この記事には、回路図が掲載されていますが、なんら動作を保証するものではありません。
参考にされる場合は、全てにおいて自己責任でお願い致しますぅ~<(_ _)>゛
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実験室では、PCからの音声をFMトランスミッターで飛ばせるようにしています。
受信側にはFMラジオを使い、部屋のどこにいても聞くことができるのです。
自作のソーラーお風呂ラジオでも聞くことができるのですが、電波を受信していないときにラジオの電源が入るとラジオからは「ザー」っという耳障りな音が鳴ってしまいます。
なんとかできないものか(。-`ω-)ンー
そんなわけで以前、FM電波の弱肉強食性を利用した”FMラジオの無音化実験”をしたわけですが、今回はもっと確実な方法を考えてみました。
使用したラジオは、ER-C37F(ELPA)です。
このラジオには同調ランプが付いていて、電波を受信するとLEDが光ります。
そこで、トランスミッターの電波の受信の有無をこのLEDで判断させ、ラジオの電源をコントロールすることにしました。
ラジオの電源が入ったときに、
⇒電波を受信できなかったら、ラジオの電源をOFFにする。
⇒電波を受信できたら、ラジオの電源をONのままにする。
というわけです。
<回路>
電源を入れると一定時間トランジスタが動き、ラジオに電力が供給されONとなります。
そのままであれば、ラジオはすぐにOFFになります。
しかし、ラジオが電波を受信して同調ランプ(LED)が光ると、CdSがこれを感知してサイリスタをトリガします。
サイリスタが働くとリレーが動作し、ラジオへの電力供給は継続します。
実験は大成功(`_´)/
これで「ザー」っと鳴り続ける不快な状況は回避できるようになりました。
一瞬でも雑音を鳴らさないためには、2回路のリレーを使ってスピーカのON-OFFも切り替えれば良いと思いますが、今回はラジオの改造はしない範囲で済ませました。
<バスルームへの設置>
支持に使うのは100均の突っ張り棒です。
太陽電池パネルとラジオを入れる箱を突っ張り棒に取り付けるための金具として、マブチモーターのモーターベースが余っていたので利用しました。金具と突っ張り棒との間にゴムシートを挟み、滑り落ちないようにしています。
ライトを点灯すれば、FMトランスミッターで送信されたPCの音(音楽など)がバスルームに広がります。以前の配線だらけのシステムに比べシンプルになりました。
箱をもうちょっとオシャレなものにした方が良いかも・・・これも不用品の利用だったので('-'*)ゞ
ところで同調ランプで電波の有無を判断する仕組みは、遠隔操作にも使えそうです。
ラジオの音は出さないようにし、LEDが光ったらリレーを動かすようにすれば、簡易なラジコンスイッチになるでしょう(・_・)b
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人感ラジオの製作
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