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ファンタジーSの法則

2012-11-09 21:30:00 | 牝馬の法則
■人気■

過去10年で、1番人気と2番人気がともに【2-1-2-5】と馬券率50%、3番人気【1-1-2-6】で馬券率40%と、信頼するにはいまひとつ。しかも、1~3番人気は、ここ5年は勝っていない。
ならば、【2-4-1-3】で馬券率70%の4番人気か、【2-0-1-7】の8番人気から入った方が旨味は多い。

■血統傾向■

東の京王杯2歳Sと同様に、こちらもSS系が不振。
過去10年で、父SS系は【2-3-3】。2勝をあげている分、京王杯2歳Sよりはマシに思える程度。
父SS系の中で、複数回馬券になっているのは、スペシャルウィーク【1-0-1】と3着以内のダンスインザダークで、どちらも長距離砲のSS系。

目立つのはノーザンダンサー系だが、なかでも近5年で【2-1-1】のクロフネだ。
<3着以内に入ったクロフネ産駒>
07年1着オディール(4番人気)
09年2着ベストクルーズ(5番人気)
10年1着マルモセーラ(4番人気)
10年3着ホエールキャプチャ(5番人気)
いずれも、4、5番人気と妙味のある人気というのがミソ。
また、クロフネの父フレンチデピュティも、05年1着アルーリングボイス(1番人気)、10年2着ホーマンリップ(7番人気)と、2回馬券になっている。

【出走馬中のヴァイスリージェント系を父か母父に持つ馬】
1ストークアンドレイ…父クロフネ
6エーシンセノーテ父フレンチデピュティ
7メイショウガンツ…母父デピュティミニスター
10ノボリディアーナ…父フレンチデピュティ
該当馬は4頭いるが、全部押さえてもいいし、ここから引きの勝負に出てもいい。ただ、もしスオークアンドレイを買うならば、エーシンセノーテは押さえるべし。なぜなら母父はどちらもシルバーホークなので、非常に似た血統構成だからだ。

その他のノーザンダンサー系で気になるのは、1勝2着1回のファルブラヴ、【0-1-2】のダンチヒ系、父と母父で2勝のニジンスキー系とリファール系。

ノーザンダンサー以外では、ミスプロ系とナスルーラ系。
ミスプロ系のなかでは、【3-0-2】のフォーティナイナー系で、03年~05年と3連勝を決めた馬は父か母父がエンドスイープだ。そして、昨年3着のファインチョイスの父アドマイヤムーンは、エンドスイープの直仔である。フォーティナイナー系の中でも、特にエンドスイープは押さえておくべき。
【該当馬~アドマイヤムーン産駒】
9アメージングムーン
15メイケイベガスター

ナスルーラ系では、同系の枝がまんべんなく好走している。
グレイソブリン系:2-1-0
ボールドルーラー系:0-2-3
プリンスリーギフト系:0-2-1
ネヴァーベンド系:1-1-0

こうやって見ると、クロフネ、フォーティナイナー系、そしてボールドルーラー系といったアメリカンダート血統が活躍していることが、よくわかる。

■コース傾向~5回京都芝1400m■

芝1400m外回りコースは、今開催で当レースが初の施行となる。よって、前開催の傾向を参考に。
合計3レースで3着以内に入った9頭中8頭が、父か母父にSS系の血をもつ馬で、レース傾向では不振だったSS系が活躍している。
注目は、【1-1-1】のヌレイエフ系×SS(ただし、1勝2着1回は同じ馬によるもの)。
ほかでは、サクラユタカオーとバクシンオー親子が、それぞれ母父、父で各1勝をあげており、これはレース傾向にも合致する。あとは、【0-1-1】のリファール系。

◎8タガノミューチャン・・・ハーツクライ×スピニングワールド
掟破りの父SS系が本命だが、コース傾向に出ているSS系×ヌレイエフ系。三連系の軸。




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