■人気■*過去4年

距離が1200mから1600mに変更された09年以降の過去4年で、昨年は1番人気が馬券圏外に飛んだものの、それまでの3年は毎年馬券になっていた。
それでも、そこそこ荒れているのは09年3着グッデーコパ(10番人気)、10年1着コスモネモシン(11番人気)、11年2着スピードリッパー(7番人気)、12年2着マイネエポナ(14番人気)と、人気薄の飛び込みが毎年あるからだ。
昨年は偶然番長が三連単50万馬券をブチかまし、新年早々両目が開いたゲンのいいレース。
今年は偶然番長にあやかって、景気づけに、いっちょ大きいところを仕留めたいものだ。
■出目■

荒れる要因のもう一つは、人気馬が外枠に入って馬券圏外に飛ぶことがあげられる。過去4年分の出目ではあるが、1枠が【1-0-1】、2枠が【1-1-2】と、中山芝1600mの定説通りに内枠が活躍している。
人気は気にせずに、本命は内枠から選ぶべし。
■血統傾向■

フェアリーSには血統傾向的な馬券のキモが二つある。
父SS系が【3-1-2】、母父SS【1-3-1】と、過去4年で3着以内に入った12頭のうち父にも母父にもSS系を持っていないのは、10年3着のテーラーバートン1頭のみである。
父SS系で複数回馬券になっているのは、昨年1着、3着の父であるダイワメジャー一頭のみ。
また、4頭の勝ち馬のうち3頭はSS系×ノーザンダンサー系で、11年のダンスファンタジアは、ノーザンダンサー系×SS。つまり、勝ち馬はすべてSS系とノーザンダンサー系の配合ということ。
フェアリーSでは、SS系の血はマストアイテム。これが一つ目のキモ。
ちなみに、SS系以外で気になるのは、ここ2年で馬券になっているキングカメハメハ【0-1-1】と、【0-1-2】のトニービン・ジャンポケ親子。
■血統セット馬券■
これは、水上学が著書に書いているのでご存じの方も多いと思うが、フェアリーSでは、同じ種牡馬や同じ血統構成の馬がセットで馬券になっているのだ。
09年~父SS系が1着~3着を独占
1着ジェルミナル…父アグネスタキオン
2着アイアムネオ…父ネオユニヴァース
3着グッデーコパ…父マンハッタンカフェ
10年~ジャングルポケット産駒
2着アプリコットフィズ
3着テーラーバートン
11年~ファルブラヴ産駒
1着ダンスファンタジア
2着スピードリッパー
また、1着~3着はすべて母父SS。
12年~ダイワメジャー×ホワイトマズル
1着トーセンベニザクラ
3着ダイワミストレス
09年の父SS系の独占は、その出走頭数を考えると確率的には大いに有り得ることなので、それほど強調することではない。が、10年以降は同一種牡馬がセットで馬券になっていて、特に昨年はダイワメジャー×ホワイトマズルというピンポイントでの血統構成の馬がセットで馬券になった。
自分の軸馬と同じ種牡馬や血統構成を持つ馬を相手に選ぶ。これがフェアリーSの二つ目のキモ。
■コース傾向&出目■

ストックは開幕週の3鞍分。
父SS系【2-2-2】、母父SS【0-1-1】で、父にも母父にもSSの血を持たない馬は3着以内に入った9頭中1頭のみ。
SS系との配合相手では、【0-2-2】のミスプロ系が目立つ。
他では、ヴァイスリージェント系【1-0-1】、キングマンボ系【1-0-1】の2系統。
内枠が有利と言われる中山芝1600mであるが、まだ3鞍ではそれほどの傾向は出ていないものの、2枠は3鞍ですべて馬券になっている。ただし、1着はない。また、7枠、8枠も各1勝をあげており、内枠有利を絶対視しない方がいいかも。

距離が1200mから1600mに変更された09年以降の過去4年で、昨年は1番人気が馬券圏外に飛んだものの、それまでの3年は毎年馬券になっていた。
それでも、そこそこ荒れているのは09年3着グッデーコパ(10番人気)、10年1着コスモネモシン(11番人気)、11年2着スピードリッパー(7番人気)、12年2着マイネエポナ(14番人気)と、人気薄の飛び込みが毎年あるからだ。
昨年は偶然番長が三連単50万馬券をブチかまし、新年早々両目が開いたゲンのいいレース。
今年は偶然番長にあやかって、景気づけに、いっちょ大きいところを仕留めたいものだ。
■出目■

荒れる要因のもう一つは、人気馬が外枠に入って馬券圏外に飛ぶことがあげられる。過去4年分の出目ではあるが、1枠が【1-0-1】、2枠が【1-1-2】と、中山芝1600mの定説通りに内枠が活躍している。
人気は気にせずに、本命は内枠から選ぶべし。
■血統傾向■

フェアリーSには血統傾向的な馬券のキモが二つある。
父SS系が【3-1-2】、母父SS【1-3-1】と、過去4年で3着以内に入った12頭のうち父にも母父にもSS系を持っていないのは、10年3着のテーラーバートン1頭のみである。
父SS系で複数回馬券になっているのは、昨年1着、3着の父であるダイワメジャー一頭のみ。
また、4頭の勝ち馬のうち3頭はSS系×ノーザンダンサー系で、11年のダンスファンタジアは、ノーザンダンサー系×SS。つまり、勝ち馬はすべてSS系とノーザンダンサー系の配合ということ。
フェアリーSでは、SS系の血はマストアイテム。これが一つ目のキモ。
ちなみに、SS系以外で気になるのは、ここ2年で馬券になっているキングカメハメハ【0-1-1】と、【0-1-2】のトニービン・ジャンポケ親子。
■血統セット馬券■
これは、水上学が著書に書いているのでご存じの方も多いと思うが、フェアリーSでは、同じ種牡馬や同じ血統構成の馬がセットで馬券になっているのだ。
09年~父SS系が1着~3着を独占
1着ジェルミナル…父アグネスタキオン
2着アイアムネオ…父ネオユニヴァース
3着グッデーコパ…父マンハッタンカフェ
10年~ジャングルポケット産駒
2着アプリコットフィズ
3着テーラーバートン
11年~ファルブラヴ産駒
1着ダンスファンタジア
2着スピードリッパー
また、1着~3着はすべて母父SS。
12年~ダイワメジャー×ホワイトマズル
1着トーセンベニザクラ
3着ダイワミストレス
09年の父SS系の独占は、その出走頭数を考えると確率的には大いに有り得ることなので、それほど強調することではない。が、10年以降は同一種牡馬がセットで馬券になっていて、特に昨年はダイワメジャー×ホワイトマズルというピンポイントでの血統構成の馬がセットで馬券になった。
自分の軸馬と同じ種牡馬や血統構成を持つ馬を相手に選ぶ。これがフェアリーSの二つ目のキモ。
■コース傾向&出目■

ストックは開幕週の3鞍分。
父SS系【2-2-2】、母父SS【0-1-1】で、父にも母父にもSSの血を持たない馬は3着以内に入った9頭中1頭のみ。
SS系との配合相手では、【0-2-2】のミスプロ系が目立つ。
他では、ヴァイスリージェント系【1-0-1】、キングマンボ系【1-0-1】の2系統。
内枠が有利と言われる中山芝1600mであるが、まだ3鞍ではそれほどの傾向は出ていないものの、2枠は3鞍ですべて馬券になっている。ただし、1着はない。また、7枠、8枠も各1勝をあげており、内枠有利を絶対視しない方がいいかも。