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フェSの法則3~都市伝説

2009-02-18 01:00:00 | 砂王の法則
府中の杜にまつわる世にも不思議な都市伝説―
『府中ダート1600mの外枠伝説』

この伝説には、一応の根拠はある。
なぜなら、東京のダート1600mはスタート地点が芝で、その芝が内側から外側へ斜めに伸びていて外枠の方が芝を走る距離が長くなるので、その分だけ加速しやすく、先行馬にとっては先手必勝の外枠の方が有利になるのである。

JRAのHP『データ分析』にも03年の中山開催を除いた過去10年の枠番別成績表が載っているが、お役所仕事というか何というか、どうせならあと1年遡って1997年からのデータを載せれば、G1に昇格した以降の過去11年のデータが揃うし、それがファンサービスというもの。
なのに、なんでもかんでも十羽一絡げで、過去10年でくくればいいってものではない。
それに、再三指摘しているように、枠番の出目を語る時には出走頭数を考慮しなければ意味はない。


ということで、親切にもJRAに成り代わって過去11年について調べておいた。
まずはこちら↓


見やすいように集計してみた↓


偶然にもフェSでは05年(15頭立て)を除けば全てフルゲートの16頭立てなので、枠番別成績でもそのまま使えるのだが、念のために馬番別成績を調べてみた。

◆デスナンバー~4番・5番

◆ラッキーナンバー~14番・15番
この二つの馬番は、どちらも頭あってヒモなしタイプなので、使い方によってはかなり役に立つ。
14番⇒1着固定の馬単・三連単
15番⇒1着・3着固定の三連単フォメ

そして、ここに人気別成績で紹介した1番人気も同タイプであることを加味すれば、『1番人気が14番・15番に入れば頭鉄板!!』という法則が成立する。

また、フェSには他にも馬券に役立つ馬番がある。
◆馬連の軸~6番・9番・12番

◆三連系の軸~10番

ちなみに、過去5年で4勝をあげている1番人気ですが、唯一勝てなかった2007年の1番人気の馬番は…

2007年
1番人気:2枠4番シーキングザダイヤ…9着
恐るべしデスナンバーの威力である―




というわけで、あとは枠順確定を待つばかり♪


=つづく=