ひだまりらいふ

catfishtailの日常。アクア、ビオトープ、ガーデニングに飽き足らず、野菜作りまでも。。。

一利一害

2008-09-19 | 90

いつもの90cm水槽。

食卓の定位置からの眺め。。。

 

 

前面。

ソファーからの眺め。。。

相変わらずの水景。

水換えによって若干白濁したので、左上に炭袋を洗濯ばさみでぶら下げています。

インテリアとしては台無しですが、一時的なものなので気にしない、気にしない。

 

 

遠目から見るときれいな水槽ですが、あることがきっかけである問題が浮上。。。

 

 

9月2日にフィルター掃除をした後、栄養分を必要とするエキノドルス・オゼロットと睡蓮のために、それぞれの株元に追肥を行いました。

肥料はいつもビオトープで使用している陸上植物専用の固形のもの。

多分それがきっかけで・・・

 

 

①油膜

②稚貝の爆殖と稚貝による食害

③コケの増殖

 

コケの増殖については8月頃からあるので、正確には追肥がきっかけでは無いのですが、収まらないというか、少しひどくなったという感じ。

また、稚貝による食害については古い葉っぱだけなので、まだ許せる範囲。

しかしアクアリストにとっては、どれも避けたい事例です。

 

 

一方、追肥による効果は?

エキノドルス・オゼロットについては、株の中心から新芽が出てきました。

CO2を添加してないせいか、成長の速度はゆっくりですが、確実に成長しています。

また睡蓮についてはこの通り。

この睡蓮では3個目のつぼみです。

ちなみに、1個目はこちら 、2個目はお盆の帰省中に咲いていたようで、自宅に帰ってきた時には既に枯れていました。

 

 

このように追肥による効果はあるんですよね、効果は。

でも・・・

一利一害

まさにこの通りで、 良いことがある一方、悪いこともある、ということですね。

肥料自体はそんなに大量には追加していないのですが、フィルターの掃除をしたばかりなのでバクテリアの状態がベストじゃ無かったのかもしれません。

ちょっとしたことで、この狭い世界ではすぐにバランスが崩れる

分かってはいるのですがほんとに分かっている?・・・、 今回は油断をしてしまいましたいつも油断ばっかりという話もありますが・・・

 

 

もうちょっと頑張って欲しい飛狐隊 と。。。

 

 

ヤマト隊海老兵 。

 

 

フィルター掃除の直後はキレイ系のお魚をお招きしよう、と考えてましたが、こんな状況では先延ばしになりそうです。

また、現存する生物兵器だけではコケに対する効果が少ないので、その増員も考えてますが、当座はこまめな水換えで凌いでいこうと思っています。

あ~あ~嫌だ~

アクアへのテンションが下がりっぱなしのcatfishtailでした。

 

 

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綿の収穫

2008-09-18 | 

これは8月上旬に咲いた綿の花です(再掲)。

その数日後には赤く変色しました。

とてもキレイです。

 

 

それから約1ヶ月が経った9月上旬には、こんな実ができました。

約4cmの大きな実です。

 

 

さらに2週間後の9月15日、実が割れました。

中にはたっぷりの綿。

 

 

 

とうとう収穫の時がきたようです

食卓にのせて家族全員で観察です。

引っ張って伸ばしたり、ちぎったり、ふわふわ感を楽しんだり。。。

正真正銘の綿でした。

ほんとに植物から出来るんですね

知識としては綿は植物からとれる、ということは知っていましたが、やっぱり実体験にはかないません。

本や図鑑などの知識よりも何倍も説得力があります。

大人の私がいちばん楽しんだかも。。。

 

 

綿の中にはあるものが隠れていました。

綿毛が取りきれなくて実体が分かりにくいですが、綿の種です。

これで来年も楽しめそうです。

 

 

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糸井重里のつくって食べようおいしい野菜

2008-09-12 | 野菜畑

先日、図書館である本を見つけました。

それは『糸井重里のつくって食べようおいしい野菜  』です。

糸井氏が永田農法で作られた野菜を食べたところ衝撃を受け、自分たちも野菜をつくちゃおう、という本です。

元々そんなNHKの番組があって、それから制作されたそうです。

あっという間に読み終わったのですが・・・

大衝撃でした 

 

 

