☆史上最強の法則-海外支局☆

☆The Unrivaled Principle in History☆

福島記念の法則【結果】

2012-11-23 23:26:10 | 福島の法則
■血統傾向更新■

1着ダイワファルコン(父ジャングルポケット)、2着アドマイヤタイシ(父シングスピール)と、長距離系種牡馬の産駒がワン・ツーを決めたように、この福島記念では長距離血統が活躍する傾向にある。なかでも今年も馬券になったようにトニービン・ジャングルポケット親子をはじめとするグレイソブリン系がキモとなる血統。
<父か母父にグレイソブリン系を持つ馬~ただし10年新潟開催は除く>
03年1着メイショウドミニカ…母父ドクターカーター
04年2着ミスキャスト…母父トニービン
06年2着フォルテベリーニ…母父トニービン
09年1着サニーサンデー…母父トニービン
12年1着ダイワファルコン父ジャングルポケット

=おしまい=

東スポ杯2歳Sの法則【結果】

2012-11-23 23:18:58 | ダービー馬を探せ!2013
■血統傾向更新■

父ミスプロ系が1着~3着を独占。父SS系は5頭出走していたが、一頭も馬券にならず、13番人気のバッドボーイ(父マンハッタンカフェ)の5着が最高。ただし、1着コディーノの母父はSSなので、これで10年連続で父か母父にSS系を持つ馬が1着を継続中。

父ミスプロ系が3勝目となったわけだが、キンカメ産駒が09年ローズキングダムに次ぐ2勝目をあげた。また、2着のレッドレイヴンの父スマートストライクからは08年2着のブレイクランアウトが出ている。

それにしても、今年の藤沢厩舎はこのコディーノ、レッドレイヴンの他にもフラムドクロワールと、3頭の来年のクラシック候補がおり、いつになく2歳馬が充実している。

=おしまい=

マイルCSの法則【結果】

2012-11-23 22:51:11 | 京都の法則
■血統傾向更新■

1着はサダムパテック。
武豊が2年ぶりのG1勝利。父SS系は08年ブルーメンブラッド以来の4年ぶりの勝利で、フジキセキ産駒が馬券対象になったのは08年3着のファイングレイン以来の4年ぶり。また、母父フェアリーキング系エリシオだが、同系を持つ馬は07年3着のスズカフェニックス(母父フェアリーキング)がいる。

2着はグランプリボス。
惜しくも父サクラバクシンオーの無念を晴らすことはできなかったが、バクシンーが受け継ぐ快速血統のプリンスリーギフト系は、かつてはマイルCSで活躍していた。
<3着以内に入ったプリンスリーギフト系を持つ馬~88年以降>
90年1着パッシングショット…父トウショウボーイ
90年3着サマンサトウショウ…父トウショウボーイ
91年2着ダイイチルビー…父トウショウボーイ
94年2着サクラバクシンオー…父サクラユタカオー
94年3着フジノマッケンオー…母父トウショウボーイ
98年2着ビッグサンデー…母父トウショウボーイ
99年1着エアジハード…父サクラユタカオー
00年2着ダイタクリーヴァ…母父サクラユタカオー

3着は牝馬のドナウブルー。
同馬の血統構成はディープ×ダンチヒ系ベルトリーニだが、この血統構成はマイル重賞(特に府中開催のマイル重賞)では欠かせない。
マイルCSに限れば、前出の08年3着のファイングレインが該当する。また、ダンチヒ系を持つ馬は、03年2着ファインモーション(父デインヒル)、06年3着シンボリグラン(父ポリッシュプレシデント)がいる。

最後に、来年に向けてマイルCS最大のキモを一つ紹介しておく。
グランプリボスが2着に来たわけだが、実は、このグランプリボスのように前走上がり3F最速で1着になった馬というのは、07年以降、毎年馬券になっているのだ。そもそも今年は前走1着の馬は、グランプリボス1頭のみで、馬券的には外せなかったのである。
<前走上がり最速で勝利した馬~07年以降>
07年2着スーパーホーネット(4番人気)…前走スワンS1着
08年1着ブルーメンブラット(4番人気)…前走府中牝馬S1着
09年1着カンパニー(1番人気)…前走秋天1着
10年3着ゴールスキー(6番人気)…前走清水S(1600万下・京都芝1600m外)1着
11年1着エイシンアポロン(5番人気)…前走富士S1着
12年2着グランプリボス(1番人気)…前走スワンS1着

というわけで、来年は「前走上がり3F最速で勝った馬」を忘れずに。

=おしまい=


ファンタジーSの法則【結果】

2012-11-23 22:19:08 | 牝馬の法則
【結果】
◎8タガノミューチャン…5着(6番人気)

