ひだまりらいふ

catfishtailの日常。アクア、ビオトープ、ガーデニングに飽き足らず、野菜作りまでも。。。

Dinosaur

2009-09-25 | お出かけ

我が家の庭にはこんな生き物が住んでいます(写真は再掲)。 

これは北海道から九州にかけて普通に生息している爬虫類、カナヘビです。

そんな爬虫類が住んでいる我が家の庭で、何かの卵を見つけたのです。

いったい何でしょう?

 

 

 

しばらく様子をみてると。。。

 

 

 

卵に亀裂ができ。。。

 

 

 

中から出てきたのは。。。

 

 

 

なんと恐竜だったのです。 

元気な赤ちゃんが次々と産声をあげています。

 

 

 

餌は何がいいんだろうか?

庭で育てられるのだろうか?

 

 

 

と、おふざけはここまで。

実はこれ、福井県立恐竜博物館のレプリカ標本なのです。

シルバーウィークに家族で行ってきました。 

この博物館は恐竜研究に特化した日本で唯一、かつ世界有数の恐竜博物館の一つであり、展示規模は世界最大級だそうです。

 

 

 

ちょこっと博物館の様子を。。。

 

 

 

 

 

 

迫力のティラノサウルス

ティラノサウルスの頭骨。

 

 

 

中生代白亜紀(約1億4400万年前~6500万年前)のエビの化石。 

昔からエビはエビの形をしていたんですね。

 

 

 

ここは恐竜を中心とした化石標本、骨格標本(ほとんどはレプリカ)、映像、恐竜ロボット(USJのよりもリアル感あり)などの展示があったり、化石掘りの体験や実際の現地での化石探しなどのイベント(要予約)も充実しています。

実は、子供よりも大人の方が楽しめてしまう博物館なのです。

我が家は2回目の来訪でしたが、充分楽しめました。

(シルバーウィークということで人が多いことに疲れましたが。。。)

みなさんも機会があれば訪れてみてはいかがでしょうか?

 

 

 

そういえば、ここではティラノサウルスをレンタルできるんですよ。

子供達はこれに乗って家に帰りました。

ウソです。 

 

 

 

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映画

2009-02-28 | お出かけ

先日の休暇中に、下のチビちゃんをおばあちゃんに預けて、奥さんと映画を見に行ってきました。

映画館に行くなんてほんとに何年ぶりだろう?

映画は大好きで、いつもはレンタルDVDを楽しんだり(半額の日には10枚近くもレンタル)、無料動画サイトのGyaO! なんかでも映画を楽しんでいます。

 

 

今回見に行ったのはマンマミーア!

メリル・ストリープのファンだったし、何よりもABBAの名曲が流れるCMに惹かれてしまいました。

私はABBA世代ではないのですが、小学生の頃、近所の高校生のお兄ちゃんやお姉ちゃんがABBAやノーランズ、アラベスクなんかのレコードを持っていて、よく耳にはしていました。

その影響もあって、中学生になってからはどっぷり洋楽にはまってましたね。

ボン・ジョビ、シンディ・ローパー、カジャーグーグー、カルチャー・クラブ、ヴァン・ヘイレン、ワム!、デュラン・デュラン、マイケル・ジャクソン、デビッド・ボウイ、プリンス、ブルース・スプリングスティーン、マイアミ・サウンド・マシーン、スティービー・ワンダー、ケニー・ロギンス、ネーナ、シーナ・イーストン。。。何でもかんでも聞いてました。

う~ん、懐かしい。

あの頃の音楽は、私にとってはまだまだ現役です。

あっ失礼、横道にそれてしまった。

 

 

マンマミーア!、すごく良かったです。

元々、ミュージカル映画は苦手だったのですが、レネー・ゼルウィガー主演の『CHICAGO』あたりから変わってきました。

うん、これは見に行って大正解

  • まず、音楽が良い
  • メリル・ストリープがすごいパワフル、さすがです
  • ギリシャの海がすごくキレイ
  • 地中海の明るい景色と娘役のアマンダ・セイフライドの明るい笑顔がピッタリ
  • ハッピーエンドがいい

