ひだまりらいふ

catfishtailの日常。アクア、ビオトープ、ガーデニングに飽き足らず、野菜作りまでも。。。

LX

2008-07-26 | その他

これは11年前に結婚祝いとして、いちばんの友人がプレゼントしてくれた銀塩マニュアル一眼レフカメラ、PENTAX LX です(とても粋なプレゼントでした)。

LXと出会ってからは、いつも一緒にいたような気がします。

例えば、バイクツーリング、キャンプなど。

以前ここで、ネパール特集( 、 、 )をしましたが、その時の写真の半分以上はLX で撮影しました。

長女が赤ちゃんだった頃もこれで撮ってました。

でも、我が家にデジカメとPCがやってくると、LX を使う頻度は極端に低くなっていきました。

ここ数年は触ることさえ無くなってました。

ところが、imp28さんの銀塩カメラの特集 を目にしたとたん懐かしさがこみ上げて、思わず押入で眠っていたLX を引っ張り出してきた、という訳なのです。

 

 

 

ここでLX の紹介。

  • 1980年発売、2001年製造中止
  • 絞り優先AE機
  • マニュアルフォーカス
  • 機械式のシャッター(低速域は電子式のハイブリッド)
  • フィルムの巻き上げは手動
  • 防滴・防塵構造をもつ金属製ボディ
  • 重量約800g(レンズ含む)

          もっと詳しいスペックはこちら

つまり、ほとんどの作業を自分の手で行わないといけない素敵なカメラなのです。

久しぶりに持ってみると、特殊アルミ合金でつくられた堅牢なボディーは、手の中にずっしりとした重みを感じます。

ただ、その当時では世界初の密封構造を持つコンパクトボディだったそうです

 

 

 

では、早速撮影してみたいと思います。

が、デジカメと違い、すぐに撮ることが出来ません。

まずはフィルムを入れるところから。

本体上部の巻き戻しノブを上に引き上げて、裏蓋を開ける。

フィルムを中に入れる。

 

フィルムの先をスプール(白いところ)の隙間差し込む。

 

裏蓋を開けたまま、巻き上げレバー(スプールと連動しているレバー)でフィルムを少し巻き、フィルムに開けられている四角い小さい穴にガイドレールが完全にひっかかるようにする。

裏蓋を閉め、巻き上げとシャッターをきる操作を数回繰り返す。

次に、 フィルム感度を合わす。

今回はASA400を使用したので、ASAの右窓の数値をダイヤルを回して400にする(写真では回す前なので100になっています)。

※フィルム巻き戻しノブ、露出補正目盛、フィルム感度ダイヤル。

 

これで準備OK。

次は被写体を見つけ、それに合う設定を行います。

このカメラは絞り優先AE機なので、シャッタースピードダイヤルでAUTOMATICにセットし、絞りを決めるとシャッタースピードが自動的に決まります(もちろん完全にマニュアルでの撮影も可能)。

※シャッター、シャッタースピードダイヤル、フィルム巻き上げレバー。

 

私の場合は、その日の日照条件を参考に、絞りを変えながら希望するシャッタースピードに合わせることが多いです。

ちなみに、シャッタースピードはシャッターボタンを軽く押すとファインダー内にLEDで表示されます。

あとは自分の勘を頼りに露出補正を行います。

 

 

 

さあ、いよいよ撮影です。

フィルムをレバーで巻き上げ、ピントを合わせ・・・

うーん、重い

軽いデジカメに慣れてしまった軟弱な体には重すぎます。

それでも頑張って、脇を閉め、被写体を狙い、シャッターを・・・

カシャ

完全なる機械音。

歯車とバネとネジで作られた内部の様子がひしひしと感じられ、その心地よい音が金属ボディを通って、私の手に伝わってきます。

この瞬間はデジカメなどでは味わえない感覚ですね。

ほんとに心地よいです。

ただ慣れていない人だと、そのシャッターの衝撃で手元がぶれるかもしれません。 

実は、私も春頃から何回も撮影を試みましたが、最初はうまくいきませんでしたね。

また、銀塩マニュアルカメラはデジカメと違い、その場で写真(画像)を確認することができない、撮り直しができない、といったスリルとサスペンス的なところがあって、1枚1枚がデジカメ以上に真剣になります。

