■血統傾向■

昨年、一昨年は馬場改修工事のため京都開催。そして、今年からは新装コースに加え、施行時期もそれまでの6月から12月へ変更となったので、おそらくこれまでの血統傾向は使えない。唯一の救いは、別定のG2というのは変わらないので、基本的には格上の馬を狙えることだ。
一応、中京開催だった02年~09年の過去8年の傾向をあげておくと、まずリピーターが多いということ(02年1着、03年2着のツルマルボーイ、03年~05年V3のタップダンスシチー、06年2着、07年1着のローゼンクロイツ)と、父SS系が勝ち切れない【2-6-2】ということの二つが、金鯱賞の特徴といえる。
■オカルト■
開幕初日に施行され、本番前に芝2000mは組まれていないので、コース傾向も使えない。そもそも「開幕週(特に初日)は手を出すな!」の馬券の鉄則があるように、無理して買う必要はない。が、どうしても買いたい、買わないとなんとなく損したような気分になる馬券中毒の方に、とっておきのオカルトをご紹介する。
実は、この金鯱賞は前年のエプソムカップで3着以内に入った血統が好走する傾向があるのだ。一昨年、昨年は京都開催ではあったが、見事に前年のエプソムカップの血統がリンクしていた。今年からは施行時期が12月にずれ込むが、近2年のリンクを考えると、今年も使えるような気がする。
03年エプソムC
2着ローマンエンパイア…母父リボー系ローソサエティ
3着エーピーグリード…父リボー系フェアジャッジメント
↓
04年金鯱賞
1着タップダンスシチー…父リボー系プレザントタップ
04年エプソムC
2着ダンツジャッジ…母父リファール系ナスルエルアラブ
↓
05年金鯱賞
2着ヴィータローザ…母父リファール
05年エプソムC
1着スズノマーチ…父ウッドマン系ティンバーカントリー
2着グランリーオ…母父ニジンスキー系アンシェントタイム
↓
06年金鯱賞
1着コンゴウリキシオー…母父ウッドマン系ハンセル
3着エリモハリアー…父ニジンスキー系ジェネラス
06年エプソムC
2着グランスボンバー…父マキャヴェリアン
↓
07年金鯱賞
2着スウィフトカレント…母父マキャヴェリアン
07年エプソムC
1着エイシンデピュティ…フレンチデピュティ×ウッドマン
2着ブライトトゥモロー…父フレンチデピュティ
3着サイレントプライド…父フレンチデピュティ
↓
08年金鯱賞
1着エイシンデピュティ…フレンチデピュティ×ウッドマン
08年エプソムC
1着サンライズマックス…母父リファール系ダンシングブレーヴ
↓
09年金鯱賞
2着シャドウゲイト…父リファール系ホワイトマズル
09年エプソムC
2着ヒカルオオゾラ…母父トニービン
3着キャプテンベガ…母父トニービン
↓
10年金鯱賞(京都開催)
1着アーネストリー…母父トニービン
10年エプソムC
1着セイウンワンダー…父グラスワンダー
3着キャプテンベガ…母父トニービン
↓
11年金鯱賞(京都開催)
1着ルーラーシップ…母父トニービン
2着キャプテントゥーレ…母父トニービン
3着アーネストリー…グラスワンダー×トニービン
と、このように大系統ではなくて小系統が03年以降、毎年リンクしている。
今年のエプソムCの結果は次のとおり。
12年エプソムC
1着トーセンレーヴ…ディープインパクト×カーリアン(ニジンスキー系)
2着ダノンシャーク…ディープインパクト×カーリアン(ニジンスキー系)
3着マイネルスターリー…アドマイヤコジーン(グレイソブリン系)×SS
果たして今年はリンクするのだろうか?もし、リンクとすればどの血統なのか?