まだまだ良いところはいっぱいあります。 

見終わってからもしばらく興奮が治まりませんでしたね。

私は好きな映画ベスト10にもランク入りしました。

みなさんも機会があったらぜひ

 

 

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帰省 その2

2008-08-25 | お出かけ

みなさん、いろいろとご心配いただき、どうもありがとうございました。

私、catfishtailは順調に快方へと向かっております

ふつうに生活できる喜びをひしひしと感じていますよ(ちょっと大げさ)。

さて、本日は『帰省その2』ということで、その道中のカーフェリーについて書いてみたいと思います。

順番が逆になってしまいましたが、ま、それは気にしない、気にしない。

 

 

私の住んでいる関西から東北へは、太平洋航路(名古屋→仙台→苫小牧)と日本海航路(敦賀→新潟→秋田→苫小牧)を利用することができますが、今回は運賃の安い日本海航路を利用し、秋田から東北へ入ることにしました。

乗船時間はどのくらいか、というと、おおよそ20時間です。

AM10:00に敦賀を出港すると、次の日のAM5:50に秋田に入港します。 

 

 

ここでフェリーの登場。

新日本海フェリーの“しらかば号” です

 

“しらかば号”の主なデータ。

  • 全  長   : 195.4m
  • 総トン数   : 約20,560トン
  • 航海速力  :  22.7ノット
  • 旅客定員  :   926名
  • 車両積載台数  :  トラック/186台 乗用車/80台

 

 

20時間というと、とてつもなく長い時間に思えますが、私的にはあっというまの船旅でした。

出発日の朝は目眩がありましたが、乗船して1時間ほどベッドに横になっていたら気分も良くなり、その後の船旅を堪能することができました。

こちらはうちの家族が泊まった1等船室。

ベッド(2段ベッド×2)、TV、エアコン、洗面所が完備され、十分くつろげるスペースでした。

目眩から一時的に解放されてからは、昼間から海の見える大浴場へ行き、レストランで昼食を摂り、昼寝をして、甲板で海を眺め、おやつを食べ、またまた大浴場へ行きました。

その間に子供達は映画館(ビデオシアター)で「ちびまる子ちゃん」を見に行ってましたね。

そのあとは、あっという間に夕方になったので甲板で夕陽を見て、レストランで夕食を摂って、TVを見てたら眠くなったので寝ました。

海を除けば、私の休日そのまんまの1日です。

でも、なんかスゴイと思いませんか?

船に大浴場や映画館なんて・・・

他にも卓球場、ゲームセンター、売店、バー、ビア・ガーデン、ジャグジー(甲板)など。(今回は目眩のこともあったのでビア・ガーデンは泣く泣く我慢しました。

もちろん限られたスペースなので、どれも規模は小さいですが、退屈せずに過ごすことができます。

それに、海を眺めているだけでも癒されますね。

で、そんな海の風景です。

青い空に青い海、素晴らしい

我々の行く手を邪魔をするものは何も無いのです。

 

 

子供たちもニコニコです。

 

 

夕方になりました。

 

 

フェリーは夕陽に照らされながら目的地へと向かうのでした。

 

 

この日は波も無く穏やかだったので揺れることもなく、夜は熟睡することができました。

早朝秋田に到着した後は、高速道路(秋田自動車道東北自動車道)を走り、実家に向かったのでした。

その後ですよ、再び目眩地獄に襲われるのは・・・

 

 

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春の田んぼ

2008-04-14 | お出かけ

ここは、とある町の田んぼ。。。

フラフラとドライブをして立ち寄りました。

ちなみに、ここは以前紹介した場所 じゃないです。

棚田状になっていて、田んぼの周りには写真のような小さな水路があります。

水辺があると覗き込むという癖を持っている私は早速車から降りて近寄ります。

里山の正しい田んぼ周辺では、小さな生き物がたくさん棲んでいるはずです。

水路の右は水田雑草が生えている休耕田、奥の斜面の上に田んぼがあります。 

 

