25mプールを図のように1コースが往路,2コースが復路とし,
A~Fの6人が縦一列で往復した。
次のア~エが分かっているとき確実にいえるのはどれか。
ア:スタートしてからゴールするまで順序が入れ替わることはない。
イ:Aが最初にすれ違ったのはCであり,Cが最初にすれ違ったのはAである。
ウ:Bが最後にすれ違ったのはFであり,Fが最後にすれ違ったのはBである。
エ:Dが3番目にすれ違ったのがEであり,4番目にすれ違ったのはFである。
1 1番前はAである。
2 前から2番目はCである。
3 前から3番目はEである。
4 後ろから3番目はDである。
5 後ろから2番目はFである。
ある幼稚園の行事で,6人の子どもA~Fが,サンタクロースに1個ずつプレゼントを頼んだが,その内訳は3人が積み木,2人が絵本,1人がぬいぐるみであった。サンタクロースは頼まれたプレゼントをその数だけ用意し,それぞれの子どもたちに配った。しかし,包み紙がすべて同じであったため,プレゼントを配る子どもを間違えてしまい,頼んだとおりのものをもらった子どもは1人だけであった。
次のア~エが分かっているとき,確実に頼んだとおりのプレゼントをもらったといえる子どもは誰か。
ア BとCは同じものを頼んだ。
イ Dは絵本を頼んだ。
ウ AとF,DとEはそれぞれ同じものをもらった。
エ Cはぬいぐるみをもらった。
1 A
2 B
3 C
4 D
5 E
赤色のカードが3枚,青色のカードが2枚,黄色のカードが1枚ある。隣り合うカードの色が異なるようにこれらのカードを机の上に横一列に並べるとき,このようなカードの並べ方は全部で何通りあるか。
ただし,同じ色のカードは互いに区別できないものとする。
1 5通り
2 6通り
3 10通り
4 12通り
5 30通り
4人の学生に,札幌,仙台,名古屋,大阪の4都市へ行ったことがあるかをたずねた。
次のア~エのことが分かっているとき確実にいえるのはどれか。
ただし,4人の学生が行ったことがあると答えた都市の組合せはすべて異なっているものとする。
ア.名古屋へ行ったことがある人は,札幌へ行ったことがある。
イ.仙台及び名古屋の両方の都市へ行ったことがあり,大阪へ行ったことがない人がいる。
ウ.大阪へ行ったことがある人が2人いる。
エ.合計2都市へ行ったことがある人と,合計3都市へ行ったことがある人はともに2人ずついる。
1 札幌へ行ったことがある人は少なくとも3人いる。
2 名古屋へ行ったことがある人は少なくとも2人いる。
3 4人とも仙台へ行ったことがある。
4 札幌,仙台,大阪の3都市へ行ったことがある人がいる。
5 札幌,名古屋,大阪の3都市へ行ったことがある人がいる。
n=26ab26が13でも17でも割り切れるから,nは13と17の公倍数である。
13と17の最小公倍数は,13×17=221であり,nは221の倍数。
260026≦26□□26≦269926
すなわち、
221×1176+130≦n≦221×1221+85
一の位が6であることを考慮すると、
n=26ab26=221×1186、221×1196、221×1206、221×1216
のうちのどれか。
さらに、十の位が2であることを考えると、
n=26ab26=221×1206
と決まる。
221×1206=266526 のなで、
a=6、b=5となり、aとbの和は11となる。
正答 4
13と17の最小公倍数は,13×17=221であり,nは221の倍数。
260026≦26□□26≦269926
すなわち、
221×1176+130≦n≦221×1221+85
一の位が6であることを考慮すると、
n=26ab26=221×1186、221×1196、221×1206、221×1216
のうちのどれか。
さらに、十の位が2であることを考えると、
n=26ab26=221×1206
と決まる。
221×1206=266526 のなで、
a=6、b=5となり、aとbの和は11となる。
正答 4
次のように表される6桁の整数があり,この整数は13と17のいずれでも割り切れるという。
26ab26
(a、bはともに0から9までの整数)
このとき,aとbの和はいくらか。
1 8
2 9
3 10
4 11
5 12
ウソつき問題
