注目の公開枠順抽選。終わってみれば、人気馬が不利と言われる外枠に集中。そして、6枠から外は池江2頭、須貝2頭、角居2頭が固まり、なんだか偏りが激しい今年の有馬記念。
メディアでは3強、3強と囃し立てているが、本当にそうなのか?今年は波乱の臭いがプンプンと漂う。
◆血統傾向◆
94年~03年の10年間はロベルト系全盛の時代で、BT、シルバーホーク、クリスエスが各2勝をあげ合計6勝。だが、勢いはそこでパッタリと止まる。
そして、それまでマンハッタンカフェの1勝しかあげることができなかったSS系の逆襲が始まったのが04年。以降、昨年までで10連勝を継続中で、2着6回、3着7回と、もはや手の付けようがない。
今更だが、ドリームジャーニー、オルフェーヴル、ゴールドシップで4勝3着1回をあげているステイゴールド×メジロマックイーンの王五蘊配合。今年は連覇を目論むゴールドシップをはじめ、フェノーメノ、ブルーオーシャンの3頭が出走してくる。3頭の中で最も内枠を引いたフェノーメノ。春天以来の不振を嫌気され、人気ガタ落ちのここは狙いどころ。
ここまで有馬記念未勝利のディープインパクト産駒は、今年は7頭が出走。だが、このディープ産駒は、中山2500mは【0-2-2-11】で、一度も勝ったことがない。ディープ産駒の頭はないと決めつける。
SS系以外でマークしておきたいのは、【0-1-3】のキングマンボ系。10年、11年と連続3着のトゥザグローリーの全弟トゥザワールドが出走予定。目下、9番人気と兄同様に人気薄での馬券圏内突入を期待。
あとは、過去10年で【1-2-2】の母父トニービン。該当馬はサトノノブレス1頭のみ。押さえておくべきか。
◆人気◆
過去26年で1番人気は【11-7-1-7】で勝率42.3%、連対率69.2%、複勝率73.1%。これを過去10年でくくると【6-3-0-1】で連対率90%の鉄板となる。唯一馬券圏外に飛んだのは、07年のメイショウサムソン。だが、今年は人気が割れており、目下の1番人気はゴールドシップの単勝3.9倍。この辺りのオッズは危険信号。
狙い目は【6-2-3-15】の4番人気。ただし、今年はどうやらジェンティルドンナにおさまりそう。牝馬の引退レースは買いにくい。ブエナビスタも引退レースでは7着に敗れている。
◆コース傾向◆
12年【5-2-2】、13年【4-2-2】ほどではないが、今年もステイゴールドが2勝をあげている。
ステイゴールドのように勝ち切れないが、結構馬券になっているのがハーツクライ。今年はウインバリアシオンの日経賞1着の1回のみだが、13年は【1-2-0】。中山芝2500mでステイゴールドに唯一対抗できるのはハーツクライではないのか。
◎3ワンアンドオンリー…ハーツクライ×タイキシャトル
ノリ、お願いだから最後方ポッツンだけはやめてくれ。
ところで、有馬記念になると毎年囁かれるのが世相を反映したサイン。とりわけ今年は名優・高倉健が亡くなったこともあり、ダイユウサクとメジロマックイーンで決まった91年を引き合いに出しているケースが多く、ネット上では「幸せの黄色いハンカチ」から5枠というサインが一番多く見かけられる。が、それだったら「ブラックレイン」の黒で2枠というのもありになってしまう。いや、単純に枠連2-5なのかもしれない。
だが、今年亡くなったのは高倉健だけではない。高倉健と東映ヤクザ映画路線で人気を二分していた菅原文太を忘れてはならない。意外にも共演が少ないお二人であるが、調べてみるととんでもない映画で共演していることが分かった。その名は「日本ダービー 勝負」。同映画は名門尾形調教師の半生と描いたである。ならば、今年のダービー馬のワンアンドオンリーということになる。と、無理やりこじつけてみた。
ところで、高倉健絡みで言えばもう一頭。
○9ウインバリアシオン…ハーツクライ×ストームバード
高倉健主演の「網走番外地」。「バリアシ」を並び替えれば「アバシリ」だ。
みなさん良い有馬記念を!!
