まだまだ暑い日が続きますね。
うちでは暑い日には、よく近くの川に涼みに行きます。
その川は、山際にある神社の境内を流れ、琵琶湖に流入します。
涼みに行くのはその神社。
山際なので、人為的汚水の全く入ってこない、清冽な流れなのです。
川の風景。
境内の中にかかる石橋。かなり古そうな、趣のある橋。苔むした石がいい感じ。
ちょっとした滝。
冷たくてきれいな水。
水深は足首ぐらい。
なので、小さいこどもにはピッタリの場所。
他にも子連れの人たちもいっぱい。
こどもたちは到着すると、すぐに川にバチャバチャと入っていきます。
遊び道具にタモ網は欠かせません。
1枚目の写真から・・・
お姉ちゃん 「何か採れた?」
おとうと 「ううん、まだ」
お姉ちゃん 「次貸してよ、早く」
おとうと 「うん、ちょっと待って」
と、網の取り合い。
一体、何が採れたのでしょう?
まず、サワガニ。
ヒラタカゲロウの仲間。
流水性のカゲロウ。早い流れ適応して、体はペッチャンコ。
サナエトンボの仲間(ヤゴ)。
残念ながら魚は採れませんでした。
もっと上流にいくとアマゴがいるんですが・・・
さあ、今度は探検だ
滝を登って、石橋をくぐって、さらに上流へ。
すると、神秘的な風景が・・・
社寺林なので、林自体は鬱そうとはしていないのですが、写真に撮ってみると原生林の様な感じになってしまいました。
上流から運ばれてくる空気は、ひんやりとして、とても涼しいです。
カワトンボもいました。
渓流ではおなじみのトンボです。
それから、しばらく川を堪能しました。
「さあ、時間だよ、帰るよ。」
上を見上げると、暑そうな太陽が、木々の隙間から見えました。
「帰るよ」宣言をしたのに、また暑い世界へ戻らないといけないのか、と思うと・・・
そして、重い腰をあげ、帰途についたのでした。
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