☆史上最強の法則-海外支局☆

☆The Unrivaled Principle in History☆

中山金杯の法則2

2013-01-01 11:11:11 | 中山の法則
■SS系×ノーザンダンサー系■

水上学によると、中山金杯ではSS系×ノーザンダンサー系の血統構成の馬の好走率が高いらしい。
過去10年で父SS系は【4-2-4】だが、その配合相手を見てみると、母父ノーザンダンサー系が【4-2-3】と08年3着メイショウレガーロ(マンハッタンカフェ×ミスプロ系カーソンシティ)以外は、SS系×ノーザンダンサー系の血統構成である。
さらに同氏によると、ノーザンダンサー系の中でも傍流、つまり日本では枝を伸ばし切れていないマイナーなノーザンダンサー系が狙い目らしい。
08年、09年1着のアドマイヤフジ(アドマイヤベガ×ビーマイゲススト)、08年2着エアシェイディ(SS×ノーザンテースト)、10年1着アクシオン(SS×ディキーランドバンド)、11年3着ナリタクリスタル(スペシャルウィーク×ビーマイゲスト系ペンタイア)と、マイナーなノーザンダンサー系を母父に持つ馬が4頭馬券になっている。
<SS系×ノーザンダンサー系の登録馬>
アスカトップレディ…アドマイヤボス×ダンチヒ系シャーディ
ダンツホウテイ…マンハッタンカフェ×ヌレイエフ
ネオサクセス…ネオユニヴァース×ノーザンテースト
ブリッツェン…スペシャルウィーク×ニジンスキー系カーリアン
水上学はノーザンテーストもマイナー血統に分類しているが、個人的には違和感を感じる。この4頭の中でマイナーなノーザンダンサー系を持つのは、強いて言うならヌレイエフを母父に持つダンツホウテイという気がするが、それでもペンタイアやディキシーランドバンドに較べるとメジャーな方である。

■有馬記念との血統リンク■
これも、水上学が昨年の著書で指摘して以来、結構知られるようになってきてしまって、妙味がなくなってきているが、「前年の有馬記念で3着以内に入った血統が翌年の中山記念でも3着以内に入る」というオカルトチックな法則がある。

05年有馬記念
2着ディープインパクト…SS×リファール系アルザオ

06年中山金杯
1着ヴィータローザ(7番人気)…SS×リファール

06年有馬記念
1着ディープインパクト(同上)

07年中山金杯
1着シャドウゲイト(3番人気)…リファール系ホワイトマズル×SS
3着ブラックタイド(2番人気)…SS×リファール系アルザオ(ディープインパクトの全兄)
*06年有馬記念の1着~3着は、すべてSS×ノーザンダンサー系の血統構成(逆パターン含む)で、金杯では、同血統構成が1着、3着。

07年有馬記念
2着ダイワスカーレット(アグネスタキオン×ノーザンテースト)
3着ダイワメジャー(SS×ノーザンテースト)

08年中山金杯
2着エアシェイディ(2番人気)…SS×ノーザンテースト
*07年有馬記念は父SS系が1着~3着を独占し、2着、3着は×ノーザンダンサー系。08年中山金杯も1着~3着は父SS系で、1着、2着が×ノーザンダンサー系。

08年有馬記念
2着アドマイヤモナーク(父サドラーズウェルズ系ドリームウェル)

09年中山金杯
3着ミヤビランベリ(11番人気)…父サドラーズウェルズ系オペラハウス
*08年有馬記念の1着、3着はSS系×ノーザンダンサー系ノーザンテースト系。09年中山記念の1着はSS系×ノーザンダンサー系ビーマイゲスト。

09年有馬記念
1着ドリームジャーニー(父ステイゴールド)

10年中山金杯
3着トウショウウェイヴ(15番人気)…父ステイゴールド
*09年有馬記念は父SS系が1着~3着を独占し、2着、3着はSS系×ノーザンダンサー系。10年中山金杯も父SS系が1着~3着を独占し、しかもすべてSS系×ノーザンダンサー系の血統構成。

10年有馬記念
2着ブエナビスタ(スペシャルウィーク×ノーザンダンサー系カーリアン)

11年中山金杯
3着ナリタクリスタル(5番人気)…スペシャルウィーク×ノーザンダンサー系ペンタイア
*10年有馬記念は1着SS系×ミスプロ系、3着ミスプロ系×SS。11年中山記念はミスプロ系×SSの血統構成の馬が2着。

11年有馬記念
3着トゥザグローリー(ミスプロ系キングカメハメハ×SS)

1着フェデラリスト(2番人気)…ミスプロ系エンパイアメーカー×SS

有馬記念の芝2500mに対して中山金杯は芝2000m。500mの違いがあるのに、何故だか似たような血統が好走する傾向にある。その理由はハッキリとせず少々オカルトじみているが、ご覧のように、有馬記念で3着以内に入った馬の血統や血統構成を持つ馬が、06年以降、毎年馬券になっているのは事実。

