイで淘汰され、強い子だけが残ったのでしょう。

あんまり殖えすぎても飼えなくなってしまいますからね。

 

 

 

引っ越し後の様子。

まず、発砲スチロール箱。

この子は白系ですね。

 

 

 

睡蓮鉢。

早速、ご飯の時間です。

 

 

 

ついでに親メダカ(楊貴妃)の容器も整理しました。

まだまだ元気ですが、色が濃くならないのが玉にきず。

もっと赤くなってくれたらいいなー。

 

 

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夏のらんちう

2008-08-01 | 金魚

今日はほぼ3ヶ月ぶりのらんちうです

今まで玄関先に置いていたらんちう鉢ですが、そこは1日中陽が当たって、あまりにも暑そうだったので、午後から日陰になる庭の方へ移動させました。

さらに、周りに植木を置いての暑さ対策。

 

 

 

鉢のそばに立つとすぐに寄って来るこてん

水面に映る木の枝が涼しそう。

 

 

 

おおあかもやってきます。

おおあかはすぐに“ご飯ちょうだいの口パクパクです。

 

 

 

暑い夏を乗り切って

 

 

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