永田農法とは・・・

  • 永田照喜治氏が考案。無肥料あるいは低肥料の土地で液肥だけで栽培する農法。その結果、できた作物は通常販売されている野菜よりもはるかに多くの栄養を持つこと、そして野菜特有のアクが少なくなることなどが実証されている。「スパルタ農法」とも呼ばれる。

 

 

その本の中に登場する畑は石だらけ。

今まで認識していた野菜畑というのは、肥料たっぷりのフワフワした柔らかい土で、それとは随分かけ離れています。

永田農法ではそんな土地を耕して、肥料を入れずに畝(うね)を作り、野菜を植え付けるのです。

苗の植え方がまたすごいんです

ふつうはポットから苗を外すと根を崩さずに植え付けますが、永田農法ではそんなことはしません。

ポットから外すと、まず土を落とします

全ての土を落とすために、水で根っこを洗うのです

洗い流した後は根っこを半分にカット

それから根っこを広げて土に植え付けます。

もう大衝撃

それで1週間に1回の液肥で育てていきます。

土に肥料を混ぜるのではなく、栄養分を液肥だけに頼ります。

 

 

なぜ液肥なのか?

液肥を使うと、余分な栄養は土に残らずに水と一緒に流出し、植物は必要最低限の栄養だけを吸収することができます。

つまり、水や肥料を極力押さえて、作物を飢餓状態に追い込む。

すると植物は持っている力を最大限に出すしかありません

ここが野菜が美味しくなるポイントなんですね。

ただ初心者の場合、栄養価の低い赤玉土などを入れたプランター(あるいは植木鉢)で、雨の当たらない場所で育てる方が水と肥料の管理がしやすいそうです。

なるほど 

 

 

夏から市民農園で野菜作りを始めた私には興味津々の話でした。

私は市民農園では有機農法をやろうと思ってますが、永田農法もやってみたい

ほんとうに永田農法でつくった野菜が美味しいのか。。。

有機農法と永田農法で同じ野菜をつくって、食べ比べたらどうなる。。。

もうダメです。

やってみたいと思ったら、もう誰にも止められない。

と、いうことで挑戦してみます

ブロッコリを有機農法(市民農園)と永田農法(自宅、植木鉢)で作ってみることにしました。

虫に食われたりしたら台無しになるので、どちらのブロッコリーも寒冷紗(遮光・防霜・防虫・暴雨効果のある化繊ネット)をセットしました。

 

 

買ってきたブロッコリの苗。

 

 

畑にはこんなふうに植えました。

 

 

植木鉢の方は。。。

水で土を洗い落とします。

 

 

用土は赤玉土(小粒)だけ。。。

 

 

根っこを広げて植え付けました。

 

 

 

寒冷紗をかけて出来上がり。

これを雨のかからない軒下に置きました。

 

 

さあ、うまく育ってくれるのでしょうか

初めて野菜作りをする私に野菜がつくれるか、という根本的な問題があるのですが。。。

そんなことも省みずに、またまたやってしまいました。

 

 

永田農法についてのリンクです。

興味のある方はどうぞ。

 

 

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ビオトープ2008 vol.18 P.ルビーのこども

2008-09-10 | ビオトープ

先日紹介した熱帯性睡蓮ピンクルビー(以下P.ルビー)のムカゴに変化がありました

言葉よりも写真がいいですね。

これです

ムカゴから葉っぱと根っこが出てきました。

 

 

あっちのムカゴも。。。

まるで、こどもがお父さんにおんぶされているようです。

 

 

こっちでは。。。

生まれたての赤ちゃんです。

 

 

そんなP.ルビーですが、まだまだ現役。

 

 

株元には待機中の蕾も。

 

 

うん、なんてパワフルな睡蓮なんだろう

ムカゴをつくりつつ、どんどん花を咲かせています。

きっとエネルギー効率が良いのでしょうね。

うちの車もこれだけ燃費が良かったらいいのになー。

 

 

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ビオトープ2008 vol.17 ウォーターマッシュルーム

2008-09-08 | ビオトープ

ウォーターマッシュルームの花です

夏の間、次に次に咲いてました。

目立たないのですが、実はとても可愛らしい花なのです。

でしょう?

