かりおかの実験室

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新たなるパソコン連動電源タップの製作

2014年09月17日 | 製作

先日製作した”USB連動用のカムスイッチ”ですが、せっかくなのでパソコン連動電源タップを実現することにしました。

ケースは100均にあったトレーで、底に当たる部分が無いので、アクリル板をフタにしました。
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・コンセント(アウトレット)は、上部に1つ、両側面に1つずつ、背面に2つあります。
・正面には、動作中を示すパイロットランプと常時ONにすることができるスイッチを設けました。
・背面の中央にあるのは安全のためのヒューズです。
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上部のコンセントは、コーナータップを使って、いろいろなバリエーションを作ることができます。周りに邪魔をするものが無いので、アイディア次第(^_^)b
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側面と背面のコンセントは、幅広のACアダプタを挿しても干渉することなく、また、無駄なスペースを使わず自立させることができます。






100均にコンセントの方向を変えるコーナータップがありますが、これを使うとさらにいろいろなバリエーションが得られます。
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・側面と背面のコンセントを全て上部に向ければ、上向きに5つの口を持つタップになります。
・上部のタップを背面に向ければ、背面の口を3つにできます。
・背面の口を各々側面に向ければ、側面の口を2つずつにできます。
いずれも、向けた口がケースの各面に合うように配置してあるのがポイントです。

100V電源へのケーブルとUSB電源へのケーブルは、設置場所に合わせてケースの左側からでも右側からでも出すことができるようにしました(`_´)/
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モーターとギヤを使った機械式の連動タップなんて、どこにも無いんじゃないかしらん。少なくとも、ネット上で同様な例を見つけることはできませんでした。

最初は、カムスイッチを組み込んだタップを1つ作って、あとは市販のタップに接続することを考えていましたが、市販のタップはいろいろあるものの、イマイチピッタリくるものが見つからず、結局、タップ全体を製作してしまうことにしました。

タップは、コンセント口がたくさんあれば良いというものでもないと思います。
口を増やしたり向きを変えたりすることは、コーナータップである程度可能だと思いますが、ACアダプタなどを含めて合理的に配線を整理するのはなかなか難しい気がします。
その点、この自作のタップは、用途に応じてシステマチックに変更できるので良いと思うのですが如何でしょう?過去に製作した連動タップの経験から大幅な改善を図ることができたと思っています(。・ω・)ノ゜

ところで、最初にPCの電源を入れたとき、”ギーッ”っというギヤの音に一瞬ビックリしてしまったのですが、まぁ、そのうち慣れることでしょう・・・(o ̄∀ ̄)ノ”

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