☆史上最強の法則-海外支局☆

☆The Unrivaled Principle in History☆

ダイヤの法則8~総括2

2009-02-16 19:00:00 | 長距離血統の法則
今回はいろいろなダイヤモンドSの過去データを総括。

【斤量】
・範囲:下限50kg~上限57.5kg

・斤量別成績
50kg:0-1-1
51kg:1-0-0
52kg:0-1-2
53kg:1-3-0
54kg:1-0-2
55kg:0-1-0
56kg:1-0-0
57kg:1-0-0
57.5kg:1-0-1

・トップハンデ
04年:56kg・・・ナムラサンクス1着(2人気)/エリモシャルマン9着(1人気)
05年:57.5kg…チャクラ3着(4人気)
06年:57.5kg…ファストタテヤマ5着(6人気)
07年:57.5kg…アドマイヤフジ13着(3人気)
08年:57.5kg…アドマイヤモナーク1着(1人気)
09年:56.0kg…:フローテーション12着(1人気)/トウカイエリート9着(10人気)/ドラゴンファイヤー7着(8人気)


【性齢】
・過去6年で牝馬は1頭も3着以内に入っていない。但し、牝馬が何頭出走したかは知りませんが。

・年齢別成績
4歳:1-3-3
5歳:3-1-1
6歳:1-2-2
7歳:1-1-0
上限は7歳と決め付けてよさそうだ。


【人気】
・人気別成績
1人気:2-0-0
2人気:2-1-0
3人気:1-1-0
4人気以下:1-4-6

・05年を除いて、毎年必ず1~3番人気が1頭2着以内に入っていて、3着は一度もないということ。となれば、1~3番人気を1、2頭選んで1着・2着固定、4番人気以下を3着固定の三連単フォメが効率的。

・安全を見て4人気以下としたが、実際には6人気以下が1-4-5で、しかも10人気が1-0-1、12人気が0-1-1となっており、中途半端な穴狙いより思い切った穴狙いが正解。


【前走】
これがダイヤモンドSの過去データの中で最大のキモのように思う。

・今年もまた万葉S組が2着に入り、出れば3着以内率100%をキープ。

・今年は前走日経賞組(ドリームフライト1頭のみ)も含め前走重賞組(計5頭)が全滅で、1~3着馬全てが前走条件戦出走馬。

・中でも前走有馬記念組とステイヤーズS組は、どんなに人気になっても買ってはいけない。
*過去11年
日経新春杯:3-0-3-8
有馬記念組:0-0-0-5
ステイヤーズS組:0-0-07
AJCC組:0-1-0-24
その他:0-0-0-7


・前走別成績
万葉S:3-1-1
迎春S:1-3-1
日経新春杯:1-0-2
1000万下:1-0-2
10万馬券を獲りたいなら、前走1000万組は無視するべからず。

ところで、同じ3000m超のレースなのに、なぜ万葉S組は好走してステイヤーズ組は好走しないのだろうか?
それは、求められる適性値が万葉SダイヤモンドSでは同じであり、ステイヤーズSのそれとは違うからである。
いずれも3000m超のレースである以上、スタミナを求められるのは共通しているのだが、ステイヤーズSにはそれだけではない+αが求められると推測できる。
それが、都合コーナーを8回周るので、道中息が入りやすいので、バリバリのマラソンランナーでも誤魔化しが効くのか、それともコーナーリングの器用さなのかは分からないが。

ここで、競馬ラボ・BSL班長サカマキの言葉を借りると、『菊花賞が同世代の集まりで、必ずしもスタミナ比べを歓迎する馬ばかりではないのに比べ、万葉Sはスタミナ勝負ドンと来いという馬の集まりであるということ。このことから、菊花賞では、「サンデーの決め手にスタミナを補う」という配合が好走する。逆に、万葉Sでは、サンデーの決め手が強いとスタミナ負けしてガス欠になる。ヘイロー系の中でも持続力型に属するダンスインザダークが活躍するのも、ココに理由がある。よって、要求される配合は「スタミナ型に瞬発力を補う」という配合になる。』とのことなので、万葉S≒ダイヤモンドS≠ステイヤーズSの式が成り立つ。

現に菊花賞、ステイヤーズSで2着と好走したフローテーションは、暴走ラップも敗因の一つだろうが、12着に惨敗している。
また、前走ステイヤーズS組に限らず、フロテンを含む昨年のステイヤーズSで掲示板を占めた5頭が軒並み負けた今年の結果を見れば、至極納得できる。

<昨年のステイヤーズS出走した馬のダイヤモンドSでの成績>
(ス着順)     (ダ着順)
2着フローテーション⇒12着
3着トウカイエリート⇒9着
4着ベンチャーナイン⇒4着
5着ドラゴンファイヤー⇒7着
12着ゴーウィズウィンド⇒5着

