ひだまりらいふ

catfishtailの日常。アクア、ビオトープ、ガーデニングに飽き足らず、野菜作りまでも。。。

やまのはな vol.03

2006-07-18 | 山野の草花

 

 

 

花を見つけました。

 

ホトトギス。

ある山の林道に咲いてました。

天気が悪いうえに、スギ林だったので、とても暗く、フラッシュを発光させました。

すると、花が浮きだって、とてもあやしくなってしまった・・・

 

 

 

 

ホトトギスというのは元々は鳥の名前。

5月頃、南の方から飛来する夏鳥で、カッコウの仲間。

鳴き方は、「特許許可局、特許許可局。」

花びらの模様が「鳥のホトトギス」の羽(腹部)の模様に似ているから、そう呼ぶらしいです。(そのまんまじゃん。)

 

 

 

 

 

 

ネジバナ

これはどこにもある花です。

広い場所にポツポツと生えているので、遠目からは目立ちません。

でも、周りのどの草よりも長く、すっーと伸びてます。

そのすーっとした姿は清々しいものさえ感じます。

 

 

 

 

自然界にはどんなことにも意味があって、意味のないことは無いといいますが、この植物はどうしてねじれているんでしょう?

よく見ると、ねじれによって花はあらゆる方向を向いてます。

これは、花粉を媒介する昆虫がどこから来てもいいようにしているのでしょうか。

・・・大きな花をつけることはせず、すーっと伸びて、小さな花のアンテナをあらゆる方向に向けて。

 

 

 

 

 

 

種不明。

道ばたに生えていました。

花びらが散って、ガクだけが残ったものだと思います。

これを見た時に、線香花火のパチパチを思い浮かべました。

線香花火の似合う時期になりましたね。

帰ってから、こども達と線香花火をしました。

しみじみきれいでした。

 

 

 

 

 

 blogランキングです。よかったらクリックお願いします。


やまのはな vol.02

2006-07-13 | 山野の草花

ある場所へドライブへ出かけました。

だいたい標高にして1000mぐらいの山地。

その途中でヤマアジサイが咲いていたのです。

もう街ではアジサイは終わっているのに、ここではちょうど見頃。

道路の横のちょっとした群落です。

 

ジャーン。

 

 

 

 

ブルーの発色がとてもいい感じです。

 

 

 

 

 

水滴がのっているあたりが梅雨ですね。

 

 

 

 

 

なかなかキレイだと思いませんか?

今年も街の中でさんざん見てきた花なのに、不意に現れると、驚きと歓喜の声が出そうになります。

こんな山道でひっそりと咲いているヤマアジサイを、独り占めできる喜びは格別です。

蒸しっとした鬱陶しい天気でしたが、シャッターを押しながら、ムフフフと笑みがこぼれるのでした。

 

おまけ。

さらに運転を続けると、道路の斜面にカモシカの親子がいました。

かなり近い距離。20mくらい。

子供はまだ角の生えてない今年生まれ。

で、顔は白く、目の周りが黒。まるでパンダ。

 

 

 

 

 

 blogランキングです。よかったらクリックお願いします。


やまのはな

2006-06-10 | 山野の草花

花を見つけました。

 

アザミ。
ごく身近な花ですね。
葉っぱもトゲトゲだけど、花もトゲトゲ。花は痛くないけどね。

実に鮮やかな紫がかったピンク色。

 

 

 

 

 

 

今度は虫の目線で、下の茎から見上げるように撮ってみよう!
あっ、いた!
アリが花の上でせっせと働いてました。
アザミの蜜もスゴ~イ甘いのかもしれませんね。

 

 

 

 

ガクウツギ。
ガクアジサイの様な白いガク。
で、調べたらやはりアジサイに近い仲間でした。

 

 

 

 

ここでも既に先客がいました。
ハナムグリの仲間?。
こちらに気付いてないのか、無視してるのか、一回もこちらを見ずに甘い蜜の中に顔をつっこんでいました。

 

 

 

 

ナルコユリ。
アザミとは対照的で全然派手さはないけど、柔らかい色合いの可愛いユリです。
風鈴の様な花をぶら下げて、風にゆらゆら。

 

 

 

 


まるで植物園

2006-05-23 | 山野の草花

山道を車で走って、ふち立ち寄った道の脇。

道からすぐの林の中で、いろんな色の花を見つけました。

 

 

まずは、ピンク色。

 

