☆史上最強の法則-海外支局☆

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JCの法則4

2012-11-25 13:13:13 | 府中の法則
■コース傾向更新~5回東京芝2400m■

JCと同じコースの東京芝2400mの東京第6Rの結果を更新。
1着ディープインパクト×スターオブコジーン(グレイソブリン系)
2着ハーツクライ×ディスタントリレイティヴ(サーゲイロード系)
3着ディープインパクト×カーネギー(サドラーズウェルズ系)

これで前開催と合わせた6レースで、ディープインパクトが【2-0-2】となった。人気になっているが、ディープ産駒のジェンティルは押さえざるを得ない。
★15ジェンティルドンナ…ディープインパクト×ベルトリーニ

ハーツ産駒の出走はないが、ハーツと同じ血統構成(SS×トニービン)なのがミスキャスト。
★1ビートブラック…ミスキャスト×BT

トニービンといえば、枝は異なるものの1着の馬の母父はグレイソブリン系のアドマイヤコジーン。実は、お金にはならないが4着、5着いは、このグレイソブリン系を持つ馬が入った。
4着フジキセキ×トニービン
5着ジャングルポケット×SS

となると、母父トニービンのルーラーシップはもちろん、高齢だがジャンポケ産駒のオウケンブルースリ、ジャガーメイル、トーセンジョーダンは押さえておいた方がよいということになる。
また、3着の母父にはサドラーズウェルズ系のカネーギーが入ったが、同系のオペラハウスは父で1着がある。となると、ほとんど無視されている外国馬の中でもサドラー系を持つスリプトラ(母父インザウイングス)、マウントアトス(父モンジュー)、ジャッカルベリー(母父バラシア)、ソレミア(父ポリグロート)も押さえておかないと、来られた日には目も当てられない。

というわけで、今年のJCは勝負どころが見えないので、★2頭軸の三連複総流しを買って見ておきます。
みなさんよいJCを!!

JCの法則3

2012-11-25 07:30:00 | 府中の法則
■外国馬血統診断■
今年は外国馬の血統をとやかく言っても、その実績からすると全馬用無しに思えるので、意味はないと思うのだが、念のため。逆にここまで軽視されていると、KYな外国馬が勝ったりして…

スリプトラ(英国・牡5)…オアシスドリーム×インザウイングス
全成績【7-4-2-17】/G1成績【0-1-2-9】
父オアシスドリームは、ダンチヒ系グリーンデザートの直仔。母父インザウイングスは日本でもお馴染みのサドラーズウェルズの直仔で、96年の覇者シングスピールの父である。

マウントアトス(英国・せ5)…モンジュー×スリップアンカー
全成績【7-0-1-13】/G1成績【0-0-0-1】
父モンジューはサドラーズウェルズ系。99年凱旋門賞馬で、同年のJCに参戦し4着。母父スリップアンカーは、かつては日本でも活躍馬を多く輩出したナスルーラ大系のネヴァーベンド系。

レッドカドー(英国・せ6)…カドージェネルー×パントレセレブル
全成績【6-8-5-12】/G1成績【0-2-2-1】
父カドージェネルーは、かつてはJCでも好走馬を出していたハイペリオン系。近年では06年3着のウィジャボードの母父ウェルページェントが該当する。
母父はその産駒が日本にも入ってきているノーザンダンサー大系のヌレイエフ系。

ジャッカルベリー(英国・牡6)…ストーミングホーム×バラシア
全成績【10-2-4-10】/G1成績【1-0-2-9】
父はミスプロ系マキャヴェリアンのライン。母父バラシアは、サドラーズウェルズの直仔。

ソレミア(仏国・牝4)…ポリグロート×シャーリーハイツ
全成績【5-3-2-3】/G1成績【1-0-1-0】
父はサドラーズウェルズ系で、母父は前出のマウントアトスの母父スリップアンカーと同じネヴァーベンド系。

今年の外国馬は以上の5頭だが、サドラーズウェルズ系を持つ馬が4頭いる。日本ではSS系が全盛だが、かの地ヨーロッパでは、このサドーラーズウェルズ系とダンチヒ系が幅を利かせている。
G1勝利実績のある馬は、ジャッカルベリーとソレミアの2頭のみ。実績的には日本馬の方が断然上。だが、忘れてはいけない、今年はエリザベス女王が即位して60年目にあたるダイヤモンドジュビリーであることを。ソレミア以外の4頭は、全て英国からの参戦である。

■コース傾向■

東京芝2400mは、前開催は4鞍行なわれたものの既に一か月前の少々古い話となり、通用するかどうかは微妙なところ。かと言って、今開催は一鞍のみなので、現時点では何とも言えない部分が多い。よって、現時点での該当馬をピックアップしておくが、最終決断は本番前の6Rの結果を見てから下したい。

合計5Rで、父SS系が【2-3-3】と一応は中心。
SS系で複数回馬券になっているのは、ディープインパクト【1-0-1】とダンスインザダーク【0-1-1】の2頭。
★15ジェンティルドンナ…父ディープインパクト
★10ダークシャドウ…父ダンスインザダーク

SS系以外では、ロベルト系が父で【1-1-0】、母父で3着1回で、相手はすべてSS系。
★7メイショウカンパク…グラスワンダー×ダンスインザダーク
★1ビートブラック…ミスキャスト×BT

リファール系が父、母父で各2着1回ずつ。
⇒該当馬はいないが、ディープの母父がリファール系アルザオなので、間接的にジェンティルドンナ。

母父サッカーボーイがワン・ツーを決めている。
⇒上と同様に該当馬はいないが、サッカーボーイの近親にあたるステイゴールドの仔オルフェーヴルとフェノーメノ。血統傾向的には、ようやくここでオルフェーヴルが出てきた。