これは熱帯性睡蓮の“ピンクルビー”です。
おおよそ1ヶ月前にも紹介しました。
その時は今年最初の開花の記事でしたが、あれから次々と花を咲かせています。
ひとつの花が咲き終われば、スタンバイしていた蕾が咲き、その花が終わると、次の蕾が咲き。。。
なので、ほぼ毎日花がある状態。
少なくとも10個は咲いたんじゃないのかなー。
今まで育てていた温帯性の姫睡蓮には無かった現象で、その勢いに圧倒さればがらも、ピンクルビーの花を楽しんでいます。
今日も次の花が咲こうとしていますよ。
さてさて、今日はそんなピンクルビーの葉っぱにスポットを当てたいと思います
これがピンクルビーの葉っぱです。
葉っぱの縁がギザギザしています。
誰かに囓られたようにも見えますね。
これは温帯性姫睡蓮には無い特徴です。
それと、葉っぱの真ん中に何か白っぽいものがありますね。
近くに寄ってみると。。。
なんか埃が固まったような
実はこれ、睡蓮のムカゴなのです。
ムカゴとは・・・
漢字で書くと零余子。
特定の植物にみられ、葉の付け根などに形成される。
これが地面に落下すると新たな植物体として成長する。
受粉によって形成される種子とは異なる無性生殖。
親個体と全く同じ遺伝子を受け継ぐことになる(クローン)。
一般的には、ヤマイモのムカゴなんかはよく知られていますね。
ヤマイモのムカゴを採ってきて、フライパンで炒って、塩をパラパラとかけると美味いんですよね。
酒のあてには最高の一品です。
あと、お米と一緒に炊くムカゴご飯もいいですね。
このご飯とサンマの塩焼きの組み合わせは、秋の最強コンビです。
あっ、話がそれちゃいました。
睡蓮の話に戻します。
睡蓮の中でムカゴが形成される種類は、熱帯スイレンの昼咲き品種の中の一部で、ムカゴが水に浸かっていれば、ちゃんと成長して花を咲かせるそうです。
これは面白い
これはぜひ挑戦してみなければいけませんね。
他の葉っぱを見ると、8割ぐらいの葉っぱにムカゴが付いています。
その中には・・・
水に埋もれている葉っぱですが、なんか突起が出来てますよ。
これだったらいけるんじゃないの?
話によれば、ムカゴの付いている葉っぱを水面で裏返しておくだけでもちゃんと発根して葉っぱが出てくるらしいです。
と、いうことで・・・
どこからか「また増やすのー」と聞こえてきそうですが、気にしない、気にしない。
click. click.
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