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☆史上最強の法則-海外支局☆

☆The Unrivaled Principle in History☆

日経新春杯の法則

2013-01-09 00:00:00 | 京都の法則
■血統傾向■*過去13年(以下同じ)

リピーターは、04年、05年連続2着のマーブルチーフ、07年3着、08年2着のダークメッセージ、そして08年3着、09年1着のテイエムプリキュアの3頭。

牝馬は過去13年で【2-0-3-12】で、斤量はすべて54kg以下。

父SS系は【4-7-6】と勝ち切れないケースが多く、父SS系の勝利は07年のトウカイワイルドを最後に、目下5連覇中である。
父SS系で複数回馬券になっているのは、リピーターのダークメッセージの父、09年タガノエルシコの母父のダンスインザダークと10年3着レッドアゲート、11年2着トップカミングの父マンハッタンカフェの2頭。

父SS系以外で目立っているのは、父、母父ともにノーザンダンサー系。
<サドラーズウェルズ系:2-2-2>
00年3着メジロサンドラ…母父サドラーズウェルズ
02年2着ホットシークレット…父ハンティングホーク
05年3着ストラタジェム…母父サドラーズウェルズ
08年1着アドマイヤモナーク…父ドリームウェル
09年2着ナムラマース…母父フレンチグローリー
10年1着メイショウベルーガ…母父サドラーズウェルズ

<ニジンスキー系:1-1-2>
01年3着ヤマニンリスペクト
04年1着シルクフェイマス
04年3着ダービーレグノ
11年2着ヒルノダムール

<ノーザンテースト系:1-1-2>
05年1着サクラセンチュリー…母父ノーザンテースト
06年3着インティライミ…母父ノーザンテースト
07年3着、08年2着ダークメッセージ…母父ノーザンテースト

<ダンチヒ系:0-3-0>
04年2着、05年2着マーブルチーフ…父チーフベアハート
09年2着ナムラマース

<リファール系:2-0-0>
00年1着マーベラスタイマー…父モガミ
02年1着トップコマンダー…父コマンダーインチーフ

その他で目につくのは、トニービンをはじめとしたグレイソブリン系。
<グレイソブリン系:2-1-2>
01年2着サンエムエックス…父ビワハヤヒデ
03年3着マイネルプレーリー…父タマモクロス
04年3着ダービーレグノ…父トニービン
08年1着アドマイヤモナーク…母父トニービン
11年1着ルーラーシップ…母父トニービン

また、近2年で3頭が馬券になっているのがキングカメハメハ。
<キングカメハメハ:2-0-1>
11年1着ルーラーシップ
11年3着ローズキングダム
12年1着トゥザグローリー

最後に、昨年8番人気で3着に突っ込んだマカニビスティーの母父BTにも注意を払っておきたい。BTの仔マヤノトプガンからは、03年1着バンブーユベントス、09年3着ナムラマースが出ている。

■リボー系内包馬■

00年~06年までは、そうでもなかったが、07年以降はスタミナ血統であるリボー系を5代以内に保有する馬が、毎年必ず1頭は馬券になっている。
~06年:1-2-1
07年~:4-3-5

■人気■

過去13年の勝ち馬は、09年のテイエムプリキュア以外は、すべて5番人気以内から出ている。
1番人気:2-2-2-7
2番人気:4-2-0-7
3番人気:2-4-3-4
4番人気:2-1-1-9
5番人気:2-0-1-10
1番人気の馬券率は46.2%と可もなく不可もなくといったところだが、頭を狙うなら勝率が1番人気の倍、30.8%の2番人気。また、三連系の軸にするなら馬券率69.2%と、1番人気より23ポイントも高い3番人気がお勧め。

■斤量■

軽量ハンデの53kg以下は【1-1-8-39】と、三連系の三段目に置くまででよい。
良績は、54kg【3-4-1-26】、55kg【4-3-0-16】、56kg【2-3-1-21】の手頃な斤量の馬に集中している。

トップハンデは【2-1-2-17】で、馬券率29.4%。ここ2年はトップハンデのローズキングダム(58kg)が11年3着、トゥザグローリー(58.5kg)が昨年1着になっている。

■コース傾向■
今開催は、まだ芝2400mは行なわれていないので、08年~12年までの1回、2回開催の芝2400mのコース傾向(合計23R)を参考に。

過去5年を通して活躍(父、母父合計)しているのは…
サドラーズウェルズ系:3-7-2
グレイソブリン系:6-3-4
BT系:2-2-6
ダンチヒ系:5-2-0
シンボリクリスエス:2-1-2
ただし、サドラーズウェルズ系は昨年は3着1回、グレイソブリン系は2着2回、BT系は2着、3着各1回と、一頃の勢いはなくなってきている。

父SS系は【8-11-7】で、活躍が目立つのは【1-2-0】のダンスインザダーク(母父でも3着1回あり)、【0-3-2】のマンハッタンカフェの2頭と、近年、台頭してきている【0-2-2】のディープインパクト。

また、ディープとリーディングサイアー争いを演じるキングカメハメハも、ここ3年で【3-0-3】と活躍し始めている。

そして、昨年、突如活躍が目立ったのが【2-1-0】のレッドゴッド系。昨年だけの特異現象だったのかどうかは、今年の活躍次第で判断を。