メディアでは3強、3強と囃し立てているが、本当にそうなのか?今年は波乱の臭いがプンプンと漂う。
◆血統傾向◆
94年~03年の10年間はロベルト系全盛の時代で、BT、シルバーホーク、クリスエスが各2勝をあげ合計6勝。だが、勢いはそこでパッタリと止まる。
そして、それまでマンハッタンカフェの1勝しかあげることができなかったSS系の逆襲が始まったのが04年。以降、昨年までで10連勝を継続中で、2着6回、3着7回と、もはや手の付けようがない。
今更だが、ドリームジャーニー、オルフェーヴル、ゴールドシップで4勝3着1回をあげているステイゴールド×メジロマックイーンの王五蘊配合。今年は連覇を目論むゴールドシップをはじめ、フェノーメノ、ブルーオーシャンの3頭が出走してくる。3頭の中で最も内枠を引いたフェノーメノ。春天以来の不振を嫌気され、人気ガタ落ちのここは狙いどころ。
ここまで有馬記念未勝利のディープインパクト産駒は、今年は7頭が出走。だが、このディープ産駒は、中山2500mは【0-2-2-11】で、一度も勝ったことがない。ディープ産駒の頭はないと決めつける。
SS系以外でマークしておきたいのは、【0-1-3】のキングマンボ系。10年、11年と連続3着のトゥザグローリーの全弟トゥザワールドが出走予定。目下、9番人気と兄同様に人気薄での馬券圏内突入を期待。
あとは、過去10年で【1-2-2】の母父トニービン。該当馬はサトノノブレス1頭のみ。押さえておくべきか。
◆人気◆
過去26年で1番人気は【11-7-1-7】で勝率42.3%、連対率69.2%、複勝率73.1%。これを過去10年でくくると【6-3-0-1】で連対率90%の鉄板となる。唯一馬券圏外に飛んだのは、07年のメイショウサムソン。だが、今年は人気が割れており、目下の1番人気はゴールドシップの単勝3.9倍。この辺りのオッズは危険信号。
狙い目は【6-2-3-15】の4番人気。ただし、今年はどうやらジェンティルドンナにおさまりそう。牝馬の引退レースは買いにくい。ブエナビスタも引退レースでは7着に敗れている。
◆コース傾向◆
12年【5-2-2】、13年【4-2-2】ほどではないが、今年もステイゴールドが2勝をあげている。
ステイゴールドのように勝ち切れないが、結構馬券になっているのがハーツクライ。今年はウインバリアシオンの日経賞1着の1回のみだが、13年は【1-2-0】。中山芝2500mでステイゴールドに唯一対抗できるのはハーツクライではないのか。
◎3ワンアンドオンリー…ハーツクライ×タイキシャトル
ノリ、お願いだから最後方ポッツンだけはやめてくれ。
ところで、有馬記念になると毎年囁かれるのが世相を反映したサイン。とりわけ今年は名優・高倉健が亡くなったこともあり、ダイユウサクとメジロマックイーンで決まった91年を引き合いに出しているケースが多く、ネット上では「幸せの黄色いハンカチ」から5枠というサインが一番多く見かけられる。が、それだったら「ブラックレイン」の黒で2枠というのもありになってしまう。いや、単純に枠連2-5なのかもしれない。
だが、今年亡くなったのは高倉健だけではない。高倉健と東映ヤクザ映画路線で人気を二分していた菅原文太を忘れてはならない。意外にも共演が少ないお二人であるが、調べてみるととんでもない映画で共演していることが分かった。その名は「日本ダービー 勝負」。同映画は名門尾形調教師の半生と描いたである。ならば、今年のダービー馬のワンアンドオンリーということになる。と、無理やりこじつけてみた。
ところで、高倉健絡みで言えばもう一頭。
○9ウインバリアシオン…ハーツクライ×ストームバード
高倉健主演の「網走番外地」。「バリアシ」を並び替えれば「アバシリ」だ。
みなさん良い有馬記念を!!
見てください。
フェノーメノからいってみます。
明日は大賞典。
番長、グッドラック!
?