そんなところも銀塩マニュアルカメラの面白いところではないでしょうか。

私的には時間的あるいは気持ち的に余裕が無いとなかなか被写体と向かい合うことができませんでしたが。。。

 

 

 

さて、どんな風に撮れたか、というと・・・

(構図は気にしないでください。

写真屋さんで現像と同時にCDに焼いてもらいデジタル化したものです。

 

 

ヒメスイレン

花が白く飛んでしまいました。あともう1段階ぐらい露出補正が必要でした。

 

 

90ビオ

こちらもやや飛び気味?難しいなー。

 

 

トマト

こちらは実際の色に近です。成功!

 

 

アサガオ

これはまあまあかな。 

 

 

シラサギカヤツリソウ

 

 

 

久しぶりに写真屋さんに現像に出して待っている間、ちゃんとピントが合っているかな、ちゃんと色は出ているかな、という様なドキドキ感を味わいました。

写真を受け取った後も一喜一憂しながら今度は何を撮ろうか、と考えてましたね。

銀塩マニュアル一眼レフカメラ、面白いです

今度は涼を撮りに行こうかな

 

 

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ビオトープ2008 vol.14 これが本当の。。。

2008-07-24 | ビオトープ

まずはこの写真から。

これは先日、チャームさんの第1回ビオトープレイアウトコンテストに出品した90ビオです(結果はダメでしたが。。。)。

ここにある物が映っています。

これじゃよく分からないですよね

ではでは、ZOOM UP

 

 

 

これでどうでしょう?

さらに、ZOOM ZOOM ZOOM

 

 

 

これでどうだ 

90ビオにいつの間にかイトトンボが産卵していて、いつの間にかヤゴになっていて、気づいた時には羽化していた、ということです。

ここにはメダカの稚魚が数匹住んでいますが、たまに見かけるので被害は無さそう、多分。

ま、ほぼ放置状態なのでよく分からないんですけどね。

先日もトンボの羽化 をUPしたけど、そのヤゴは花壇のルリタマアザミで羽化していたので、ヤゴがどこのビオトープで育っていたのか分かりませんでした。

でも今回は確実に90ビオで育ったのでしょう。

いやはや、全然気付きませんでしたよ。

庭を飛ぶイトトンボさえも気付きませんでした。

 

 

 

それにしてもイトトンボというのはスリムですね。

この子はどこに飛んでいくんだろう?

そんなことを考えながら、しばらく観察していると。。。

 

 

 

あっ。

 

 

 

こっちにも。

なんと合計3匹もいました。

イトトンボの一斉羽化

産卵日は同じでしょうから、ヤゴの成長の度合い(餌の摂取量とか、個体そのもののレベルとか)がほぼ同じだったということですね。

ふ~ん、面白いな~。

庭で一人で感心してしまいました。

 

 

 

あっ、そう言えば・・・

前に紹介したこの人、オオシオカラトンボ君 。

あれからもずっと我が家をなわばりにしているんですが、先日♀をなわばりの中で追い回していました。

ここで♀を見るのは初めて。

どこで♀を見つけたんだろう?