■血統傾向更新■

こちらも東の京王杯2歳Sと同様、父SS系が不振のレースだが、父SS系は6頭出走して1番人気のプリンセスジャック(父ダイワメジャー)の4着が最高。
ミスプロ系×ノーザンダンサー系が1着~3着を独占。やはり芝1400mはコースを問わずにダート血統を狙うのがセオリーのようだ。

=おしまい=

京王杯2歳Sの法則【結果】

2012-11-23 21:45:02 | ダービー馬を探せ!2013
【結果】
◎1ラブリーデイ…2着(7番人気)複勝550円
○3マイネルエテルネル…8着(2番人気)
▲7ノウレッジ…5着(4番人気)

■血統傾向更新■

父SS系は4頭出走していたが、ディープ産駒のタイセイドリーム(12番人気)の4着が最高。
1着はエーシントップ(父ストームバード系テイルオブザキャット)、2着ラブリーデイ(父キングカメハメハ)、3着カオスモス(父マイネルラヴ)と、1~3着の父はすべてアメリカンダート血統。やはり、芝1400mはダート血統が走る傾向にある。
ちなみに、競馬オヤジが信じて止まない電車馬は、今年もラブリーデイが2着に入り、さぞや帰りの一杯飲み屋で盛り上がったことだろう。

ところで、馬券を的中した方はもちろんだが、残念ながら外れた方も、この1~3着馬はしばらく追いかけることをお勧めする。京王杯2歳Sよりも、翌週に行なわれる東スポ杯に注目が集まりがちだが、実は、この京王杯2歳Sで3着以内に入った馬からは、後にマイルG1で馬券になった馬が結構出ている。人気薄で3着以内に飛び込んでくる馬もいるので、ここで馬券を外したリベンジの場は、かならずややって来るはず。

<マイルG1を制覇した馬>
03年1着コスモサンビーム゛ーム(1番人気)…03年朝日杯1着(4番人気)/04年NHK2着(4番人気)
03年2着アポインテッドデイ(5番人気)…03年朝日杯3着(10番人気)
05年3着コイウタ(5番人気)…06年桜花賞3着(5番人気)/07年VM1着(12番人気)
07年3着レッツゴーキリシマ(4番人気)…07年朝日杯2着(10番人気)
08年2着フィフスペトル(1番人気)…08年朝日杯2着(5番人気)/11年マイルCS2着(11番人気)
09年1着エイシンアポロン(3番人気)…09年朝日杯2着(2番人気)/11年マイルCS1着(5番人気)
09年2着アニメイトバイオ(4番人気)…09年阪神JF2着(5番人気)
10年1着グランプリボス(7番人気)…10年朝日杯1着(5番人気)/11年NHK1着(1番人気)/12年安田記念2着(13番人気)、マイルCS2着(1番人気)
10年2着リアルインパクト(2番人気)…10年朝日杯2着(5番人気)/11年NHK3着(4番人気)、11年安田記念1着(9番人気)
11年1着レオアクティヴ(5番人気)…11年朝日杯3着(8番人気)

果たして今年の3着以内馬の今後は如何に?

=おしまい=



武蔵野Sの法則【結果】

2012-11-23 21:37:30 | 砂王の法則
■血統傾向更新■

父ミスプロ系が三連勝を決めた。勝ったイジゲンの父エンパイアメーカーは、ミスプロ系のファピアノのライン。このラインからは、07年1着エイシンロンバート(父ヴィクトリーギャロップ)、09年2着ダイショウジェット(父クラウティラスカル)が出ている。
2着、3着には父SS系が入ったが、相手方はシルバーデピュティ、エンドスイープと、どちらもダート血統を母父に持つ馬である。また、その父にも、ネオユニヴァースの母父はネイティヴダンサー系クリス、ゼンノロブロイの母父はミスプロ系マイニングと、いずれもアメリカンダート血統を配されたSS系種牡馬である。

=おしまい=


エリ女の法則【結果】

2012-11-23 21:30:51 | 牝馬の法則
■血統傾向更新■

相談役の匠の技が炸裂し、レインボーダリアが勝ち、父ロベルト系が三連勝を決めた。BT産駒としては00年のファレノプシス以来の12年ぶりの勝利。母父はノーザンテーストなので、父も母父は、もともとエリ女と相性の好い血統だ。
2着、3着はディープ産駒で、いずれも×ミスプロ系の血統構成。3着の母父はキングマンボなので、同系を持つ馬は三年連続で3着となった。

=おしまい=

オーロカップの法則

2012-11-09 22:00:00 | 府中の法則
skaizerさんのリクエストにお応えして、オーロカップの血統診断を。
とはいっても、オーロカップの血統傾向のストックは持ち合わせてないので、前開催~先週までのコース傾向でご勘弁を。
■4回・5回東京芝1400m傾向■

前開催の中盤までは父SS系が活躍していたが、後半は勝ち切れなくなっていった。
が、開催替りになった途端に父SS系が3連勝を決めているように、どうやら傾向の揺れ戻しが起きている模様。

★ブリッツェン…スペシャルウィーク×カーリアン
父スペシャルウィークは、コース傾向には出ていないが、SS系の流れなのは確か。また、母父カーリアンも今開催で2着が1回ある。
父SS系の出走馬はほかにもいるが、重賞実績があるのは本馬だけ。
あとは、人気薄の相談役の腕に期待しましょう!

