じいたんばあたん観察記

祖父母の介護を引き受けて気がつけば四年近くになる、30代女性の随筆。
「病も老いも介護も、幸福と両立する」

東京駅に降り立って。

2005-11-28 07:42:45 | 介護の周辺
先日、とあるキッチンパーティ(兼・勉強会)へと
出席したときのこと。


予定が入っているとわかっているのに、
ブログ記事を書きとめたりで、
朝までコースしてしまったわたし。
相方とは現地集合。

間に合わない、と、新幹線を使う。



新横浜から、東京へ。

たった20分弱。生まれ変わっていくような感覚。



東京駅へ降り立つと、

色んな地方からのあらゆるエネルギーが、
大河の氾濫のようにダイナミックに光り、渦をなしている。



不意に、泣ける。


ああ、ここからから、どこへでも行けるのだ。
もう何年も会っていない、あのひと。
まだみぬ、あのひと。


どこへでも。


そして不意に、勇気が湧く。


あたしは、どこへでも、行ける。
辿り着きたいと思う場所へ


もっと高みへ、と思う気持ち、その切符さえ、心に携えていれば。


だいじょうぶ、あたしは、やれる。


東京駅をあの日、通過して、よかった。
空耳よ、風のかみさまよ、ありがとう。

こころと体の対話(読みかけ)

2005-11-26 18:50:11 | 本棚
今、わたしが関心を寄せている学問のうちの一つ
それは

精神免疫学」という分野です。

昨日、やっとその関連の本を入手することができました。

『こころと体の対話―精神免疫学の世界』(文春新書)

今、まださわりを読み始めたばかりだけれど
この本は、多分ビンゴだ。


***************


祖母の病は、アルツハイマー型老人性痴呆症

不治の病です。
だけれども、進行を遅らせることは、できます。
薬だけが武器ではない。

病の性質を理解したうえで、
祖母の「こころ」と「からだ」を大切にする
それだけで
主治医を驚かせるくらい、良い状態を保っていたのです。


わたしが、事故に遭うまでは。


そして今も こころのケアを大事にしてきたからこそ
身体的にはかなり元気であるのに
『要介護5』の認定が下りるレベルでありながら、

彼女自身の「こころ」と「からだ」の尊厳は保たれている。
そう、自負している。

だからこそ

 (先日、自分の夢を公表してしまったので
  もう、開き直って書いてしまおう。)


もし、ターミナル専門の医師を目指すなら
(遺族ケアも含む)

(この年齢でまだ諦めないのは、
 少なくとも日本では「非常識」だ。)

内科と精神科を一緒に押さえないと。と思う。


大学卒業資格は持っているから、あとは語学力。
アメリカなら4年で取得できる、免許。
介護を続ける期間が長くなった場合を考えて、
日本の大学を受ける場合の準備も、一応。
(センターの数学が苦手だ。二次はどってことないのに)


***************


わたしの「会いたい人」
そう、兄のように慕っていた、でも二度と会えない人が

かつて病床にあったわたしに、語りかけてくれた言葉を忘れない。


「たまさん。こころとからだは、繋がっているんだよ」


こころと体の対話―精神免疫学の世界

文藝春秋

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今、終わりました。

2005-11-25 17:59:21 | お知らせ
まだまだ勉強不足である自分を振り返り、
反省することしきりです。

祖父と祖母にしてあげられることは、まだまだある

みんなで生き残るために
みんなで幸せな生を分かち合うために


そして、死を迎えるその時、笑顔でお別れできるように。




気づいて。早く、気づいて。


介護は、誰にでもいつ訪れるか分からない問題なんです。
介護する側にも、される側にも。

死へと至る過程…それは誰にでも訪れ、
何時終わるかも分からない、そんなたたかいです。

でも、そのなかでも、人の尊厳を最大限保った生き方は
可能なのです。

もちろん、私自身。


より良く生き、より良く人生の終わりを迎えるために

死の瞬間に後悔するほど、辛いものは、ありません。

どうか、どうか
考えてみてください。


追伸:

今週号の、「週刊ダイヤモンド」掲載の
『年金・医療・介護―三大不安の必須知識』という特集も、
是非、ひと目ごらんになってみてください。


今日の夕方、TVでオンエアします。

2005-11-25 01:50:56 | お知らせ
もしお時間があったら、是非観て下さい。

わたしの知人が、介護の問題について、語ります。


うちのブックマークに登録されている、介護情報のサイト
『老親介護ねっと(老人ホーム編)』
(「教えて!介護 Q&A」は特に、読み応えがあります)

このサイトの運営者、川内潤さん

今日の夕方に、
テレビ朝日系「スーパーJチャンネル」(16:55~19:00)に
日本の介護問題についてコメントをする、という形で出演します。

どの時間枠で放送なのか、ということまでは聴けなかったので
運がよければ観れる、という形になるかもしれないのですが
お時間が許せば、是非。



それから。

今週発売の「週刊ダイヤモンド」にて、

『年金・医療・介護―三大不安の必須知識』という特集も、是非。
川内さんは、介護に関する記事を執筆しています。

わたしは、入手してもう読んでしまいましたが、

川内さんの執筆箇所のみならず、この特集に収められた情報は
必要なものが過不足なく、コンパクトにまとめられていて、
非常に読みやすいです。

雑誌なので、最新の情報が手に入るのも、利点のひとつです。


今現在、医療や介護が差し迫った問題ではない方にも、
基本情報として、
知っておいて損はない内容だと思います。

よろしければ、
ちらっとでいいので、覗いてみてください。
下手な週刊誌よりよほど、面白いので。(←わたしの主観ですが…)

PS.へたの横好き

2005-11-23 01:22:06 | きゅうけい
身内や親しい友人に…あるいは切ない片思いを寄せる相手に
「愛」を伝えることは、
とても照れくさくて、むつかしいですよね。


…といいつつも、普段の当ブログは、

愛の表現超ストレート全開モード

なので、妙に堅苦し~くお思いの読者さまも
いらっしゃるのではないか、と
わたくし、かねがね危惧いたしておりました。


そこで、新企画。

『愛の手紙 代筆くん』に、

わたしからじいたんへの愛を、代筆
させてみました(ニヤリ)


『日刊介護人たま』のコメント欄にて、
かみ~さんから情報を頂いたサイトです。

では、さっそくご笑覧くださいませ。


※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

お騒がせ芸人のじいたん様へ

切ないすぎて白骨化しそうなたまです。

じいたん様はまるで蒸し焼きの水たまりのようにに上品ですね!