単なる侵入者なら、なわばりの外へ追い出します。

でも、今回はなわばりの中を飛び回り、♀がなわばりの外に出ることはありません。

おっと、これはもしかして。。。

♂が♀を執拗にストーカーの様に追いかけているのか、♀が「カモ~ン~」と色じかけで♂を誘っているのか・・・

オオシオカラトンボにとっては恋の季節だったんですね。

でも結局、“合体”を見ることは出来ませんでした。

な~んだ、カップル不成立か

 

 

 

その数日後のこと。。。

 

 

 

♀が我が家のビオトープの水面にお尻をつけ、プルプルと体を震わせて、卵を産み落としていました。

あっちのビオトープにも、こっちのビオトープにも、らんちうの睡蓮鉢にも。

お~、とうとう現場を押さえたぞ

私の知らないところで“合体”は行われていた

このまま放置しておけば、オオシオカラトンボの羽化がまた見られますね。

 

 

 

そんなわけで、我が家のビオトープは完全にトンボ達の住みかとなってしまいました。

メダカとの競合も考えないといけませんが、ある程度は放置しようと思います。

ヤゴも小さいうちならきっとメダカに捕食されるでしょうし、ヤゴが成長してもこれだけ隠れ家があればきっとメダカは生き残るでしょうし。

運を含めて強い者が生き残っていくのでしょう。

 

 

 

最後に・・・

「これこそが本当のビオトープだーとビオトープレイアウトコンテストに落ちた自分を慰めるのでした、チャン、チャン。 負け犬の遠吠え。

 

 

 

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新しい水草

2008-07-20 | 90

前回の90cm水槽で言い忘れていたコトがあります。

たくさんの魚が☆になって、かなりショックだったからなー。

実は、ワサワサと植えていたイネ科植物を取り除きました。

草姿がクールで気に入ってたんですけどね、やっぱり枯れてきてしまいました。

ちょっと残念。

ちなみにウォーター・マッシュルームはまだそのままです。

 

 

 

さてさて、タイトルのとおり新しい水草を投入したので、その報告を。

今回はちゃんと購入しましたよ。

それにしても水草を買うのなんて久しぶりだなー。

 

 

 

で、 投入したのはこれ。

エキノドルス・オゼロットEchinodorus "OZELOT")

 

 

 

右サイドからの眺め。

赤みのある葉っぱがいい感じです。

色合いがスイレンとも似てますね。

 

 

 

前面からの眺め。 

 

 

 

話によると、これはCO2を添加しなくても育つぐらい丈夫らしいです。

それと大きくなるのが魅力。

果たしてうちの90cm水槽に馴染んでくれるのでしょうか。

たくさん葉っぱを出して、トトロに出てくる大きな木のようになってくれたらいいなー。

 

 

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出梅

2008-07-19 | 

本日、チャームさん主催のビオコンの結果 が発表されました。

私の応募作品は見事に落ちました、はい。

楽しむことに意義があるということで、はい。

16日から第2回が開催されています。

興味のある方は応募してみてはいかがでしょう?

私も懲りずに挑戦してみようかな。

 

 

 

さてさて私の住んでいる地域でも梅雨が明け、いよいよ夏本番。

夏と言えば、青い空に白い雲ですね。

そんな風景にお似合いの花が咲きました。

リアトリスです。

これはある懸賞でもらった植物 で、球根の植え付けから約4ヶ月、草高が約1.6mにも成長しました。

アメリカ原産でキク科の属する本種は少し変わっていて、上の方から順番に開花していきます。

 

 

 

2つの株があったのですが、あの事件で。。。

記事 にもしましたが、なんと、庭に忍び込んだ猿がリアトリス2株のうち1株を折ってしまったのです。 

 

 

 

ところが、ところが

何と折られた株からも花が

 

 

 

 

これが折られた株の花です。

 

この生命力に拍手です。 

 

 

 

もう1種類、夏の花が咲きました

ルリタマアザミです。

こちらは苗を植えて 約8ヶ月、草高は約60cmになりました。

長かった~。

いつ咲くのか、いつ咲くのか、今年はダメなのか、と諦めモードになってましたが、見事に咲いてくれました。

 

 

 

本種もリアトリス同様にキク科に属しています。

同じキク科でもずいぶん容姿が違いますね。

ちなみに原産地は西アジア。

 

 

 

この花はこの角度がいいな。

とても気に入りました 

 

 

 

 

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ビオトープ2008 vol.13 ビオコン

2008-07-14 | ビオトープ

ヒメスイレンが咲きました

春に株分けしたなかで、一番しっかりとした株でした。

そのせいか花茎が太いし、花自体にもパワーを感じます。

全体図はこんな感じ。

 

 

 

それと、それと、90ビオでも。

春に我が家にきたローズアレーです

 

 

 

上から見ると。。。

いい感じでしょう?

