次の条件が与えられているとき、論理的に正しいのはどれか。
・英語が得意な者は、12歳以上である。
・テニスが好きな者は、12歳以上である。
・12歳以上ならば数学が得意である。
1 12歳以上ならば、英語は得意である。
2 数学が得意ならば、英語も得意である。
3 12歳以上ならば、テニスが好きであり、かつ英語が得意である。
4 数学が得意でないならば、英語も得意でない。
5 12歳以下ならば、テニスが好きでない。
【解説】
「英語が得意な者は、12歳以上である」を「英 → 12」、
「テニスが好きな者は、12歳以上である」を「テ → 12」、
「12歳以上ならば数学が得意である」を「12 → 数」と表す。
英 →12 → 数
テ →12 → 数
三段論法より、
英 → 数
が成り立ち、その対偶は
¬数 → ¬英
選択肢4「数学が得意でないならば、英語も得意でない」は正しい。
選択肢5について
「テニスが好きな者は、12歳以上である」の対偶は「12歳未満ならばテニスがすきでない」となるので不適。
正答 4
・英語が得意な者は、12歳以上である。
・テニスが好きな者は、12歳以上である。
・12歳以上ならば数学が得意である。
1 12歳以上ならば、英語は得意である。
2 数学が得意ならば、英語も得意である。
3 12歳以上ならば、テニスが好きであり、かつ英語が得意である。
4 数学が得意でないならば、英語も得意でない。
5 12歳以下ならば、テニスが好きでない。
【解説】
「英語が得意な者は、12歳以上である」を「英 → 12」、
「テニスが好きな者は、12歳以上である」を「テ → 12」、
「12歳以上ならば数学が得意である」を「12 → 数」と表す。
英 →12 → 数
テ →12 → 数
三段論法より、
英 → 数
が成り立ち、その対偶は
¬数 → ¬英
選択肢4「数学が得意でないならば、英語も得意でない」は正しい。
選択肢5について
「テニスが好きな者は、12歳以上である」の対偶は「12歳未満ならばテニスがすきでない」となるので不適。
正答 4