今年の有馬記念の1着~3着馬の血統構成は次のとおり。
12年有馬記念
1着ゴールドシップ…ステイゴールド×パーソロン系メジロマックイーン
2着オーシャンブルー…ステイゴールド×ネヴァーベンド系ダッシングブレード
3着ルーラーシップ…キングカメハメハ××グレイソブリン系トニービン

まず、1着、2着の父ステイゴールドだが、残念ながら同産駒の登録はなし。
次に1着ゴールドシップの血統構成であるSS系×パーソロン系、2着オーシャンブルーのSS系×ネヴァーベンド系だが、これも該当馬はいない。
となると、狙いは3着のルーラーシップに絞られる。
登録馬中のキンカメ産駒は、ヒットザターゲット一頭のみで、母父にトニービンを持つのはネオヴァンドームとモンテエンの2頭。

■リボー系内包馬■

これは、水上学も指摘しておらず、まだあまり知られていない法則。
過去10年で3着以内に入った馬のうち、リボー系を5代以内に持つ馬が【2-5-2】と活躍している。ただし、これをやると、該当馬が結構いて絞るのに一苦労するのだが。

03年1着トーホウシデン(1番人気)…父BTの母父がグロースターク
05年2着マイネヌーヴェル(6番人気)…同上
08年2着エアシェイディ(2番人気)…母母母母父リボー
08年3着メイショウレガーロ(9番人気)…父マンハッタンカフェの母父がローソサエティ
09年2着ヤマニンキングリー(2番人気)…父アグネスデジタルの母母父アレッジド
10年2着トウショウシロッコ(5番人気)…母母母父ドロールロール
10年3着トウショウウェイヴ(15番人気)…同上(トウショウウェイヴはトウショウシロッコの半弟)
11年2着キョウエイストーム(11番人気)…父父父母父トムロルフ
12年1着フェデラリスト(2番人気)…母母母父キートゥザミント

以上のように08年以降は、リボー系を5代以内に内包する馬が毎年馬券になっている。
絞るのに苦労するが、中には10年3着トウショウシロッコや11年2着キョウエイストームの二桁人気馬も飛び込んできているので、多少の手間を惜しむと大漁を逃してしまう。
というわけで、新年の挨拶代りに登録馬中の該当馬をピックアップしておいたので、参考にして頂ければ幸いです。
<リボー系内包馬>
ダイワマッジョーレ…母父ローソサエティ
タッチミーノット…父ダンスインザダークの母母父キートゥザミント
アドマイヤタイシ…母母母父ヒズマジェスティ
タガノエルシコ…祖父BTの母父グロースターク
セイクリッドバレー…同上
ヒットザターゲット…祖父キングマンボの母母父プルーヴアウト
ダンツホウテイ…父マンハッタンカフェの母父ローソサエティ
アスカトップレディ…母父シャーダヒの母父ホイストザフラッグ
アドマイヤメジャー…母父キングマンボの母母父プルーヴアウト
イケドラゴン…母母母父ラグーザ
キョウエイストーム…父父父母父トムロルフ
テイエムアンコール…母父BTの母父グロースターク
なんと該当馬は12頭もいる。

中山金杯の法則

2013-01-01 01:01:01 | 中山の法則
年も変われば流れも変わる―
2013年の一発目は、「金杯で乾杯」を目指して中山金杯から。

■人気■*過去10年

荒れる印象の強い中山金杯だが、実際にはそんなに荒れていない。
過去10年で馬連万馬券は07年(10、060円)の1回のみで、直近5年では11年の3、360円が最高で、他はすべて3000円以下の決着。ただし、過去10年でも3桁配当は一度もないように、決して堅くはないが大荒れもしないのが、最近の中山金杯。

過去10年で1番人気は【4-0-0-6】と、頭あってヒモなしタイプ。馬券率は40%で、買うなら押さえ不要の1着固定。
また、4勝のうち05年を除く3回は、ヒモに二桁人気馬を連れてきており、1番人気を頭に据えるなら、相手は二桁人気の馬を拾っておくことが、財布に福をもたらす。

1番人気以外の上位人気馬も、2番人気【1-2-1-6】、3番人気【2-0-1-7】、4番人気【2-1-0-7】、5番人気【0-2-2-6】と、いずれも馬券率は30%~40%なので、どこからでも入れる。
10番人気以下は【0-3-3-61】の連対率4.5%、複勝率9.0%で、13番人気、14番人気、16番人気は、過去10年で一度も馬券になったことがない。