 

 

我が家のW.マッシュルームはビオトープから庭にも侵出しています。

一度紹介しましたが、今はこんな感じ。

土壌改良をしていなくて(ほとんど肥料の無い)、あまり湿潤ではない地面に伸びていったせいか、こじんまりとした群落をつくっています。

庭での姿はムーミンに登場するニョロニョロを思い出させます。

 

 

我が家のW.マッシュルームは室内水槽(90cm)にも生えています。

水槽のW.マッシュルーム(水槽中央のやや右側)は株もとに小さな新芽が出るくらいで、投入してからほとんど変わりなし。

葉っぱにはコケが若干付いていますが、今すぐ枯れそうな雰囲気ではありません。

アマゾンチドメグサのように丸い葉っぱを水中に漂わせながら水面に向かっている姿を期待していたのですが・・・

なかなか期待通りにはいかないようです。

枯れないだけましか。。。

 

 

と、いうわけで本日はW.マッシュルームのいろんな姿を見てもらいました。

殖えすぎるとやっかいなので調整が必要ですが、あの丸い葉っぱとキノコのような草姿はとても愛すべき植物だなーと思うのでした。

 

 

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実生

2008-09-05 | 

実生(みしょう)種子から発芽したばかりの植物のこと。芽生えのこと。

 

我が家の庭に植えた覚えのない実生があっちこっちに見られます。

きっと種が何かによって運ばれてきたのでしょう。

風、鳥や動物の糞、誰かの靴の裏などなど。。。   

本日はそんな実生たちを紹介したいと思います

 

 

アカメガシワ

新芽が赤くて、葉が柏(かしわ餅の葉っぱ)のように広いことが名前の由来。

落葉広葉樹です。

これはこのまま大きく育てて、庭木として利用しようと思っています。

大きく成長すれば、この幅広い葉っぱが良い木陰を作ってくれることを期待して。

 

 

スギ

ヒノキ

スギとヒノキは裏の林に生えていて、そこから種子が飛んできたのでしょう。

庭のあっちこっちで出ています。

庭木で使う気は無いけど、どんな風に育つのか見てみたい気も。。。

1本ずつぐらい残しておこうかな。

 

 

オジギソウ

ネムノキか、オジギソウか迷ったのですが、葉に触れると閉じるので、きっとオジギソウでしょう。

庭にはこれ1本だけ。

どこから来たのでしょう?

 

  

ツルマメ

実生というには成長し過ぎました。。。

このつる性植物は、木の枝で作ったトレリスに絡ませてあります。

そのトレリスはオオシオカラトンボ の止まり木でもありました。

最初この植物が何なのか分からなくて、葉の形態(※三出複葉)と大きさ、花の色・形・大きさ・つき方、生育環境、分布などを参考にしてネットや図鑑で調べてみました。

※三出複葉 3枚の小葉からなる複葉。3枚の葉全体で1枚の葉ということ。

 

その結果、ツルマメと判断しました。

が、ツルマメと言われている写真をいろいろ見ると、つるに毛がワサワサと目立つものと、あまり目立たないものがありました。

ちなみに我が家のは後者。

その1点だけが気になるのですが・・・

地域による差、あるいは環境による差なのかもしれません。

ただ花を見ても分かるように、マメ科であることには間違いありません。

 

 

それと調べているうちに、面白い事実が明らかになりました。

実はツルマメというのは、ダイズの原種だそうです。

そうです、日頃我々がお世話になっているあの大豆です

豆腐、味噌、醤油、枝豆・・・

と、いうことは原種も食べられる

私はこういうところでピピッときて、好奇心が湧いてくるのです。

これは一度食してみる価値ありですね。

マメ科だし、火を通せばきっと大丈夫でしょう。

道ばたのカラスノエンドウ さえ食べられるのですから。

また楽しみが増えました。

この花がマメの鞘(さや)になるのです。

楽しみだなー。

 

 

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畑、お盆めまい事件の原因・・・

2008-09-04 | 野菜畑

1年前から庭に少しずつ植物を植えて楽しんできましたが、とうとう市民農園にも手を出すことになりました。

7月に近所(車で10分ちょっと)で市民農園が新設されるというので、早速申し込んだのです。

募集要項・・・

  • 募集区画数200区画
  • 1区画15㎡
  • 年間利用料¥2000

年間¥2000  

安い

これが一番の理由です。

 

 

