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☆史上最強の法則-海外支局☆

☆The Unrivaled Principle in History☆

京成杯の法則9~訂正

2009-01-15 20:00:00 | ダービー馬を探せ!2009
前回、水上学氏の京成杯の見解を同氏のコラムより引用させていただきましたが、
そこには誤りといっても、私の転記ミスではなくて、同氏の勘違いによる誤りを見つけてしまいましたので、ここに訂正させて頂きます。

誤)⇒『(前略)この京成杯では、前走が東京戦だった馬は、過去10年でメイショウレガーロしか連対していないのだ。』

よくよく調べてみると、昨年2着のベンチャーナインの前走は東スポ杯(6着)でした。

ここに水上氏になり代わり、訂正させて頂きます。
まあ、『弘法も筆の誤り』ということで。

=つづく=

京成杯の法則8~吉報♪

2009-01-15 19:00:00 | ダービー馬を探せ!2009
突然ですが、キリンにとって嬉しいニュースが飛び込んできました。

清水成駿公式サイト:SUPER SELECTION 木曜日コラム『水上学の赤門式メガトン馬券術』より引用。

『(前略)
事実、この京成杯では、前走が東京戦だった馬は、過去10年でメイショウレガーロしか連対していないのだ。東京の直線が延びる前から不振なのだから、この傾向は今後強まりそうだ。

 なおメイショウの前走はマイル戦で、しかも平均的に速いラップで流れたベゴニア賞だった。つまり緩まないレースへの経験はあったのである。

 繰り返すが、狙うなら、これまでに平均的な脚力を維持する競馬を経験している馬。その意味では、暮れのラジオNIKKEI杯2歳Sの流れはまさにそれであり、そこを先行して粘り込んだ3着トゥリオンファーレは狙えるだろう。また古馬500万の上位に匹敵する内容のレースだったホープフルS、その前の葉牡丹賞を連続好走(2着、3着)したセイクリッドバレー。ここまでの経験値では、この2頭がリードしているとみている。本命はこの2頭のうちのどちらかにするつもり。これらに次ぐのが、アーリーロブストとサンライズキールだろう。ナカヤマフェスタが、名前負けして中山で凡走すれば、中穴は見込めると思うのだが・・・・。 』

こりゃあ、鉄板どころかダイヤモンドになっちゃいました♪

=つづく=

2010年オークス馬を探せ!2

2009-01-15 18:00:00 | ダービー馬を探せ!2010
2010年オークス馬を探せ!

こちら↓


今回は母系診断。

◆母レディーパステル:6-6-5-4
言わずと知れた01年のオークス馬。
全21戦のうち掲示板を外したのは一度もなく、着外は4着3回、5着1回となんとも堅実かつ馬主孝行の馬だった。

◆産駒の成績
05年ロードバロック(4歳牡・500万/父ロックオブジブラルタル):1-1-3-2
06年ロードロックスター(3歳牡・500万/父同上):1-0-1-1

産駒は2頭だけだが、一応、勝ち上がり率は100%
過去2年とも配合相手はノーザン系ダンチヒ系で、今回はノーザン系サドラー系。この辺がどう出るのか?
サドラー系×トニービンといえば、昨年の有馬記念2着のアドマイヤモナークと同じ血統構成となる。
となると、レディパスの07も長距離向きかもしれない。
しかし、なんで3年連続でノーザン系なのだろう?
レディパスがナスルーラ系×ナスルーラ系なので、母父に同系を持たないSS系ならなんでも合うと思うけどなあ。

そして、ロードのHPにも書いてあったけど、トニービン直仔の牝のGI馬からは、エアグルーヴ⇒アドマイヤグルーヴ、ベガ⇒アドマイヤベガ&アドマイヤドンとGI馬が誕生している。
となれば、レディパスにも俄然期待がかかる。

が、この能書きは、取って付けたような宣伝文句と思えて仕方がない。
それに、配合相手が、いくら凱旋門賞馬とはいえ、これまで大した実績のないモンジューで、それに価格も一口5万8800円と高目の設定だ。
いくら厩舎は池江泰だとしても、これはちょっと高すぎやしませんか?
まあ、募集馬の中でも1番上に取り上げるほどの同クラブの看板娘なので、ブランドイメージを落とすわけにはいかないのは分かるけど。
父がSS系なら、この値段でも納得はいくのだが。