 

 

では、では、早速覗き込んでみます。

これはホテイアオイだな。

冬枯れしてますが、そのうち新芽が出てくるでしょう。

 

 

 

セリもありました。

 

 

 

何か生き物はいないかなー。

 

 

いました

ニホンアカガエルのおたまじゃくしです。

春の早い時期に産卵するので、場所によっては3月にも見ることができます。

背中に2つの黒い点が並んでいるのが特徴です。

写真じゃ分かりにくいなー。 

 

 

 

他にはいないかなー。

 

 

 

メダカ発見

 

 

 

ここにも。 

 

 

 

あっちにも。 

 

 

 

田んぼ周辺にメダカがいると単純に嬉しくなりますね。

昔はどこにでもいたんだろうけど、今は見つける方が難しいかも。。。

でも、ここはメダカが暮らしています。

メダカがいる、ということは他の生き物についても期待できます。

ここ最近では田んぼを維持するのが困難になり、田んぼを宅地開発に提供する農家の方も増えてます。

うちの近所でも次々に住宅地に変わっていってます。

こんな里山を少しでも残せるといいのですが・・・

でも、我が家も林を壊し建てられた家に住んでいるので、開発はダメと偉そうなことは言えません。

そのあたりが人間の勝手な所なんだろうなー、と思いながら帰途についたのでした。

 

 

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琵琶湖へ!

2007-08-02 | お出かけ

 

 

琵琶湖に遊びに行って来ました

こう暑くては、何もする気が起こりません。

こんな時は涼を求めて水辺に行くのがいちばんです。

 

 

家の近くの湖岸では水が汚くて泳げないので、車で1時間弱かけて北の方へ行ってきました。

この場所は去年も紹介しました。

車内では子供たちのテンションがどんどんUPしていきます。 

ふたりとも気分良く唄を歌ってます。

 

 

到着して準備ができると、一目散に湖へと駆けていきます。

いっぱい遊びましたよ。

カヌー、ぷかぷか浮き輪、鬼ごっこ、泳ぐ練習、キャッチボール、それとガサ

そうです、なんと言っても私のメインはガサなのです。

 

  

川では、水際の植生などを中心に上流側を足で魚を追い出すようにガサガサと動かすと、流された獲物が下流側に構えたタモ網に簡単に入ったり、また直接水際の植生をタモ網でガサガサすれば簡単に獲物が採れたりします。

でも、琵琶湖では・・・

 

 

ここでは水際に植生が無いので、水底をガサガサするしかありません。

ちなみに、水底は砂地に10~20cmの石がゴロゴロしている感じ。

やっぱりダメですね、水の抵抗と水底の石に引っかかってうまく出来ません。

ヨシノボリとか、コアユとかの魚影はあるのですが、タモ網を動かしただけで魚は逃げてしまいます。

 

 

作戦変更です。

タモ網を動かさずに、そこに手で少しずつ魚を追い込む作戦に変えてみました。

 

 

静かに、そぉーっと・・・ 

よし 、入った

さすがに中層を泳ぐ魚は逃げていってしまいますが、底ものはいけそうです。

 

 

この調子で魚が5匹採れました。

何が採れたのかは後ほど。。。

 

 

突然ですが、私が使っているタモ網を紹介したいと思います。

少し重いですが、かなり頑丈。

特徴的なのは網の枠です。 

 

網の枠が二重になっています。

水底に石がたくさんあっても、外側の枠がガードしてくれるので、網がすり切れることがありません。 

なかなかの優れものです。

 

 

さて、話は飛んで・・・

家に帰ってきました。

もちろん魚も一緒に。

早速、プラケに投げ込み式フィルターと石と一緒に持ち帰った水草を入れて、飼育できるようにセッティングしました。

 

 

新しくうちに来たのはこの人。

 

 