 

 

 

この数日間で水生植物を追加したり(別のトロ舟、鉢からの移動)、水生植物の位置を微妙に変更したりしました。

ちなみに、変更前はこんな感じ。

ハンゲショウ(右上)やヘアーグラス?(右下、ハリイorマツバイ)を追加したり、枯れ木を水面から付きだしてアイビーを這わせたり、いろいろとやってみました。

 

 

 

実は・・・

 

 

 

Nのひとりごと ”のオフィスNさんから、チャームさんでビオトープレイアウト・コンテスト が開かれることを聞き、私も思いきって応募することに

で、つい数分前に応募したところです。 

私がいじるとなんかゴチャゴチャしちゃうんですよね。

それが私らしいと言えば、私らしいのですが・・・

ま、楽しんでやっているので、よしとしましょう。

 

 

 

チャームさんの中にこんなのを好きな人がいることを願って。 

 

 

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久しぶりの90cm水槽の登場

2008-07-12 | 90

ここ最近はビオトープの記事ばっかりでしたが、本日は約2週間ぶりに90cm水槽でいこうと思います。

実は、この間に90cm水槽である事件が起きたのです。

 

 

 

その事件とは・・・

 

 

 

コケまみれから脱却して軌道に乗り出した90cm水槽。

水もだんだんキレイになっていくとテンションも上がっていくんですよね。

で、計画していたことを実行することに。

それはグリーンネオンテトラの追加です。

当初我が家にやってきたときは20匹。

この時はまだ60cm水槽でしたが、90cm水槽へ移行する時には15匹に減っていました。

いなくなった理由は弱い個体がすぐに☆になった、水槽から飛び出したなどの理由です。

もちろん、これは想定内のこと。

やはり90cm水槽には大きな群れが似合います。

そこで、あるネット通販のできるショップにグリーンネオンテトラ20匹を注文。

そのショップは初めてだったのですが、価格の安さに目を奪われました。

ショップの対応も早く、グリーンネオンテトラはすぐに我が家へやってきました。

簡単な水あわせの後、90cm水槽に合流させた時の美しさは絶句するほどでしたね。 

これから楽しいアクアライフは始まるものだと心ときめかせ。。。

 

 

 

それから2~3日経ったぐらいから、グリーンネオンテトラが1日につき1~5匹が☆になっていく。

ちょっと水が合わなかったのかな?と首を傾げ。。。

でも今度はレッドファントムテトラが、フライングフォックスが、あの丈夫なゼブラダニオまでもが~

あれ?

ちょっと待てよ。

これはおかしいぞ?

ようやく気が付きました、新しくやってきたグリーンネオンテトラによって、何かよからぬ細菌が混入したことを。

でも、外的症状があまり無くて・・・

あ、でも、1匹のレッドファントムテトラの頭部が真っ白になってましたね。

もう訳も分からず薬品の投入です。

使用したのはこれ。

飼育水槽にそのまま規定量を投入。

投入後、最初の1日目はまだ☆になっていく魚がいましたが、その後はピタッと止まりました。

これで一安心なのかな?

