知能問題(数的処理 判断推理 数的推理 数学パズル SPI 空間把握) 解いてみてください

数的処理 判断推理 数的推理 空間把握 パズル 数学 SPI 法科大学院問題などの知能問題です。ごゆるりと…

魔方陣(4×4)

2006年10月31日 | 魔方陣

 次の図のような16個のマス目に1から16までの整数を1個ずつ入れて、縦、横、対角線に並んだ4つの数のどの和も等しくなるようにしたい。空いているマス目に数字を入れていくとき、■の部分に入る2つの整数の和として正しいのはどれか。

          □■□□
          ■□169
          □112□
          □8□12
1 13   
2 14   
3 15   
4 16   
5 17


12歳以上 三段論法・対偶

2006年10月14日 | 論理(三段論法、対偶、並列化)
 次の条件が与えられているとき、論理的に正しいのはどれか。
・英語が得意な者は、12歳以上である。
・テニスが好きな者は、12歳以上である。
・12歳以上ならば数学が得意である。
1 12歳以上ならば、英語は得意である。
2 数学が得意ならば、英語も得意である。
3 12歳以上ならば、テニスが好きであり、かつ英語が得意である。
4 数学が得意でないならば、英語も得意でない。
5 12歳以下ならば、テニスが好きでない。





















【解説】
「英語が得意な者は、12歳以上である」を「英 → 12」、
「テニスが好きな者は、12歳以上である」を「テ → 12」、
「12歳以上ならば数学が得意である」を「12 → 数」と表す。

  英 →12 → 数
  テ →12 → 数 

三段論法より、
  英 → 数
が成り立ち、その対偶は
  ¬数 → ¬英
選択肢4「数学が得意でないならば、英語も得意でない」は正しい。

選択肢5について
 「テニスが好きな者は、12歳以上である」の対偶は「12歳未満ならばテニスがすきでない」となるので不適。

                 正答 4

合格、不合格、ウソつきは最大何人

2006年10月02日 | ウソつき問題(GW法、番町式他)
A~E5人が試験を受け、それぞれ次のように発言したが、試験に不合格の人は本当のことを言い、合格した者は本当のことをいっているかどうかわからない。
A「Bは合格した」
B「Cは合格した」
C「Dは合格した」
D「Eは合格した」
E「Aは合格した」
このとき、不合格者は最大何人か。
 1.1人  
 2.2人  
 3.3人  
 4.4人 
 5.5人












【解説】
 求めるものは最大不合格者数だから、不合格者の人数を5人から始めて、1人ずつ減らしていき、最初に題意を満たすものをみつけてやれば良い。

 (1)不合格者が5人の場合。
5人全員が不合格者であるので、5人の発言は正しい。それぞれ「~は合格した」と言っているので、全員合格となり矛盾。

 (2)不合格者が4人の場合。
 4人は本当のことを言っている。その4人とも「~は合格した」と言っているので、合格者は4人いることになり矛盾。

 (3)不合格者が3人の場合。
 上と同様、合格者は3人となり矛盾。

 (4)不合格者が2人の場合。
 不合格者2人は本当のことを言っている。例えば、AとCが不合格者であれば,
BとEは合格者になる。残ったEは合格者で発言「Aは合格した」は本当ではないが、合格者は本当のことを言わなくともよいので、これは題意を満たす。

 (1)~(4)より、不合格者数の最大人数は2人。
                  正答 2