名前はヌマチチブ。

ヨシノボリと同じハゼ科。

北海道から九州まで広く分布しているものの、元々琵琶湖には分布していなくて、人為的に持ち込まれた魚です。

今回採れたのはヌマチチブ2尾とヨシノボリ3尾。

でも、ヨシノボリは帰る時に☆になっちゃいました(ごめんよ、ヨシノボリ君)。

 

 

では早速、ヌマチチブ君に石の間から出てきてもらいましょう

顔と体に白や青みがかった点々が付いてます。

なかなかのおしゃれさんです。

この子の大きさは4cmぐらい。

育てば15cmぐらいになるそうです。

 

 

採ってきた魚で心配なのはエサを食べてくれるかどうかです。

今回は4日間何も与えず、5日目にこのエサを与えました。

 

 

さて食べてくれるでしょうか?

全然見向きもしてくれません。

やっぱりダメかなー?

 

 

次の日。

あれっ? エサが無い。

よし、新しいエサをやってみよう。

石に隠れてましたが、しばらくすると出てきました。

少しずつ近づいて、パクッ。

やったー、食べてくれました

(口の中のエサが少し見えます。)

 

 

また、増えちゃいました。。。 

 

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台風のあと

2007-07-19 | お出かけ

爽やかな初夏から、あっという間に梅雨に入り、とうとう台風のシーズンに突入しました。

今回の台風も各地で様々な被害を引き起こしました。

台風や地震による被災地の早期復興を願うばかりです。

 

 

さて、こうも天気が悪い日が続くと、外で遊ぶことの出来ないうちの子供たちは、だんだんと腐っていきます。

そこで台風が過ぎ去った次の日、雨があがったので、子供たちを散歩に連れ出しました。

目的地は神社の川。

ここでも2回ほど紹介したことがあります。

 

 

神社まではまっすぐな道路が一本。

この道路自体が参道になっていて、車で鳥居をくぐることが出来ます。

また、道路の両側に植栽(桜・紅葉)、さらにその外側に小径が続き、お寺が並んでいます(ここは比叡山のふもとなので、たくさんのお寺が並んでいるのです)。

こんな感じ。。。

 

お寺小径植栽(桜・紅葉)道路植栽(桜・紅葉)細流小径お寺

 

小径です(紫色の字の部分です)。

 

 

木々のトンネル、細流、苔むした石垣、ほのかな線香の匂い・・・なかなかいい雰囲気の小径でしょう?

こんな小径を色白の和服美人としっぽりと歩いてみたいものです。

で、途中の甘味処で上品な和菓子とお茶なんぞを・・・

失礼、妄想してしまいました。

ちなみに「しっぽり」とは。。。

  1. しっとりと全体的に十分ぬれるさま。また、雨が静かに降るさま。
    「春雨に―(と)ぬれる」
  2. 男女間の愛情のこまやかなさま。
    「―(と)ぬれる」
  3. 情がこもっていて静かなさま。しんみり。
    「ひと精出してあとでの煙草(たばこ)―と先づやりませうぞや/浄瑠璃・ひらかな盛衰記」

 

脱線してしまいました。

話を戻します。。。

えっーと、そうそう、この小径を子供たちとゆっくりと歩いた訳です。

細流・・・もちろん、すぐに覗きましたよ。

この行動は、もはや本能なのかもしれません。

早速、見つけました

サワガニです。

 

 

水際の植物です。

葉っぱがバコパみたいだったので撮ってみました。

 

 

ニホントカゲも久しぶりの日向ぼっこを楽しんでいました。

 

 

もうすぐ目的の神社の川です。

普段はこんな感じで(去年の夏の様子)、水深も浅く(深くても15cmぐらい)、小さな子供たちも安心して遊べる場所です。

 

 

さて、台風のあとは・・・

わっー

 

 

これはすごい流れです。

おそらく大人でも流されてしまうでしょう。

 

 

