花を見つけました。
ホトトギス。
ある山の林道に咲いてました。
天気が悪いうえに、スギ林だったので、とても暗く、フラッシュを発光させました。
すると、花が浮きだって、とてもあやしくなってしまった・・・
ホトトギスというのは元々は鳥の名前。
5月頃、南の方から飛来する夏鳥で、カッコウの仲間。
鳴き方は、「特許許可局、特許許可局。」
花びらの模様が「鳥のホトトギス」の羽(腹部)の模様に似ているから、そう呼ぶらしいです。(そのまんまじゃん。)
ネジバナ
これはどこにもある花です。
広い場所にポツポツと生えているので、遠目からは目立ちません。
でも、周りのどの草よりも長く、すっーと伸びてます。
そのすーっとした姿は清々しいものさえ感じます。
自然界にはどんなことにも意味があって、意味のないことは無いといいますが、この植物はどうしてねじれているんでしょう?
よく見ると、ねじれによって花はあらゆる方向を向いてます。
これは、花粉を媒介する昆虫がどこから来てもいいようにしているのでしょうか。
・・・大きな花をつけることはせず、すーっと伸びて、小さな花のアンテナをあらゆる方向に向けて。
種不明。
道ばたに生えていました。
花びらが散って、ガクだけが残ったものだと思います。
これを見た時に、線香花火のパチパチを思い浮かべました。
線香花火の似合う時期になりましたね。
帰ってから、こども達と線香花火をしました。
しみじみきれいでした。