図Ⅰのように白黒の正方形の紙片を、四隅が黒となるように市松模様に並べて大きな25枚の正方形にする。
図ⅡのA~Gのような正方形をつなげた紙片で図Ⅰを埋めつくすとき、必要のない紙片のみを挙げているものはどれか。
ただし、A~Gは裏返して使用することはないものとする。なお、アの紙片がすでに1枚置かれている。

1 A、C
2 A、D
3 B、E
4 E、G
5 D、F
【ヒント】市松模様の利用
【解説】
□の面積を1とする。面積と模様の黒白の個数を利用する。
図Ⅰを埋め尽くすには面積20分(黒10、白10)が必要で、A~Gの面積の合計が28(黒15、白13)なので、面積8(黒5、白3)だけ余分。
選択肢1~5の中で面積が8であるのは、2 A、Dと4 E、G。
よって、黒白の個数を考慮に入れると、必要のない紙片はEとG。
実際、A、B、C、D、Fを用いて次のように埋め尽くすことができる。
正答 4
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