実は、この水量の違いを子供たちに見せるのが目的だったのです。

天気によって、こんなに様子が変わることを知って欲しかったのです。

この流れに呑まれてしまうと、きっと琵琶湖まで流されるでしょう。

そんな危険さ、恐さを知って欲しかったのです。

 

 

毎年、夏になると水の事故は必ずと言っていいほど起きています。

日本で水の事故が起きると、親やマスコミなどが、「ここに柵が無かったから事故が起きたんだ!」と責任の所在を国や自治体に求めます。

すると、川が立入禁止になったり、海での遊泳区域が狭くなったりします。

その後、自然を壊してまで親水公園を作り、「自然に親しみましょう!」なんてことを言っている。

人工物が自然

つくづく矛盾だらけのおかしな国です。

 

元々自然とは危険なものなのです。

それを知ったうえで、遊ばないといけません。

自然をもっと知り、いろんな体験をし、自分あるいは親が責任を持って、遊ぶこと(遊ばせる)が大事だと思います。

怪我をするのも、命を落とすのも自分(あるいは親)の責任です。

うちの子供たちにはおおいに川や海や湖で遊んで欲しいのです。

そのために危険なこと、やってはいけないことを少しずつでも教えていこうと思っています。

 

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田んぼに行こう! その2

2007-06-18 | お出かけ

前回の田んぼ特集の続きです。。。

 

 

ビオトープをしていると、田んぼに行くと目に付いちゃうんです、水生植物が。。。

ほんの少しですが、紹介したいと思います。

 

 

セリ

これのおひたしとか天ぷらは旨いですよ。

以前 、山菜採りに出かけて天ぷらにしましたよ。

 

 

チドメグサ

これの近縁種はアクアやビオにも利用されてますね。

 

 

ミゾソバ

名前の由来が面白くて、

  1. 水のそばに生えている→水のそば→みぞのそば→ミゾソバ
  2. 溝に生え、葉や花がソバに似ている→ミゾソバ 

と、いうことだそうです。(他にもあるかもしれません・・・)

「ベランダのいきものたち」 のいたっきーさんのところでは、このミゾソバをビオトープに利用していて、去年は見事に花が咲きました。

その時の様子はこちら 。

と、いうことで私も真似をして数本を採取しました。

そのうちお見せします。

 

 

田植えの頃は、雑草と言われる水生植物はまだ生えそろってませんが、夏になるとオモダカの仲間なども生えだして、いっそう楽しくなります。

でもこの雑草たち、ほんとは農家の人にとっては迷惑なんだろうなー。

ただ、うちの近所ではいつもどこかでそんな植物を見かけるので、きっと除草剤はほとんど散布されてないと思います。

それがナゴヤダルマガエルと始めとするカエル類の充実に繋がっているのかもしれません。

 

 

さて植物ついてはこれで終わりですが、 今日はもう少し行きますよー

植物が多様化すると、昆虫が充実し、そうなると昆虫を餌とするカエル類や鳥、哺乳類が集まってきます。。。

で、

田んぼの近くにこんなものがありました。

キジバトの巣です。

でも・・・

今年は使わなかったようです。

去年の繁殖期には、近くの田んぼの畦に降りて、せっせと虫を捕まえて、せっせと巣へ運ぶキジバトの姿が見られました。

田んぼが採餌の場所になっているのです。

 

 

また、田んぼはこんなふうにも利用されます。

田んぼの隣の空き地ですが。。。

ここに何かいますよ。

    ※この場所は、うちの近所では無いのですが、近所と似たような雰囲気のところです。

もう少し寄ってみます。

真ん中に毛の固まり?

