知能問題(数的処理 判断推理 数的推理 数学パズル SPI 空間把握) 解いてみてください

数的処理 判断推理 数的推理 空間把握 パズル 数学 SPI 法科大学院問題などの知能問題です。ごゆるりと…

楽天的な人 解説

2007年09月30日 | 論理(三段論法、対偶、並列化)
Aは通常、ベン図で図Ⅰのように表せる。
しかし、Dの対偶「¬音 → 楽」(図Ⅱ)より、図Ⅲのようになり、結局主張していることは「国 → 楽」と同じことになる。



 AとD:国 → 楽
 B: 理 → 国
 C:  楽 → 体
 E:  ¬理 → 数  対偶 数 → 理
 F:  体 → ロ

これらをまとめると、
     数 → 理 → 国 → 楽 → 体 → ロ

この対偶は
     ¬ロ → ¬体 → ¬楽 → ¬国 → ¬理 → ¬数

 選択肢3「ロマンチストでない人は数学が得意でない」が正しい。

                   正答 3

楽天的な人

2007年09月29日 | 論理(三段論法、対偶、並列化)
 科目の得意、不得意と性格との関係を調べたところ、次のA~Fのことがわかった。このとき、確実にいえるのはどれか。
 A:国語が得意な人は音楽が得意でないか、又は楽天的だ。
 B:理屈っぽい人は国語が得意だ。
 C:楽天的な人は英語が得意だ。
 D:楽天的でない人は音楽が得意だ。
 E:理屈っぽくない人は数学が得意でない。
 F:英語が得意な人はロマンチストだ。
 1 国語が得意な人は数学も得意だ。
 2 理屈っぽい人は英語が得意でない。
 3 ロマンチストでない人は数学が得意でない。
 4 楽天的な人は理屈っぽくない。
 5 英語が得意な人は国語も得意だ。



チェスのナイト

2007年09月21日 | 手順
 チェスのナイトは図Ⅰのように動くことができる。このとき図ⅡのAから動かし始めて奇数回で到達できるのはa~eのうちどれか。

1 a    
2 b    
3 c    
4 d    
5 e 


メビウスの輪

2007年09月19日 | 道順・位相(一筆書き)
 図Ⅰのような中心に点線が1本入った長さLのテープがある。この紙テープの両端を半回転(180°)ひねってつなぎ、輪にした。テープの両端に注目すると図Ⅱのように○の端と×の端がつながっているので、紙テープの点線に沿って切ると、長さ2Lのねじれた1つの輪ができることがわかる。図Ⅲのような点線が4本入った長さLの紙テープの両端を半回転ひねってつなぎ、点線をすべて切るとどのようになるか。

1 長さ5Lの輪が1つできる。
2 長さLの輪が1つと長さ4Lの輪が1つできる。
3 長さLの輪が2つと長さ3Lの輪が1つできる。
4 長さLの輪が1つと長さ2Lの輪が2つできる。
5 長さLの輪が3つと長さ2Lの輪が1つできる。


虫食い算 かけ算

2007年09月17日 | 魔方陣
 次の式はあるかけ算の筆算であるが、数字が7か8のいずれかであれば□、その他の数字は*で表されている。
 このとき、このかけ算の結果はいくらか。
        * *
     ×  * *
     -------
        * *
       * □
     -------
       □ * *
1 714
2 734
3 756
4 834
5 856




4ケタの整数 9で割り切れるとき 解説

2007年09月16日 | 整数(倍数、約数、合同式、n進法)
【解説】
 Aが9で割り切れるためには、a+b+c+d、すなわち各位の数字の和が9の倍数であることが条件である。

7+□+6+□が9の倍数になるのは、2つの□内の数字の和が5だと18に、14だと27になり、9の倍数であるといえる。

 2つの□内の数字の和は、5または14

               正答 5

4ケタの正の整数 9で割り切れるとき

2007年09月15日 | 整数(倍数、約数、合同式、n進法)
 4桁の正の整数A=1000a+100b+10c+dは、A=9(111a+11b+c)+(a+b+c+d) と表せる。これを利用し、4桁の数7□6□が9で割り切れるときに、□に入る2つの数字の和はいくつか。
1 4のみ   
2 5のみ   
3 6のみ   
4 4または13
5 5または14









a,b,c,d の正負 数的推理

2007年09月15日 | 方程式・不等式
 実数a,b,c,d について
  a+b<0、c+d<0、abcd<0
が成り立っているとき、a,b,c,d の正負についての記述として正しいものは、次のうちどれか。
1 正の数が必ず1つだけある。
2 正の数が必ず2つだけある。
3 正の数が必ず3つだけある。
4 正の数が1つの場合と2つの場合がある。
5 正の数が1つの場合と3つの場合がある。




正二十面体について 解説

2007年09月13日 | 展開図
 正二十面体では、1つの頂点に5つの面が集まっている。

 展開図の中で5つの面が集まっている頂点に注目し、辺を閉じ合わせていく。

 白丸○の頂点は5つの面が集まっているので、開いている部分は閉じ合わさる。

 そのことによって、たとえばPとQは重なり、頂点P(=Q)に集まる5つの面が確定するので、開いている辺PRとQSが合わさる。その結果、RとSが重なることになる。

 これを続けていくと、TとE、PとDが重なることが分かる。



 点Pは点Dと重なる。

 また、PはU、Wとも重なることも同様にしていえる。

                     正答 4

正十二面体について

2007年09月06日 | 展開図
 次の図は、各面にA~Lの文字をつけた正十二面体の展開図である。この展開図を組み立てたとき、互いに平行になる面の組合せとして正しいものはどれか。

1 AとH
2 BとL
3 CとI
4 DとK
5 EとC



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