発言者が何人かおり,正しいことを言っている人(正直者)も、間違っていることを言っている者もいるが、誰が正しいことを言っているか、誰が間違っていることを言っているかはすぐにはわからない。いくつかの発言や与えられた条件から、何が正しいかを割り出し、正しい全体像を明らかにしていく。いろいろなタイプの問題があるが、ここでは代表的な問題とそのやり方の一つであるGW法について説明する。
★ GW法
GW(Grands Wagons)法とは,登場人物を正直者グループとウソつきグループに分けて,対象となる何人かが同じグループに属するか、異なるグループに属するかを調べ、そのことを組み合わせたり、それぞれのグループの人数等を考慮して、全体のグループ分けの状況を絞り込んでいくやり方である。
特定の1人が直接に正直者であるか,ウソつきであるかを判断できることは少ない。そこで,一定の型にはまった発言を見つけだし、その発言から、複数の者が同じグループに属するのか別グループに属するのかが判断する。
発言者が何人かおり,正しいことを言っている人(正直者)も、間違っていることを言っている者もいるが、誰が正しいことを言っているか、誰が間違っていることを言っているかはすぐにはわからない。いくつかの発言や与えられた条件から、何が正しいかを割り出し、正しい全体像を明らかにしていく。いろいろなタイプの問題があるが、ここでは代表的な問題とそのやり方の一つであるGW法について説明する。
★ GW法
GW(Grands Wagons)法とは,登場人物を正直者グループとウソつきグループに分けて,対象となる何人かが同じグループに属するか、異なるグループに属するかを調べ、そのことを組み合わせたり、それぞれのグループの人数等を考慮して、全体のグループ分けの状況を絞り込んでいくやり方である。
特定の1人が直接に正直者であるか,ウソつきであるかを判断できることは少ない。そこで,一定の型にはまった発言を見つけだし、その発言から、複数の者が同じグループに属するのか別グループに属するのかが判断する。
特定の1人が直接に正直者であるか,ウソつきであるかを判断できることは少ない。そこで,一定の型にはまった発言を見つけだし、その発言から、複数の者が同じグループに属するのか別グループに属するのかが判断する。
Aが自分以外の1人のBを指して、「Bが言っていることは正しい」あるいは「Bは正直者だ」と言ったとき,Aが正直者ならばBも正直者になるし,AがウソつきならばBもウソつきになる。つまりAとBは同じグループに入ることになる。
Aが「Bはウソをついている」あるいは「Bはウソつきである」、「Bが言っていることは間違っている」と言ったときは,Aが正直者ならばBはウソつきになり,AがウソつきならばBは正直者になる。つまりAとBは別のグループに属する。
このことから、このような発言があったならば、A、Bの2人は同じグループなのか、別グループなのかが判断できる。
Aが自分以外の1人のBを指して、「Bが言っていることは正しい」あるいは「Bは正直者だ」と言ったとき,Aが正直者ならばBも正直者になるし,AがウソつきならばBもウソつきになる。つまりAとBは同じグループに入ることになる。
Aが「Bはウソをついている」あるいは「Bはウソつきである」、「Bが言っていることは間違っている」と言ったときは,Aが正直者ならばBはウソつきになり,AがウソつきならばBは正直者になる。つまりAとBは別のグループに属する。
このことから、このような発言があったならば、A、Bの2人は同じグループなのか、別グループなのかが判断できる。
A~Dの4人がそれぞれ以下のような発言をした。
A「Dがうそをついている」
B「Cがうそをついている」
C「A、Dのうち1人がうそをついている」
D「A、Cのうち1人がうそをついている」
このとき,確実にいえるものはどれか。
1 Aが本当のことを言っている。
2 Bが本当のことを言っている。
3 Cがうそをついている。
4 Dが本当のことを言っている。
5 うそをついているのは2人である。
A「Dがうそをついている」
B「Cがうそをついている」
C「A、Dのうち1人がうそをついている」
D「A、Cのうち1人がうそをついている」
このとき,確実にいえるものはどれか。
1 Aが本当のことを言っている。
2 Bが本当のことを言っている。
3 Cがうそをついている。
4 Dが本当のことを言っている。
5 うそをついているのは2人である。