答えは・・・

 

巣にいるヒバリの雛です。

見つけたときはすぐに伏せたのですが、カメラを近づけると、親鳥が餌を運んできたのと間違えて、くちばしをパクパクさせました。

このようにヒバリは、草の中に巣を作り、餌は昆虫です。

それを考えると、田んぼはヒバリにとっては打ってつけの生息環境なのでしょう。

 

 

今回改めて思いました、“ひとつの環境に植物、虫、カエル、鳥などのたくさんの生命が暮らしている”ということを。

それらがお互いに何らかの関係を保ちながら、バランスを取っている。

で、片方が崩れると、もう片方も崩れる。

悲しいことに、その原因をつくっているのは概ね人間。。。

 

ここで紹介したほとんどは何処にでもいるような、ありふれた種類の生物です。

そのため、ないがしろにされる事もある少なからずあるでしょう。

でも、どの生物も生態系ピラミッドの一員なのです。

ついつい忘れがちなこの事実。

今回改めて深く胸に刻んだのでした。

 

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田んぼに行こう! その1

2007-06-16 | お出かけ

 

 

ここ2週間は仕事と出産でバタバタとした時間を過ごしていました。

こうも忙しいと水槽やビオに費やす時間もほとんどありません。

ビオは放っておいても大丈夫なのですが、問題は室内水槽。

これがまたひどいことになってしまいました。

それは近いうちにお話ししようと思います。

で、今日は田植えの頃に撮った写真から。。。

 

 

田植えが終わった頃、子供を引き連れて、近所の田んぼに出かけました。

私の家の周りは、元々水田地帯だったのですが、どんどん埋め立てて、新しい住宅地に変わっていった場所。

昔は田んぼの中に家が数軒といった感じだったのでしょうが、今は住宅地の中に田んぼが残されているといった感じです。

今回はそんな田んぼで探検をしました。

どんな収穫があったのでしょう?

 

 

まず目に付いたのがこれ。

カルガモのペアです。

畦でゆっくりと休んでました。

どこかに巣があるのかもしれません。

そう言えば、NAOさんの「うちに金魚が来たyo!」 ではカルガモの親子が登場してましたyo。

 

 

田んぼの水の中を覗いてみると・・・

いました、いました

分かりますか?何かいますよ。

ホウネンエビです。

いっぱいいました。

このエビが大量に発生すると、その年は豊作になるそうです。

つまり“ホウネン豊年”ということです。

そこにどんな因果関係があるのかはよく分かりませんが・・・

(後日、娘がこれを採ってきて飼い始めました。)

 

 

アメザリです。

男の子は好きですよね。

 

 

ここからはカエル君たちです。 (苦手な人、すみません。

1番目はツチガエル。

背中にイボイボがあるので、イボガエルとも呼ばれますね。

 

 

次々いきますよー。

迫力のトノサマガエル。

 

 

さて、次は・・・

ナゴヤダルマガエル。

あまり馴染みの無いかもしれません。

でも、トノサマガエルと似てますね。

でも、違うのです。

どこが違うかって言うと・・・

  1. トノサマガエルには鼻先から背中にかけて線があるが、ナゴヤダルマガエルには無い。
  2. トノサマガエルの背中の斑文は連続しているが、ナゴヤダルマガエルの背中の斑文はひとつひとつが孤立している。
  3. ナゴヤダルマガエルは足が短くて、ずんぐりとしている。(このずんぐりがダルマの由来)
  4. 鳴き声が違う。

実はこのカエル、滋賀県では指定希少野生動植物種 に指定されています。

ここで外来種の特集 をやった時に少し話題にもしました。

で、もうひとつ。

環境省のレッドリスト の絶滅危惧ⅠB類(EN)にも指定されています。

つまり全国的にみても数の少ないカエルなのです。 

 

こんな何でもない所に棲んでいるとは・・・

きっとこの辺りの田んぼは、農薬をあまり使ってないとか、水が豊富で安定供給されているとか、そんな理由で比較的良い生息地として機能しているのでしょう。

そんな残された田んぼに棲んでいる、残されたカエルたち。。。

過激な自然保護団体なら「断固として守ろう!」なんて声を上げるのかもしれませんが、田んぼを潰して建築されたマンションに住んでいる私は、そんな偉そうな事は言えません。

