知能問題(数的処理 判断推理 数的推理 数学パズル SPI 空間把握) 解いてみてください

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3人山川海 半分偽り 問題 判断推理

2007年06月23日 | ウソつき問題(GW法、番町式他)
A、B、Cの3人が、それぞれ、山、川、海のいずれかに行った。3人は次のように言っている。
 A:山に行ったのはBで、海に行ったのはCだ。
 B:川に行ったのはCで、海に行ったのはAだ。
 C:川に行ったのはBで、海に行ったのはAだ。
3人のうち、1人は全て真実を言っているが、1人は半分ウソを、あとの1人は全てウソを言っていることがわかっていた。正しいものはどれか。
 1 Aが海に、Cが山に行った。
 2 Aが山に、Bが海に行った。
 3 Aが川に、Bが海に行った。
 4 Bが川に、Cが海に行った。
 5 Bが山に、Cが川に行った。



3人山川海 半分偽り

2007年06月22日 | ウソつき問題(GW法、番町式他)
【解説】
 全て真実を言っているのは誰なのかで場合分けをしてみる.

 (イ)Aが全て真実を言っている場合
  残ったAは川に行ったことになる。
       山 川 海
  (イ) A   ○  
     B ○    
     C     ○
 すると、BもCも全てウソを言っていることになり適さない。


 (ロ)Bが全て真実を言っている場合
  残ったBは山に行ったことになる。
        山 川 海
  (ロ)  A     ○
      B ○
      C   ○
 AもCも半分ウソをついていることになり適さない。

 (ハ)Cが全て真実を言っている場合
 残ったCは山に行ったことになる。
       山 川 海
   (ハ) A     ○
     B   ○  
     C ○    
  Aは全てウソを、Bは半分ウソを言っていることになり適する。
  
                   正答 1

2の倍数、3の倍数

2007年06月03日 | 整数(倍数、約数、合同式、n進法)
 1~200までの自然数の中から、2の倍数および3の倍数を選び出して並べると、2,3,4,6,8,9,10,12,14,15,16,・・・,196,198,200となる。このとき、(2,3,4)、(8,9,10)のように、3つの自然数が連続するのは何回あるか。
1 27回   
2 29回   
3 31回   
4 33回   
5 35回













【ヒント】
 2の倍数および3の倍数を一緒に扱うから、6で割った余りで分類する。

《解説》は6月2日

2の倍数、3の倍数・・・【解説】

2007年06月02日 | 整数(倍数、約数、合同式、n進法)
【解説】
 2の倍数と3の倍数を一緒に扱うために、6で割ったときの余りで分類してみる。

連続した整数のうちで題意のような2の倍数あるいは3の倍数が3つ連続して並ぶのは、6k+2,6k+3,6k+4 の部分であることが分かる。

       ・・・6k,6k+1,6k+2,6k+3,6k+4,6k+5,6(K+1)・・・
 2の倍数   ○  ×   ○   ×  ○   ×   ○
 3の倍数   ○  ×   ×   ○  ×   ×   ○

 1~200までの自然数の中で(6k+2,6k+3,6k+4)が何回登場するかを数える。

 例えば、(6k+2,6k+3,6k+4)の真ん中の数 6k+3 に注目すると、
   k   0, 1, 2, 3,・・・, 31, 32
 6k+3  3,9,15,21,・・・,189,195
 の33個で、その前後に2の倍数がついて、
 (2,3,4),(8,9,10),・・・,(188,189,190),(194,195,196)と33回現れる。
               正答 4