６人折り返し地点でのすれ違い－２

Ｈ１８国家Ⅱ種改題　　順序関係　すれ違い　
マラソン競技で、Ａ～Ｆの6人が縦一列で往復した。折り返し地点での様子は次のア～ウのようであった。このとき、確実にいえるのはどれか。
ただし、6人の順位は、スタートしてからゴールするまで順序が入れ替わることはなかった。
ア　Ａが最初にすれ違ったのはＣであり、Ｃが最初にすれ違ったのはＡである。
イ　Ｂが最後にすれ違ったのはＦであり、Ｆが最後にすれ違ったのはＢである。
ウ　Ｄが3番目にすれ違ったのがＥであり、４番目にすれ違ったのはＦである。
１　１番前はＡである。
２　前から２番目はＣである。
３　前から３番目はＥである。
４　後ろから３番目はＤである。
５　後ろから２番目はＦである。


　Ｘがｎ番目にすれ違ったのはＹである　→　Ｙはｎ番目あるいはｎ番目がＸでＹはｎ＋１番目
　ただし、Ｘが最後にすれ違ったのはＹである　→　Ｙが最後あるいは最後がＸでＹは後ろから2番目











【解説】
　アより、１Ｃまたは１Ａ２Ｃ　かつ　１Ａまたは１Ｃ２Ａ
　　したがって、１Ａ２Ｃ または　１Ｃ２Ａ

　イより、６Ｆまたは５Ｆ６Ｂ　かつ　６Ｂまたは５Ｂ６Ｆ
　　したがって、５Ｆ６Ｂ　または　５Ｂ６Ｆ


　アとイから、１番目、２番目はＡとＣ、５番目と６番目はＢとＦとなり、３番目と４番目は残ったＤとＥということになります。

　　　　　１ ２ ３ ４ ５ ６　　　１ ２ ３ ４ ５ ６
　　　　　　 　 Ｄ Ｅ 　 　　　　　 　 Ｅ Ｄ 　 　






　エのＤが「４番目にすれ違ったのはＦである」から
　Ｄが４番目、Ｆが５番目と決まります。
　　　　　１ ２ ３ ４ ５ ６
　　　　　　 　 Ｅ Ｄ Ｆ Ｂ　

　選択肢５　「後ろから２番目はＦである」が正しい、と分かります


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　正答　５。