■血統傾向■*過去10年
父SS系は【4-9-4】と勝ちあぐねている印象。
<複数回馬券になったSS系>
ディープインパクト【1-3-0】
ゼンノロブロイ【0-2-1】
フジキセキ【0-0-3】*イスラボニータ(14年・15年3着)
アグネスタキオン【0-2-1】。
ダンスインザダークが父で3着1回、母父で1勝あり
<複数回馬券になった非SS系>
ノーザンテースト系【3-1-1】*全て母父
タニノギムレット【1-0-1】*ウオッカ(08年1着、09年3着)
グラスワンダー【0-1-1】
グレイソブリン系【2-0-4】
ダンチヒ系【0-3-1】*全て母父
レッドゴッド系【0-1-1】
キングマンボ系【2-0-2】
かつては毎年のようにノーザンテースト系を3代以内に持つ馬が走りまくっていたのだが、直近3年は該当馬が出走していない。今年の登録馬については、まだ調べていないが、もし大刀馬がいるのなら積極的に狙ってみたい。
また、府中と言えばトニービンをはじめとするグレイソブリン系だが、字面だけではなく3代以内にグレイソブリン系を内包している馬も押さえておくべき。13年1着のジャスタウェイの父ハーツクライの母父がトニービンで、上記のウオッカの父タニノギムレットも、トニービンとは枝は異なるが、カロのラインのクリスタルパレスを母父を持っている。
■年齢■*88年以降の過去28年/*%は勝率、連対率、複勝率の順(以下同)
3歳: 2- 5- 3- 20/ 30 7% 23% 33%
4歳:14-11-11-108/144 10% 17% 25%
5歳:10-10-11-116/147 7% 14% 21%
6歳: 0- 2- 3- 75/ 80 0% 3% 6%
7上: 2- 0- 0- 61/ 63 3% 3% 3%
4歳馬と5歳馬が中心。6歳馬は未勝利で、7歳以上の2勝は98年オフサイドとラップ(7歳)と09年カンパニー(8歳)2頭。
■紅一点のルージュバックの取捨■*02年以降の過去13年
牡馬:10-9-10-196/225 4% 8% 13%
牝馬: 3-4- 3- 10/ 20 15% 35% 50%
牝馬の率の方が高いが、これはサンプル数が少ないせいもあり、一概に牝馬優勢とは言えない。
今年は紅一点のルージュバックが出走してくるが、果たしてどうなのか?
<馬券になった牝馬>
04年2着ダンスインザムード
04年3着アドマイヤグルーヴ
05年1着ヘヴンリーロマンス
05年3着ダンスインザムード
08年1着ウオッカ
08年2着ダイワスカーレット
09年3着ウオッカ
10年1着ブエナビスタ
13年2着ジェンティルドンナ
14年2着ジェンティルドンナ
馬券になった牝馬は計7頭(延べ10頭)いるが、ウオッカ、ダイワスカーレット、ブエナビスタ、ジェンティルドンナと、牡馬混合G1で互角に渡り合ってきた女傑の名が並ぶ。ルージュバックもまた、重賞勝利は何故だか牡馬混合ばかりという変わったクセを持っているが、その戦績は歴代の女傑に比べると一枚落ちると言わざるを得ない。ルージュバックを馬券にどう組み入れるかが、今年の秋天のポイントの一つなのだが、悩ましいのが1番人気になる可能性があるということだ。
■人気■*88年以降の過去28年
<人気別成績>
かつては、勝てないどころか飛びに飛びまくっていた秋天の1番人気。87年にニッポーテイオーが勝ったのを最後に、88年~99年まで、実に12年間も勝てずじまいだった。その間の成績は【0-3-1-8】という惨憺たる成績だった。その未勝利伝説に終止符を打ったのが、20世紀最後の大王・
テイエムオペラオーだ。
そして潮目が変わったのが、新・東京となった03年。03年以降の過去13年では【6-3-3-2/13】で、勝率46%、連対率69%、複勝率85%と十分に信頼に値する。となれば、仮にルージュバックが1番人気に推されると、無視する訳にはいかなくなる。
直近では勢力を伸ばしているのが、09年以降で4勝をあげている5番人気の馬。4勝というのは、過去10年の1番人気の勝利数と同じである。
■コース傾向■
先週までの計6鞍分のストック。
父SS系は【2-4-3】と勝ち切れていない。複数回馬券になっているのは、ディープインパクト【0-1-1】とヴィクトワールピサ【0-1-2】の2頭。
SS系以外では…
キングマンボ系【1-0-1】
シンボリクリスエス系【1-0-1】
グレイソブリン系【2-1-1】
BT系【1-1-0】
レッドゴッド系【1-0-1】
ヴァイスリージェント系【0-1-1】
リファール系【0-1-1】
と、以上のように、なかなかこれと言った傾向が出ていない、全く以って悩ましい4回東京の芝2000mのコース傾向である。
父SS系は【4-9-4】と勝ちあぐねている印象。