ファンタジーSの法則

2012-11-09 21:30:00 | 牝馬の法則
■人気■

過去10年で、1番人気と2番人気がともに【2-1-2-5】と馬券率50%、3番人気【1-1-2-6】で馬券率40%と、信頼するにはいまひとつ。しかも、1~3番人気は、ここ5年は勝っていない。
ならば、【2-4-1-3】で馬券率70%の4番人気か、【2-0-1-7】の8番人気から入った方が旨味は多い。

■血統傾向■

東の京王杯2歳Sと同様に、こちらもSS系が不振。
過去10年で、父SS系は【2-3-3】。2勝をあげている分、京王杯2歳Sよりはマシに思える程度。
父SS系の中で、複数回馬券になっているのは、スペシャルウィーク【1-0-1】と3着以内のダンスインザダークで、どちらも長距離砲のSS系。

目立つのはノーザンダンサー系だが、なかでも近5年で【2-1-1】のクロフネだ。
<3着以内に入ったクロフネ産駒>
07年1着オディール(4番人気)
09年2着ベストクルーズ(5番人気)
10年1着マルモセーラ(4番人気)
10年3着ホエールキャプチャ(5番人気)
いずれも、4、5番人気と妙味のある人気というのがミソ。
また、クロフネの父フレンチデピュティも、05年1着アルーリングボイス(1番人気)、10年2着ホーマンリップ(7番人気)と、2回馬券になっている。

【出走馬中のヴァイスリージェント系を父か母父に持つ馬】
1ストークアンドレイ…父クロフネ
6エーシンセノーテ父フレンチデピュティ
7メイショウガンツ…母父デピュティミニスター
10ノボリディアーナ…父フレンチデピュティ
該当馬は4頭いるが、全部押さえてもいいし、ここから引きの勝負に出てもいい。ただ、もしスオークアンドレイを買うならば、エーシンセノーテは押さえるべし。なぜなら母父はどちらもシルバーホークなので、非常に似た血統構成だからだ。

その他のノーザンダンサー系で気になるのは、1勝2着1回のファルブラヴ、【0-1-2】のダンチヒ系、父と母父で2勝のニジンスキー系とリファール系。

ノーザンダンサー以外では、ミスプロ系とナスルーラ系。
ミスプロ系のなかでは、【3-0-2】のフォーティナイナー系で、03年~05年と3連勝を決めた馬は父か母父がエンドスイープだ。そして、昨年3着のファインチョイスの父アドマイヤムーンは、エンドスイープの直仔である。フォーティナイナー系の中でも、特にエンドスイープは押さえておくべき。
【該当馬~アドマイヤムーン産駒】
9アメージングムーン
15メイケイベガスター

ナスルーラ系では、同系の枝がまんべんなく好走している。
グレイソブリン系:2-1-0
ボールドルーラー系:0-2-3
プリンスリーギフト系:0-2-1
ネヴァーベンド系:1-1-0

こうやって見ると、クロフネ、フォーティナイナー系、そしてボールドルーラー系といったアメリカンダート血統が活躍していることが、よくわかる。

■コース傾向~5回京都芝1400m■

芝1400m外回りコースは、今開催で当レースが初の施行となる。よって、前開催の傾向を参考に。
合計3レースで3着以内に入った9頭中8頭が、父か母父にSS系の血をもつ馬で、レース傾向では不振だったSS系が活躍している。
注目は、【1-1-1】のヌレイエフ系×SS(ただし、1勝2着1回は同じ馬によるもの)。
ほかでは、サクラユタカオーとバクシンオー親子が、それぞれ母父、父で各1勝をあげており、これはレース傾向にも合致する。あとは、【0-1-1】のリファール系。