早速、現地の紹介。

周辺に棚田の広がる丘を切り開いて造成したそうです。

区画ごとにネームプレートが設置されています。

 

 

我が家で借りた区画。

土質はやや粘土の多い山土。

表面の木片は造成時に混ぜた木材チップ。

ここから私の畑ライフの始まったのです。

 

 

まず、土づくりから。

土づくりの基本は、一に耕して、二に耕して、三に耕すこと、だそうです。

私も良い野菜を収穫するために頑張りましたよ。

石灰を蒔いてオッチラ、ドッコイショ、堆肥を混ぜてオッチラ、ドッコイショと。。。

いやー、真夏の炎天下の作業はほんとに辛かったです。

農家の方のご苦労が身にしみて分かりました。

でも、これが“お盆めまい事件 ”の原因のひとつになるとは・・・

 

 

はい、こちらが出来上がった畝(うね)です。

初めて鍬を使ったにしては、なかなかの上出来

2週間ほど寝かして、ニンニクとタマネギとカブを植えました

 

 

周りもだんだん畑らしくなってきました。

 

 

夏の作業はほんとに辛かったでしたが、収穫だけを夢見てました。

で、ひとつ良いなーと思ったのは、周りの畑を借りている人とコミュニケーションが取れることです。

年齢は上の人が多いですが、趣味が同じなので、とても話がしやすい。

家の近所の人たちとよりも喋ってますね。

アドバイスをもらったり、日常会話をしたり。

もし、庭だけで野菜を作っていたら、そんなことは全くなかったでしょう。

そんなことも畑を借りて良かった点です。

 

 

畑ライフは始まったばかり。

これから虫との対決、雨との対決(畝のまわりは水はけが悪い)などが待っていますが、お気楽にできたらなーと思っています。

ニンニクとトマトとバジルのパスタを目指して

 

 

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フィルターの掃除

2008-09-02 | 90

今日は90cm水槽のフィルターの掃除をしました。

90cm水槽をセットして約4ヶ月が経ち、初めてのフィルター掃除。

コケが生えだし、「フィルターも夏バテしたかな?」という感じだったので、リフレッシュすることにしたのです。

ま、記事にするほどのことでも無いのですが、“いつフィルターの掃除をしたか”という個人的な記録ということで。。。

 

 

まず、フィルターを外へ。

蓋を開けてみると予想通りの汚れ方。

もう少しいけそうな感じでしたが、こういう面倒くさいことはやる気が出た時にやらないと何ヶ月も放置してしまい、取り返しのつかないことになるのです。

作業は、フィルター内の大きなゴミを取り除き、濾材を水槽の水ですすぐ、といった簡単な行程。

濾材を洗った水はこんなに汚れました

失礼、こんなのは誰も見たくないですね。

 

 

その後、いつもの通りに水槽のコケを取り、底床の砂利を軽くかき回し、古い水を半分抜き、新しい水を入れる、といった一連の作業を行いました。 

 

 

はい、出来上がり

やっぱり水換えの後はすっきりいい気分です。 

さて、現在の90cm水槽の状況ですが、エキノドルス・オゼロット(Echinodorus "OZELOT")を追加以降は特に変わり無しです。

ただ私の気持ち的に、7月上旬に病気による大量死を経験してから新しいお魚をお迎えすることを躊躇しています。

でも、生き残ったお魚たちは無事に猛暑を乗り切ることが出来たし、これから過ごしやすい季節にもなるので、もうそろそろ新しいお魚をお迎えしようかな、と考えたりもしています。

どのお魚にするかは決まってないんですけどね。

 

 

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秋は?

2008-09-01 | その他

先週はとても涼しくて過ごしやすかったのに、今日は猛暑まではいかないけど暑い日でした。

庭仕事をしていた私は「暑い、暑い」と言いながら日陰に入りましたが、“あかお&しろおjr. ”も葉っぱの下で休息していました。

 

 

私が近づくとチラッとこっちを見ました。

餌じゃないんだよね、残念でした。

 

 

そんな残暑の中、我が家の裏の林では。。。

 

 

だいぶ大きくなりました。

あとは色づくだけ。

去年も栗を紹介しましたが、今年は是非採って食べてみようと思います。

食欲の秋にむけて、夏バテ気味の胃腸を調整しなければ・・・

 

 

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