今の銀行預金の年利は知らないが、仮に1%として、同馬の募集価格である6万円を1年間預けたとしたら、1年後には600円の利息が付く。
この600円をどう感じるのかは、個人の価値観の問題。

一方、この馬に6万を投資した場合は、一銭もリターンがない場合もあるどころか、元金もパーになってしまう可能性もある一方、反対にGIをブッコ抜いて大儲け!の可能性もある。
が、デビュー前まで、アレヤコレヤといいことばかりを妄想できたり、期待感一杯でデビューまでを過ごすことができたりもする。

『元本保証付きの600円』を取るのか?それとも『元本保証なしの一発狙い+デビュー前までの期待感』に賭けるのか?
これは所謂『効用』の問題だ。
600円に価値を感じる人もいれば、『そんなもんハンバーガー一つで消えてしまうじゃねえか!』と全く価値を感じない人もいるのである。
まあ、競馬に限らずギャンプルをやっている人の殆ど、否、全ては後者なんですがね。いわゆるリスクテーカー、といえば聞こえはいいけど、『リスク愛好者』、即ち、経済学的には有り得ない存在なのです。

さあ、番長、あなたはどちらのタイプですか?

ところで番長。
大事なことを一つ忘れてはいませんか?
いくらリスクテイカーといっても、これだけは忘れてはいけない『投資の鉄則』を?
投資の鉄則、それは、分散投資―

ということで、今回のレディパスの07は見送った方がよいと思いますけど?
この馬以外にも、もっと安くて良さげな馬がいるはずです。
どうせ6万突っ込むなら、是非、分散投資=2、3頭に投資することをオススメします。
それに、どうしても父モンジュー産駒が走るとは思えないし、牝馬というのが引っ掛かります。
どうせなら、やっぱりダービー馬を探しましょう!
でも、あとでレディパスの07がオークスを勝っても文句は受け付けません。
あしからず。

=おしまい=

2010年オークス馬を探せ!

2009-01-15 12:30:00 | ダービー馬を探せ!2010
一旦は、2010年ダービー馬のなんちゃってオーナーの夢をあきらめた偶然番長ですが、最強師匠の愛馬ランフォルセ、トゥリオンファーレの活躍に触発されて、やっぱり今年も一口投資しようかどうか再び考えあぐねているようです。

でも、ダービーはあきらめてオークスに方針変更の模様。
こちら↓
レディパステルの07


馬体の良し悪しはサッパリ判らないので、その辺は師匠に任せるとして、私は血統診断を。

父は99年凱旋門賞馬のモンジュー!(ちなみに2着はエルコンドルパサー)
でも、凱旋門賞馬は、鳴り物入りでJCに出走してきて、そのまま日本で種牡馬入りした馬が多いけど、評判倒れの馬ばかり。
やはり欧州の深い芝と日本の軽い芝への適性の違いなのかもしれない。
そして、モンジュー自身もスペシャルウィークの01年JCで4着。
この辺をどう判断するかがポイント。

ということで、まずは04年の初産駒から昨年までのモンジュー産駒の成績↓

モンジュー産駒:11-7-7-79
勝馬率:28.6%(4頭/14頭)
勝率:10.6%(11勝/104回出走)

ちなみに、2008年リーディングサイアーのアグネスタキオンの成績↓
*05年~09年
勝馬率:47.4%(210頭/443頭)
勝率:11.7%(383勝/3、265回出走)

勝馬率では敵わないが、勝率ならいい勝負。
まあ、出走数が違いすぎるけど。

で、モンジュー産駒全11勝を稼いだ4頭はこちら↓

その内訳はダートで8勝(地方1勝)、芝で3勝。
まあ、配合相手の問題もあるのだろうけど、とてもじゃないが産駒は芝向きとは言えないし、正直、実績不足。
でも、今回は肌がオークスを制したレディパスなので、その辺がどうなるのか?という楽しみはあるけれど。

とここで、こんな素人の私の血統診断よりも数百倍説得力のある専門家の見解を紹介しておきます。
モンジューについてではありませんが、同馬が所属するサドラーズウェルズ系について、水上学著『素人でも儲かる!「血統」驚きの法則』より、以下引用させていただます。