■血統傾向■*過去10年

リピーターは、アサカディフィート(04年1着、06年・07年2着)、アドマイヤフジ(08年・09年1着)、コスモファントム(11年1着、12年3着)の3頭。

過去10年で父SS系は【4-2-4】と、無視するわけにはいかないが、絶対的存在でもない。最近では父が非SS系の馬が2年連続でワン・ツーを決めており、昨年は3着も父が非SS系の馬だった。
SS系で複数回馬券になっているのは、リピーター・アドマイヤフジと10年2着のトウショウシロッコの父アドマイヤベガ1頭のみ。

父SS系以外では、父で1勝、母父で【1-1-3】のリファール系。
<3着以内に入ったリファール系保有馬>
04年3着ダンツジャッジ(3番人気)…母父ナスルエルアラブ
06年1着ヴィータローザ(7番人気)…母父リファール
07年1着シャドウゲイト(3番人気)…父ホワイトマズル
07年3着ブラックタイッド(2番人気)…母父アルザオ
10年2着トウショウシロッコ(5番人気)…母父ニッポーテイオー
10年3着トウショウウェイヴ(15番人気)…母父ニッポーテイオー
リピーターは1頭もおらず、すべて異なる馬での成績。
<登録馬中のリファール系保有馬>
シンゲン…父ホワイトマズル
コスモオオゾラ…母父コマンダーインチーフ
シンゲンは、07年1着のシャドウゲイトと同じ血統構成。

■コース傾向+出目■
開催初日なので、ストックはない。当該コースは本番前に一鞍組まれているので、その結果を踏まえるべきだが、ここでは昨年末の5回中山開催のコース傾向を参考までに掲載しておく。
<5回中山芝2000m>

合計10鞍中、父SS系は【6-4-4】と活躍していた。開催中盤は勝てなくなったが、最終週の日・月の3鞍で【2-3-3】と帳尻を合わせた。
面白いのが、ディープインパクトが【0-1-3】と勝ち切れていない点。ちなみにディープの全兄ブラックタイドは1勝をあげている。
ディープとは逆に、【2-1-1】と2勝をあげているのがハーツクライ。
父SS系以外では、開催前半ではあるが、キングマンボ系【3-3-3】とグレイソブリン系【1-2-2】が目立っていた。

枠番出目は7枠、8枠の外枠が劣勢。ただし、優勢な内枠でも3枠は一度も馬券に絡んだことがない。

■枠番&馬番■*過去10年

<枠番別成績>

2枠【3-1-2-14】、5枠【1-2-3-14】、6枠【1-3-3-13】、7枠【2-1-0-17】が目立ち、1枠と8枠は割引が必要。

<馬番別成績>

4番と12番が頭一つ抜けている印象。過去10年で一度も馬券になったことがないデスナンバーは、2番、5番、14番の三つ。

■斤量■*過去10年

ハンデ戦でありながら、52kg以下【0-1-1-20】、53kg【1-1-1-17】、54kg【0-1-1-23】と、軽量ハンデ馬は苦戦傾向にある。
一方、斤量が見込まれた57kg以上の馬が【6-3-2-26】と活躍している。つまり、ハンデは気にせずに、重い斤量を課せられた実績馬を斤量は気にせずに素直に評価していいということだ。

トップハンデ馬は、過去10年で【2-2-0-11】なので、トップハンデだからといって毛嫌いする必要はない。
今年のトップハンデは、登録段階で4頭並びの57kg。このトップハンデ57kgが4頭というケースは、過去10年で06年に1回あった。その時は、1着ヴィータローザ(7番人気)、2着アサカディフィート(6番人気)がワン・ツーを決めて、馬連9100円の高配当。今年も4頭がそのまま出走してくれば、とりあえずは押さえてくべき。
<登録馬中のトップハンデ(57kg)馬>
エーシンジーライン…ジャイアンツコーズウェイ×ダンチヒ
シンゲン…ホワイトマズル×SS
タッチミーノット…ダンスインザダーク×ミスプロ
ヒットザターゲット…キングカメハメハ×タマモクロス

新年のご挨拶

2013-01-01 00:00:00 | ネコたちの法則
新年あけましておめでとうございます。
今年も最後までお付き合いの程よろしくお願いいたします。

縁起物の富士山↓

置物と化したチョビ↓

いつもアクロバチックな寝相のマル↓

紙袋のミーとどうしても一緒に入りたいマル↓

やっぱり猫は袋物が好き↓

でも、袋が取れなくなって泣きつくミー↓

袋も好きだけど箱物も好き。頭隠して尻隠さず↓

頭はこんな感じ↓

遊び飽きたら仲良く水飲み↓

チョビの平均睡眠時間は約18時間↓

袋も箱物も好きだけど、今のお気に入りはキャリーバッグ。チョビは順番待ち↓

ALSOKで警備中のミー↓