強調されているのは、ワン・ツーを決めたディープインパクト×カーリアンの血統構成。
<登録馬中のリンク候補馬>
アーネストリー…母父トニービン
エアソミュール…父ジャングルポケット
オウケンブルースリ…父ジャングルポケット
タニノエポレット…ダンスインザダーク×ジェネラス
ダノンバラード…父ディープインパクト
デスペラード…母父トニービン
トウカイパラダイス…母父マルゼンスキー
この中ではトーセンレーヴ、ダノンシャークと同じディープ産駒のダノンバラードと、その2頭と同じSS系×ニジンスキー系の血統構成のタニノエポレットが、気になるところ。特にタニノエポレットに魅力を感じるが、同馬はステイヤーズSにも登録している。もし、ステイヤーズSに回っても、血統傾向に合致しているので絶好の狙い目になるのだが。

昨年、一昨年は馬場改修工事のため京都開催。そして、今年からは新装コースに加え、施行時期もそれまでの6月から12月へ変更となったので、おそらくこれまでの血統傾向は使えない。唯一の救いは、別定のG2というのは変わらないので、基本的には格上の馬を狙えることだ。
一応、中京開催だった02年~09年の過去8年の傾向をあげておくと、まずリピーターが多いということ(02年1着、03年2着のツルマルボーイ、03年~05年V3のタップダンスシチー、06年2着、07年1着のローゼンクロイツ)と、父SS系が勝ち切れない【2-6-2】ということの二つが、金鯱賞の特徴といえる。
■オカルト■
開幕初日に施行され、本番前に芝2000mは組まれていないので、コース傾向も使えない。そもそも「開幕週(特に初日)は手を出すな!」の馬券の鉄則があるように、無理して買う必要はない。が、どうしても買いたい、買わないとなんとなく損したような気分になる馬券中毒の方に、とっておきのオカルトをご紹介する。
実は、この金鯱賞は前年のエプソムカップで3着以内に入った血統が好走する傾向があるのだ。一昨年、昨年は京都開催ではあったが、見事に前年のエプソムカップの血統がリンクしていた。今年からは施行時期が12月にずれ込むが、近2年のリンクを考えると、今年も使えるような気がする。
03年エプソムC
2着ローマンエンパイア…母父リボー系ローソサエティ
3着エーピーグリード…父リボー系フェアジャッジメント
↓
04年金鯱賞
1着タップダンスシチー…父リボー系プレザントタップ
04年エプソムC
2着ダンツジャッジ…母父リファール系ナスルエルアラブ
↓
05年金鯱賞
2着ヴィータローザ…母父リファール
05年エプソムC
1着スズノマーチ…父ウッドマン系ティンバーカントリー
2着グランリーオ…母父ニジンスキー系アンシェントタイム
↓
06年金鯱賞
1着コンゴウリキシオー…母父ウッドマン系ハンセル
3着エリモハリアー…父ニジンスキー系ジェネラス
06年エプソムC
2着グランスボンバー…父マキャヴェリアン
↓
07年金鯱賞
2着スウィフトカレント…母父マキャヴェリアン
07年エプソムC
1着エイシンデピュティ…フレンチデピュティ×ウッドマン
2着ブライトトゥモロー…父フレンチデピュティ
3着サイレントプライド…父フレンチデピュティ
↓
08年金鯱賞
1着エイシンデピュティ…フレンチデピュティ×ウッドマン
08年エプソムC
1着サンライズマックス…母父リファール系ダンシングブレーヴ
↓
09年金鯱賞
2着シャドウゲイト…父リファール系ホワイトマズル
09年エプソムC
2着ヒカルオオゾラ…母父トニービン
3着キャプテンベガ…母父トニービン
↓
10年金鯱賞(京都開催)
1着アーネストリー…母父トニービン
10年エプソムC
1着セイウンワンダー…父グラスワンダー
3着キャプテンベガ…母父トニービン
↓
11年金鯱賞(京都開催)
1着ルーラーシップ…母父トニービン
2着キャプテントゥーレ…母父トニービン
3着アーネストリー…グラスワンダー×トニービン
と、このように大系統ではなくて小系統が03年以降、毎年リンクしている。
今年のエプソムCの結果は次のとおり。
12年エプソムC
1着トーセンレーヴ…ディープインパクト×カーリアン(ニジンスキー系)
2着ダノンシャーク…ディープインパクト×カーリアン(ニジンスキー系)
3着マイネルスターリー…アドマイヤコジーン(グレイソブリン系)×SS
果たして今年はリンクするのだろうか?もし、リンクとすればどの血統なのか?
強調されているのは、ワン・ツーを決めたディープインパクト×カーリアンの血統構成。
<登録馬中のリンク候補馬>
アーネストリー…母父トニービン
エアソミュール…父ジャングルポケット
オウケンブルースリ…父ジャングルポケット
タニノエポレット…ダンスインザダーク×ジェネラス
ダノンバラード…父ディープインパクト
デスペラード…母父トニービン
トウカイパラダイス…母父マルゼンスキー
この中ではトーセンレーヴ、ダノンシャークと同じディープ産駒のダノンバラードと、その2頭と同じSS系×ニジンスキー系の血統構成のタニノエポレットが、気になるところ。特にタニノエポレットに魅力を感じるが、同馬はステイヤーズSにも登録している。もし、ステイヤーズSに回っても、血統傾向に合致しているので絶好の狙い目になるのだが。