ただ、田んぼにはいろんな生物が棲んでいるよって、子供たちなどを通してアピールは出来ます。

何が大事か・・・

もちろん生息数の少なくなった生物を守るのも大事ですが、もっと大事なのはその環境全部を、その生態系全部を守ることが大事なのです。

その中にはボウフラやヒルなども含まれているのです。

私の子供や身近な人たちには、自然環境というのはいろんな生物や植物がそれぞれに関わり合いを持って、そこには人間では作れないバランスが存在している、ということをアピールしたいです。

そんなバランスの中にうまく人間も組み込まれることを願います。 

 

 

さて、最後にこの人を・・・

アマガエルです。

草をつかんだ手がキュートです。

 

まだまだ写真があるので、次回も

 

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潮干狩り

2007-06-10 | お出かけ

先週の話になりますが、潮干狩りに行って来ました

場所は三重県のとある浜。

 

 

自宅から約3時間かかり、ようやく到着です。

ニコニコ顔で少し興奮気味の子供たちは、早速貝掘り開始

ふたりとも一生懸命に探しています。

何を採るのか分かっている?

 

 

しばらくして、娘のバケツを覗いてみました。

結構、採ったじゃん

でも・・・

①はアサリですが、②はシオフキと言ってバカガイ科に属していて全然美味しくない貝なのです。

それにしてもヤドカリが多いなー。

これは、“何でも生きているものは獲っちゃえの精神”ですね。

そんなところは確実に私の血を受け継いでます。

やはり蛙の子は蛙です。

 

 

目的のアサリはおじいちゃん(私の父)に任せて、私も子供らと遊びました。

やはりヤドカリが多いです。

 

 

でも、カニもいました。

これはワタリガニの仲間なんでしょうか。

 

 

こんなカニも。

 

 

ひとしきり採った後はお昼ご飯です。

海の家で浜焼きを注文しました。

おじいちゃんがイカを狙ってます。

 

 

こんなものも。

サザエがぐつぐつしてます。

あっ、磯の香りと醤油の香ばしい匂いが・・・

あっ、よだれが・・・ 

 

楊枝でサザエの身をくるっと出して、ふうふう言いながら、口の中へ放り込む。

すかさずビールをゴクリ。

次に殻のなかの汁をゴクリ。

で、またまたビールをゴクリ。

至福の時ですね。

お腹一杯になったところで、catfishtail探検隊はその後も探検に出かけたのでした。

 

 

海を見るコシアカツバメ・・・

大海原を見つめる小鳥、なんかカッコいいです。

冬に過ごした大陸を思い出しているのかなー?

 

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GW 1

2007-05-06 | お出かけ

 

 

今日でGW、終わっちゃいますね。

我が家ではGWに遠出することはほとんどありません。

私も奥さんも人混みが嫌だからです。

車の多さにもうんざりしますね。

交通渋滞のニュースを見ながらビールを飲む、これに限ります。

でも、我が家でもGWに毎年恒例になっていることがひとつあります。

それは、バーベキュー。

今年も行って来ました。

もちろん近場です。

 

 

琵琶湖に着いて、少しゆっくりしたところで、お待ちかねのお肉です。

やはり炭火は美味いですね~。

お肉にビール、ビールにお肉、ビール、ビール、お肉・・・

下手な焼き肉屋に行くより美味いです。

たらふく食べてお腹一杯。

(若い時はもっと食べられたのにな~。 )

 

 

さあ、デザートです。

お姉ちゃんにオレンジの皮を剥いてもらってます。

皮が堅そう。

でも一生懸命にやってます。

 

 

そんななか、まだ黙々とお肉を食べている人が・・・ 

誰に似たのか、かなりの肉好きです。

 

 

こういうところに来たら、子供たちはもっぱら走り回ってますけど、私たち夫婦はな~んにもしません。

机と椅子があれば、退屈せずに1日を過ごせます。

本を読んだり  、ビールを飲んだり  、寝たり  ・・ ・

かなりゆっくりとした時間が流れます。

 

休憩中のお姉ちゃんと弟はヒソヒソ密談中。

今度はどんないたずらの相談?

 

 

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