 

次に水色。

 

 

 

次は黄色。

 

 

 

最後はもう1度ピンク色。

 

自宅に戻り、写真から名前を調べると、最初のピンク色のは「イワカガミ」、2番目の水色のは「ヤマルリソウ」、3番目の黄色のは「ヤマブキ」、最後のピンク色は「タニウツギ」だそうです。

1カ所にこんな色とりどりの花が咲いていると、華やかですね。

まるで、植物園とか、園芸店の様に。

少し得した気分になりました。

こんな一瞬の出来事だけで、その日は大満足の一日へと変わっていきました。


平和

2006-05-13 | 山野の草花

ホトケノザです。
畦道から摘んできました。
やっぱり花はいいですね。
小さな花を集めてやると、これまたキレイです。
う~ん、これは自画自賛か!?
でも、日常の中で「キレイ」とか「美しい」とかそんな感情が湧いてくるというのは、いいことだと思いませんか?

 

 

 

 

しばらく花を眺めてました。


「あれっ、魚!」
真上から見ると、ピンクの魚が泳ぎ回っているみたい。
「いい感じ!」

 

ハートの形の顔に目がふたつ・・・
「あれっ、宇宙人!」
「う~ん、しまった、いつのまにか宇宙人が侵略してる~」
「緊急指令、緊急指令。」 

Wooooo~ Wooooo~(サイレン)。

「地球防衛軍、地球防衛軍、応答せよ・・・BBB・・・ZZZ・・・」

 

なんてね。またまた穏やかな時間を過ごしたのでした。
平和だね~

 

 


緑のグラスとカキドオシ

2006-05-05 | 山野の草花

カキドオシです。

近くの田んぼから採ってきて、花だけを水に浮かべてみました。

 

うす紫と緑が結構合っていると思うんですが、いかがでしょう?

最近、暑い日がありますが、涼しげな空間をつくってくれました。

 

上からみるとこんな感じ。

 

透過した緑の光がきれいだったので、逆光で撮ってみました。

角度によって緑の光の色や濃さが変わり、ひとりでグラスの位置を動かしながら遊んでいたら、あっというまに時間が経ってしましました。・・・暇だね~


黄色の花

2006-05-03 | 山野の草花

黄色の花を生けてみました。

タンポポとハハコグサ。

ハハコグサはゴギョウ(御形)とも言われ、春の七草のひとつですね。

昔は草餅として、お餅につきこまれ、いつの頃からかヨモギに変わったそうですよ。

狙ったわけじゃないけど、「ふきのとう」みたいになってしまいました。


イカリソウ

2006-05-02 | 山野の草花

イカリソウ。

最近の写真ではないのですが、好きな花なのでアップしてみました。

 

 

この日はあいにくの雨の日。

あまり楽しくない山歩きだったけど、イカリソウを見つけた時には疲れも吹っ飛びました。

その林には数株しか無くて、ほんとに目立たず、ひっそりとひそっりと静かに咲いてました。

雨に濡れない様に下向き加減で歩いていたのが良かったのかもしれません。

そばによってみると白色と淡い藤色の花。

ほんとにきれいでした。

 

 

しばらく本物には出会ってないので、見に行きたくなりました。

目立たなくても実は輝いている・・・そんな人になりたいものです。

 


定番

2006-05-01 | 山野の草花

春の定番のタンポポとレンゲソウ。

小さなティーカップに生けてみました。

黄色とピンク、食卓が一気に明るくなりました。

このふたつは、ほのぼのとポカポカとした気分にさせてくれますね。

この花たちが咲いていた田んぼではミツバチがせわしなく働いてました。

 

春は好きなんだけど、あっというまに夏が来るんだろうな~

今日なんて春というよりは初夏の陽気。歩くだけで汗が滲むよ。


上から見ると

2006-04-30 | 山野の草花

 

 

 

昨日の花を上から見てみました。

実は器はお酒の「おちょこ」で、直径も6cmほどで小さいものなんですが、以外にも束ねた花にボリュームがあって、結構いい感じ。

白いオランダガラシ(クレソン)と合わせて、お花屋さんのカスミソウのイメージ。

青いオオイヌノフグリは、生けてる途中で花ごとポロって取れることが多くて、少し苦労しました。

でも、落ちた花はもったいないし・・・誰も見てないのをいいことに、こっそりと葉っぱの上に置いてみました。いかにもそこで咲いてるかのように。