『④サドラーズウェルズ系
 サドラーズウェルズの系統は、80年代末から90年代の欧州中距離路線に君臨した一大主流血統です。しかし日本では、フレンチグローリー(クラフトマンシップ父)、ハンティングホーク(ホットシークレット父)などが入ってきたものの、コンスタントに成功を収めることはできませんでした。
 やはり日本の軽い芝へのスピード対応ができない点が致命的か・・・・・と思われていたところに、
オペラハウス産駒のテイエムオペラオー(GI7勝)がまさに起死回生、競馬史に冠たる大活躍をし、メイショウサムソンが二冠達成。またシングスピール産駒の持込馬ローエングリーンが快速ぶりを見せつけて一躍、名誉回復。
 サドラーズウェルズがなかなか成功しなかったのは、配合するときにあまりにもクラシックを意識して?母方にも重厚な血を選んでいたからのように思えてなりません。オペラオーを筆頭に、サドラーズウェルズ系の日本での活躍馬の多くは、それを希釈する働きを持つ、軽めの血を母方に持っています。 そして、配合によって距離にはかなり融通性が出ます。ローエングリーンのように、インブリードが出るように持っていけば快速馬が出るし、母父タイテエムなんて配合をすればホットシークレットのような一本調子のタフなステイヤーも出ます。
 さらにいえば、テイエムオペラオーが怪物となったのは、主流系統のインブリードを数本もバランスよく持っていたからです。サドラーズウェルズの1歳違いの全弟フェアリーキング(シンコウキングの父)を見ても、もともとこの血がスピードのポテンシャルも内包していることが分かると思います。だからサドラーズウェルズは長距離でスピードがないと決め付けてはいけません。』

要は、サドラー系の日本での成功のツボは、母方に『軽い血』を持っているかどうか?っていうこと。
で、問題はこの『軽い血』とはなんなのか?ってことになるのだけど、水上氏によると、『ナスルーラ系をひとことで表現すれば「軽さ」ですが、ノーザンダンサー系は反対に「重さ」・「パワー」の血脈』とのこと。

となれば、レディパスの07の母父はナスルーラ系トニービンなので、成功する可能性は十分にあるはずだし、母自身が制したオークスの2400mにも楽々対応できるはず。
そして、なんとボトムにはあのオペラオーと同じレッドゴッド系ブラッシンググルームが!
ひょっとすると女・オペラオー?


=つづく=

新春杯の法則4~トップハンデ

2009-01-15 00:00:00 | 京都の法則
今回は血統を離れて、負担重量について。

日経新春杯過去6年の1~3着馬の負担重量↓

■上限57.5kg、下限50kg

■56.5kg以上は、2着1回3着2回
ここに日経新春杯を紐解く鍵がある。

過去6年のトップハンデの馬の成績を調べてみると一目瞭然。

<2003年>
エアエミネム:58kg…6着(3人気)

<2004年>
タガノマイバッハ:58kg…14着(2人気)

<2005年>
マイソールサウンド:58kg…7着(5人気)
ナリタセンチュリー:58kg…9着(1人気)

<2006年>
インティライミ:56.5kg…3着(1人気)

<2007年>
アドマイヤフジ:57.5kg…6着(1人気)

<2008年>
アドマイヤジュピタ:57kg…4着(1人気)

と、このように軒並みトップハンデが、しかも上位人気でスコスコと馬券圏外に飛んでいる。
ここ4年は1番人気が気持ち良く飛んでくれており、唯一、馬券対象になったのは06年のインティライミだけである。
しかし、トップハンデを背負わされるのは実力馬の証というのは理解できるが、1番人気に支持されること自体が私には不思議でならない。
負担重量ウンヌンよりも、これは明らかに『トップハンデを課せられるくらい、それほど強い』といっったファンの勝手な思い込みによるものである。

というわけで↓
☆史上最強の日経新春杯の法則☆
57kg以上のトップハンデは消し!!

今年のトップハンデは、アドマイヤモナークとドリームジャーニーの58kg。
この2頭は、どんなに人気になろうとも自信を持って蹴飛ばしましょう!
そうすれば、きっと万馬券、否、十万馬券も夢ではありません♪

=つづく=