いやいや。。。

念のために水換えをしてから再び規定量の薬品を投入。

それが2日前のこと。

1回目にピタッと止まってからは1匹も☆になってません。

どうやら収まったようです。

 

 

 

ふぅ~、やれやれです。 

テンションは下がりっぱなし。

 

 

 

結局、☆になったのは・・・

グリーンネオンテトラ  31匹

レッドファントムテトラ  3匹

ゼブラダニオ       2匹

フライングフォックス     2匹

 

 

残ったのは・・・

グリーンネオンテトラ  4尾

レッドファントムテトラ  4尾

ゼブラダニオ       1尾

フライングフォックス     2尾

  

 

 

この一件はあきらかにグリーンネオンテトラ追加後に発生しました。

ショップが悪いのか、いつものように簡単な水あわせで合流させた私が悪いのか、もっと他のところに原因があるのかは、よく分かりません。

ただ、一つだけ学びました。

“追加して合流するときは慎重に”ということを。

 

 

 

あっ、でもね、いいことが一つありました。

これです。

 

 

 

あっ、白く飛んじゃった。

 

 

 

90cm水槽でスイレンが咲きました

ちょっとだけテンションがあがったcatfishtailでした。 

 

 

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ビオトープ2008 vol.12

2008-07-09 | ビオトープ

またまたビオトープねたです。

で、本日の主役はウォーター・マッシュルーム。

4月の中旬にこんなのを作りました。

いちばん上がウォーター・マッシュルーム。

地下茎だけを植え付けました。

 

 

 

それから3ヶ月。。。

 

 

 

山盛り状態。

 

 

 

繁殖力がすごいですね。

根っこを見てみましょう。

いっぱいいっぱいです。

 

 

 

ふと、その奥を見ると・・・

庭の地面に侵出しているじゃありませんか

ワサワサに茂ってるマッシュルームの影になっていて、全く気づきませんでした。

湿地じゃなくても大丈夫なんですね。

でもこれは整理が必要です。

 

 

 

(作業は省略して)

 

 

 

すっきりです。

新しい用土にほんの数本だけを植え付けました。

 

 

 

庭の地面のは・・・

 

 

 

グラウンドカバーに使えるかな?

 

 

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ビオトープ2008 vol.11

2008-07-08 | ビオトープ

ミゾソバの“ひげひげのわさわさ ”を整理した睡蓮鉢です。

うちには睡蓮鉢がいくつもあって、今後混乱しないように呼び名を付けました

びわこさん から頂いたシラサギカヤツリソウ と白スイレン を植えているので、びわこ鉢とします(びわこさん、いいですか?

さてさて、このびわこ鉢、よーく見ると白いものが。。。

スイレンの花です。

我が家の第2号となります。

今回は運良く、咲いていく様子を観察することができました。

 

 

 

6時頃から開き始めて・・・

6時24分。 

 

6時40分。

 

6時56分。

これでほぼ完了。

小ぶりですが、この白色は鬱陶しい梅雨空のなかに爽やかな風を提供してくれました。

 

 

 

しばらく花を堪能していると、どこからともなくブーンという羽音が。

ミツバチよりも小さな蜂くんです。

一直線に花の中心へダイブ

咲いたばっかりの花なのに蜂くんは知っていたんですね、蜜があることを。

その後、蜂くんはおしべを登っては蜜壺へ落ち、登っては落ちを繰り返していました。

何もかも忘れて、甘い蜜壺で溺れているようにも見えます。

 

 

 

・・・私も甘い蜜壺で溺れてみたいものです。 

(私の場合はちょっと違うかな。

 

 

 

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ビオトープ2008 vol.10

2008-07-06 | ビオトープ

ちょうど1週間前の日曜日のこと。

休みの日には、ほとんどの時間を庭で過ごす私ですが、この日はあいにくの雨。

ぼ~っと外を眺めてると、思いがけず雨が止んだのです。

なんとタイミングのいいこと。

早速、庭に出てみました。

痛んだ植物はないか、メダカなどの生き物は元気か、などの見回りです。

雨で濡れた緑がキレイです。

 

 

 

おっと

ルリタマアザミのところで良いものを見つけました。

トンボの羽化です。

でも、なんで?