◎8タガノミューチャン・・・ハーツクライ×スピニングワールド
掟破りの父SS系が本命だが、コース傾向に出ているSS系×ヌレイエフ系。三連系の軸。



京王杯2歳Sの法則

2012-11-09 20:30:00 | ダービー馬を探せ!2013
■血統傾向■

父SS系が何頭出走したかは知らないが、馬場改修となって03年以降の過去9年で【0-3-3】と未勝利。

目につくのは、ノーザンダンサー系とミスプロ系。
<ノーザンダンサー系:父3-0-3/母父6-5-3>
ダンチヒ系:1-2-1(すべて母父)
サドラーズウェルズ:2-0-1(母父で2勝)
ストームバード系:2-0-0(父、母父で各1勝)
ニジンスキー系:2-0-0(母父で2勝)
ノーザンテースト系:1-1-1(父で1勝3着1回、母父で2着1回)
ヌレイエフ系:1-0-1(父で1勝、母父で3着1回)
リファール系:0-0-2(父、母父で各3着)

<ミスプロ系:父2-4-3/母父0-0-2>
父フォーティナイナー系:1-0-1(コロナズドクエスト、アドマイヤムーン)
父キングマンボ系:0-2-0(エルコンドルパサー、キングカメハメハ)
父マキャヴェリアン系:0-1-1(マキャヴェリアン、ストーミングホーム)

上記の二系統以外では、2勝をあげているサクラバクシンオーで、バクシンオーの父サクラユタカオーは、母父で1勝している。
また、バクシンオーと同じナスルーラ大系統からは、母父レッドゴッド系【1-0-1】、同ネヴァーベンド系【0-1-1】も押さえておきたいところ。

■人気■

1番人気:2-2-0-5
2番人気:0-1-1-7
3番人気:2-1-1-5
4番人気:1-1-3-4
5番人気:1-1-1-6
上位人気をバッサリ切る必要もないが、アテにするには心許ない。各馬の評価が定まっていないこの時期の2歳戦となれば、それも納得。
10番人気以下からも4頭が馬券になっているように、人気は気にせずに狙っていける。

■枠番■

1枠~4枠:6-8-6-35/55
5枠~8枠:3-1-3-62/69
圧倒的に内枠が有利な傾向。

■馬番■

デスナンバーは、9番、11番、13番、15番から17番。
1番~8番:7-9-8-48/72
9番から17番:2-0-1--49/52(過去9年で18頭立てになったことは一度もない)
馬券は8番以内の馬で組むべし。

■コース傾向~5回東京芝1400m■

今開催は3鞍行われたが、レース傾向とは打って変わり、父SS系が3連勝中で【3-1-1】。SS系のなかでのダブリは見られない。
父SS系以外では、父、母父で各2着のミスプロ代系統のフォーティナイナー系。

■競馬オヤジたちの迷信■
毎年、毎年、京王杯2歳Sと同じ冠を持つ春の京王杯SCになると、競馬オヤジたちは決まってこう言う。
。「京王がスポンサーになっているレースは、電車をイメージさせる馬が来る」と。
府中競馬正門前の坂の途中にあるオケラ店で、そんな戯言を何度となく聞かされたのは、いつだったか

基本は、「ー」をレールに見立てて、馬名に「ー」を持つ馬がくるそうだ。できれば線路を連想させる「ー」を2本持つ馬がいいそうだが、一本でもモノレールに見立てることができるらしい。それ以外でも、とにかく電車を連想させる馬名であればOKということだ。
と、誰彼かまわず耳打ちをしてくる競馬オヤジたちも、さすがに、まじめに信じているわけではなく、単なるヨタ話だったのだが。
ある日突然、迷信が、自信を通り越していきなり確信に変わった出来事があった。
そう、05年の京王杯2歳Sにおいて、なんとデンシャミチが勝ってしまったのである。
以来、オヤジたちは性懲りもなく、電車馬を狙い続けているのだ。

▲7ノウレッジ・・・ストリートセンス×コロナズドクエスト
父はミスプロ系のマキャヴェリアンのラインで、母父はフォーティナイナーのライン。父も母父も、レース傾向に出ている系統で、血統傾向的にはこれは一番。
だが、過去5年で前走G3出走馬は【0-1-0-9】で、馬券になったのは08年2着のフィフスペトル(前走函館2歳S1着)のみといういやなデータがあるので、狙いを二枚下げた。

○3マイネルエテルネル・・・タマユズ×ピッコロ
父は、日本の馬みたいな名前だが、これもミスプロ系でダートの短距離に強いガルチのライン。母父はアニメのキャラクターみたいな名前だが、07年1着のアポロドルチェの父と同じマンノウォー系。マイナー血統ではあるが、快速血統である。

◎1ラブリーデイ・・・キングカメハメハ×ダンスインzナダーク
血統傾向的には、父は前出のフィフスペトルの父と同じキングカメハメハということしかないが、芝1400mとよく似たワンペースになる芝1800mを2連勝中の上がり馬。