ステイヤーズSで掲示板に載った4頭のうち、4着のベンチャーナイン以外は全て着順を下げており、逆にステイヤーズSで12着に惨敗していたゴーウィズウィンドがなんとビックリ5着に大健闘していることからも、ステイヤーズSとダイヤモンドSに求められる適性値は、全く異なるということが証明されるのではないだろうか。
ちなみに、ベンチャーナインは昨年の菊花賞6着であり、適性値がどちらであろうと3000m超戦ではワンパンチ足りない印象である。


ということで、以上を踏まえて↓
☆史上最強のダイヤモンドS10万馬券の法則☆
1.血統~スタミナ血統(リボー系内包馬)

2.斤量~50kg~57.5までなら何でもあり

3.年齢~7歳が上限

4.人気~3人気以内から1頭と4人気以下の組み合わせ

5.前走~万葉S・迎春S・1000万下組

というわけで、以上の法則を忘れないようにメモって神棚にお供えしておきましょう。
そうすれば、来年こそは10万馬券♪
いやマジで。

=おしまい=

ダイヤの法則7~総括

2009-02-16 01:53:14 | 長距離血統の法則
フロテンに喧嘩を売ったまでは良かったが、馬券が当らないと意味がない。
何が悔しいかって、荒れるのは分かっていながら、みすみす30万馬券を取り逃がしたこと。
と終ったことをいつまでもグチグチ言ってもしょうがないので、ここは来年に向けてしっかりと総括をしておく。

まず、全く役に立たなかった『勝利の方程式』から。
あろうことか、計算間違いで上位に来てしまったブレーヴハートが2着に入ってしまった。
間違えたままで計算していれば、ひょっとしたら…
でも、この着順予想と実際の着順を比べてみると、この『勝利の方程式』そのものが、まさに机上の計算だということを改めて思い知らされた。

勝利の方程式着順予想↓


で、こちらが実際の着順↓

しかも、力関係を比べようがなかったスノークラッシャーに3着に来られたんじゃあ、全くのお手上げ。
よって、机上の空論だということはよく分かっているのだが、一旦全てを白紙に戻して、再度『勝利の方程式』を組み立ててみようと思う。
手掛かりはある。
これまでは、『1kg=1馬身』の等式を使っていたのだが、一説によると短距離戦では『1kg=半馬身』、中距離戦で『1kg=1馬身』、そして長距離戦では『1kg=2馬身』というのがあるので、これを利用して新たな方程式を構築してみる。
あんまり期待していないと思いますが、そのうち完成すると思うので、暫しお待ちを。


で、次は血統傾向↓

◆今年は、リボー系内包馬は1頭も3着以内に入らなかった。
◆残念ながら母父ノーザン系は6年連続2着とはならなかったけど、1着が母父ノーザン
◆母父ネヴァーベンド系が2、3着

意外だったのが、1着モンテクリスエスが2番人気だったこと。
ダイヤモンドSはスタミナ血統中心なのだが、父シンクリも母父ラストタイクーンがスタミナ血統とは思わなかったし、今でもそうだとは思えないのだが、でも、現実に1着に来ているのだから認識を新たにしないといけない。

ちなみに、ヒッソリと独自にデータを取り続けている『長距離王ランキング』では、1~3着に入った父、母父、騎手は次のとおりである。
*2008年実績
*芝2500m以上対象、全68R

【父】
1着シンクリ:14位(2-0-2)
2着SS:8位(3-2-4)
3着サッカーボーイ:21位(1-1-3)

【母父】
1着ラストタイクーン:23位タイ(1-0-0)
2着ガルドロワイヤル:実績なし
3着リヴリア:実績なし
2着、3着の母父はいずれも実績はないのだが、ネヴァーベンド系合計だと:2-2-3となる。

【騎手】
1着北村宏司:46位タイ(0-0-1)
2着小野次郎:実績ナシ
3着松岡正海:23位タイ(1-1-1)


長くなりそうなので、今回はこの辺で。


=つづく=




如月の法則4~総括

2009-02-16 01:36:23 | ダービー馬を探せ!2009
何だか急にお利口さんになったリーチザクラウンが楽勝。
リーチに喧嘩を売った私がバカでした。

◆父SS系が2連勝
◆父ロベルト系が2年連続2着
◆母父SSが3年連続3着以内
◆そして、きさらぎ賞連対馬が3年連続でダービー連対馬が出ているが、果たして今年のダービーは?
リーチとリクエストには注意しておいた方がよさそうだ。

ちなみに、3着に最低人気のエンブリオが入って三連単は3万馬券となりましたが、これは血統傾向からは楽勝でした。
こちら↓

ロベルト系とグレイソブリン系を重視すれば、最低人気だろうが何だろうが拾えてたはずです。
まあ、リーチを蹴飛ばした時点でハズレなんですけどね。

というわけで、きさらぎ賞の負け分は来週の京都芝1800mで取り返しましょう!

=おしまい=