うちのビオトープではヤゴはいないはずなのに・・・

いつの間に・・・

 

 

 

角度を変えて見てみました。

羽はまだ全然ですね。

 

 

 

1時間後。

だいぶ羽が伸びました。

でも、湿度が高いし、乾くまで時間がかかるだろうな。

 

 

 

ポツ

ポツ

ポツ

ジャー

また雨が降ってきました。

いったん家の中へ。

 

 

 

なかなか止まないなー。

 

 

 

ようやく昼過ぎに止みました。

トンボを見に行くと。

あっ

いない

ガーン

“もぬけの殻”とは、まさにこの事ですね。

その付近にも羽化直後のトンボの姿はありません。

きっとどこかに飛んでいったのでしょう。 

 

 

 

でも不思議です。

ヤゴなんか採取してきたことないし。

たまにビオトープの水換えをするけど、一度もヤゴなんか見たことないし。

認識していないので、見逃しているという可能性はあるんだけど。。。

 

 

 

あっ、そういえば、ここ2ヶ月ぐらいよく見かけるトンボが。。。

オオシオカラトンボです。

シオカラトンボより少し大きくて、色が濃くて、羽の付け根に濃色の斑が入っています。

 

 

 

いつも同じ場所にとまります。

我が家の庭は彼のなわばりになっているようです。

でも、この人がヤゴの正体なのかなー?

 

 

 

その後、図鑑や検索表を駆使していろいろ調べてみましたが、羽化直後のトンボでは色も出ていないので、正体がはっきりしませんでした。

ヤゴの形状からトンボ科(赤トンボ系、シオカラトンボ系が属しています)の仲間には間違いないんですけどね。

もしかしたらオオシオカラトンボかもしれません。

ま、なにはともあれ、我が家のビオトープがトンボたちに生息環境を提供していることは間違い無さそうです。

ビオトープ冥利につきます

 

 

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ビオトープ2008 vol.09 ひげひげ の わさわさ

2008-07-05 | ビオトープ

ここはアマゾンの奥深く。。。

ボートでクリークを遡上してきた探検隊、磁力が強いためコンパスが狂い、道に迷ってしまった。

上からの熱い太陽と先の見えない焦りは、探検隊の体力をどんどん奪っていくのであった。

時を同じくして、水中ではボートへとゆっくり静かに近づく大きな影が。。。

 

 

 

またまた妄想の世界へ入り込んでしまった・・・

これは90ビオ(90cmのトロ舟)の水面です。

いい感じで青々としているでしょう?

本日の主役はミゾソバ。

いわゆる水田雑草で、左上の少し赤い茎をした植物がそうです。

 

 

 

この人が猛威をふるって、すごいことなっています。

うちでは植木鉢に植えたものを水中に沈めているのですが、植木鉢の中がいっぱいになって行くところの無くなった根っこと、水中部の茎の途中から発根した根っこが大量に水中へ進出し、ひげひげのわさわさでメダカの遊泳スペースを圧迫しちゃってます。

そのうち他の植物の植木鉢にも進出し、そこの栄養分も奪ってしまうでしょう。

ミゾソバの草姿は大好きなのですが、そうなってしまうのも困るので、ビオのメンバーから除外することにしました。

 

 

 

取り出したミゾソバの植木鉢。

根っこの様子がよく分かると思います。

 

 

 

こちらの睡蓮鉢でも。

 

 

 

水中の様子。

なかなかすごいでしょう?

こちらも抜くことにしました。

 

 

 

我が家ではミゾソバを地植えでも楽しんでいます。

モッコウバラ(左)とトマト(右)の間で育てています。

90ビオから取り出したミゾソバを横に置いてみました。

葉っぱの大きさと勢いが全然違う  (左が90ビオ、右が地植え。)

違いは歴然。

やっぱり自由に根っこの張れる地植えは強いです。

 

 

 

さてさて、リニューアルしたビオです。

90ビオ。

 

 

 

睡蓮鉢。

あらたに、こちらの植物をお迎えしました。

 

 

 

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