<複数回馬券になったSS系>
ディープインパクト【1-3-0】
ゼンノロブロイ【0-2-1】
フジキセキ【0-0-3】*イスラボニータ(14年・15年3着)
アグネスタキオン【0-2-1】。
ダンスインザダークが父で3着1回、母父で1勝あり
<複数回馬券になった非SS系>
ノーザンテースト系【3-1-1】*全て母父
タニノギムレット【1-0-1】*ウオッカ(08年1着、09年3着)
グラスワンダー【0-1-1】
グレイソブリン系【2-0-4】
ダンチヒ系【0-3-1】*全て母父
レッドゴッド系【0-1-1】
キングマンボ系【2-0-2】
かつては毎年のようにノーザンテースト系を3代以内に持つ馬が走りまくっていたのだが、直近3年は該当馬が出走していない。今年の登録馬については、まだ調べていないが、もし大刀馬がいるのなら積極的に狙ってみたい。
また、府中と言えばトニービンをはじめとするグレイソブリン系だが、字面だけではなく3代以内にグレイソブリン系を内包している馬も押さえておくべき。13年1着のジャスタウェイの父ハーツクライの母父がトニービンで、上記のウオッカの父タニノギムレットも、トニービンとは枝は異なるが、カロのラインのクリスタルパレスを母父を持っている。
■年齢■*88年以降の過去28年/*%は勝率、連対率、複勝率の順(以下同)
3歳: 2- 5- 3- 20/ 30 7% 23% 33%
4歳:14-11-11-108/144 10% 17% 25%
5歳:10-10-11-116/147 7% 14% 21%
6歳: 0- 2- 3- 75/ 80 0% 3% 6%
7上: 2- 0- 0- 61/ 63 3% 3% 3%
4歳馬と5歳馬が中心。6歳馬は未勝利で、7歳以上の2勝は98年オフサイドとラップ(7歳)と09年カンパニー(8歳)2頭。
■紅一点のルージュバックの取捨■*02年以降の過去13年
牡馬:10-9-10-196/225 4% 8% 13%
牝馬: 3-4- 3- 10/ 20 15% 35% 50%
牝馬の率の方が高いが、これはサンプル数が少ないせいもあり、一概に牝馬優勢とは言えない。
今年は紅一点のルージュバックが出走してくるが、果たしてどうなのか?
<馬券になった牝馬>
04年2着ダンスインザムード
04年3着アドマイヤグルーヴ
05年1着ヘヴンリーロマンス
05年3着ダンスインザムード
08年1着ウオッカ
08年2着ダイワスカーレット
09年3着ウオッカ
10年1着ブエナビスタ
13年2着ジェンティルドンナ
14年2着ジェンティルドンナ
馬券になった牝馬は計7頭(延べ10頭)いるが、ウオッカ、ダイワスカーレット、ブエナビスタ、ジェンティルドンナと、牡馬混合G1で互角に渡り合ってきた女傑の名が並ぶ。ルージュバックもまた、重賞勝利は何故だか牡馬混合ばかりという変わったクセを持っているが、その戦績は歴代の女傑に比べると一枚落ちると言わざるを得ない。ルージュバックを馬券にどう組み入れるかが、今年の秋天のポイントの一つなのだが、悩ましいのが1番人気になる可能性があるということだ。
■人気■*88年以降の過去28年
<人気別成績>
かつては、勝てないどころか飛びに飛びまくっていた秋天の1番人気。87年にニッポーテイオーが勝ったのを最後に、88年~99年まで、実に12年間も勝てずじまいだった。その間の成績は【0-3-1-8】という惨憺たる成績だった。その未勝利伝説に終止符を打ったのが、20世紀最後の大王・
テイエムオペラオーだ。
そして潮目が変わったのが、新・東京となった03年。03年以降の過去13年では【6-3-3-2/13】で、勝率46%、連対率69%、複勝率85%と十分に信頼に値する。となれば、仮にルージュバックが1番人気に推されると、無視する訳にはいかなくなる。
直近では勢力を伸ばしているのが、09年以降で4勝をあげている5番人気の馬。4勝というのは、過去10年の1番人気の勝利数と同じである。
■コース傾向■
先週までの計6鞍分のストック。
父SS系は【2-4-3】と勝ち切れていない。複数回馬券になっているのは、ディープインパクト【0-1-1】とヴィクトワールピサ【0-1-2】の2頭。
SS系以外では…
キングマンボ系【1-0-1】
シンボリクリスエス系【1-0-1】
グレイソブリン系【2-1-1】
BT系【1-1-0】
レッドゴッド系【1-0-1】
ヴァイスリージェント系【0-1-1】
リファール系【0-1-1】
と、以上のように、なかなかこれと言った傾向が出ていない、全く以って悩ましい4回東京の芝2000mのコース傾向である。
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