あなたを思うと上目使いでおママゴトがしたくなります。

じいたん様のためなら、泥沼の底で丸太を転がしつつ
羊を飼うこともことも朝飯前です。

「たまさんの吐息って鼻の下みたいですねですね」
と無邪気に笑うじいたん様の横顔が忘れられません。

たまより

PS.へたの横好き


※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※


いかがでしたでしょうか。

いくつか 何気に 心にひっかかる箇所 があり
笑えるというか 怖いというか …なのですが

表現はともかく、激しい情熱だけは伝わる

そんな文章を仕上げてくれるという一点において、
なかなか洒落たサイトだと思います。


仲間内で是非是非、お楽しみくださいませ


◆TB:正しい『三十路』の作り方PS.地面から出てきてください

朝から吉報。

2005-11-22 08:14:20 | じいたんばあたん
今朝はこれから、じいたんと、
やっとインフルエンザの予防接種に行く。

(前回予約していたときは、じいたんは
 約束を忘れて碁会所に行っていたのだ)


なのに私は今朝、寝坊した…orz
じいたんが、確認の電話をくれて目覚めたのだが、

じいたんは開口一発、

「おお、お前さん!
 おじいさんは今、七連勝しているよ。
 おやつを買ってあるから、早くおいで」

わたしは答える。

「じいたん、やっぱりかっこいいじゃん!
 おやつ食べながら、ゆっくり棋譜を見せてね~^^」



…祖父母の住むマンションで
今、囲碁大会が催されているのだ。

祖父は今のところ、負けなしで進んでいるらしい。

実は、昨夜二回電話して、二回聞いた話。
わたしに話したということを、忘れてしまうようだ。


そして、よほどうれしいのだろう。
好きな囲碁を楽しめることが。

じいたんの棋譜は、美しく、潔い。
少しばかり正直すぎるけれども、素人が見てもきれいだ。



記憶が、混濁してもいい。
少々、昼夜が分からなくても、そんなの、いい。


じいたんが、元気な声で、笑顔で
幸せに、満足して、毎日をすごしてくれさえすれば、


ばあたんがいない生活の中でも
笑顔を取り戻し、しっかりご飯を食べ、笑ってくれれば


それで、充分だ。



電話しながら空を眺めたら、

冬の初まり独特の、鮮やかな青空がひろがっていた。

『日刊介護人たま』(11/21号)

2005-11-21 07:43:54 | きゅうけい
「笑う門には福来たる」と昔から申します。
でもどうしても笑えないときってありますよね。

そこで今日は、
とある知り合いから教えてもらった、爆笑サイトをご紹介。


サイト名は『日刊あなた』

あなただけの新聞を作ります。
 新聞には今日のあなたの出来事が書いてあります。
 さて、どんな記事が出来上がるか…。
 軽い気持ちでどうぞ!! 』

といううたい文句…

こういうジョークサイト、結構好きなので
早速試してみました。



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◆介護人たまさん、河童の皿を拾う!!

21日正午過ぎ、ミシシシッピ川のほとりを散歩途中であった介護人たまさんが、河原にキラリーンと光るものを見つけた。近づいてみると、直径15センチほどの七色に輝くお皿で、不思議に思い拾ってみると、舐めるような視線を感じたという。介護人たまさんが振り返ってみると、後ろに慌てふためいている茶褐色の河童らしきものがいた。「サラ、カエシテ・・・。ハヤクカエシテ・・・。カワクカラ。ハラショー。」とロシア語なまりで語りかけてきたと言う。すると、にわかに介護人たまさんの後ろから後光がさし、介護人たまさんは「あなたがなくしたお皿は、金のお皿ですか、銀のお皿ですか?」と、急にどこかの物語で見たようなセリフを自動的に喋りだした。しばらく考えたあと河童は、「・・・ギンノオサラ」と答えたという。こうして介護人たまさんは河童の携帯番号をゲットし、二人の交際が始まったそうだ。(ちちりフラン記者)


◆介護人たま最後の制服姿!

桜さく季節が訪れる前には別れが待っている。介護人たまもついに堀越学園を卒業することとなった。答辞では「若い翼がクヨクヨしてたら大空をはばたけましぇ~~~ん。」と涙交じりに言った。やはり数々のドラマに出演してきた介護人たまではあるが、「金八先生」は格別だったようである。多忙すぎて学校にあまり通えなかった介護人たまにとってロケだとは言え、一時でも学校生活を体験できたのだから当然であろう。今後は、はり・灸の専門学校に通いながら芸能生活もいままで通りやっていく介護人たまの活躍に注目!である。


◆介護人たまの色気徹底研究

今年度の「恋人にしたい人」部門においてもぶっちぎりの一位を獲得した介護人たま。イチローの7年連続首位打者など問題にならない15年連続での受賞である。わんぱく小僧から、おじいちゃん、ED患者までの票を幅広く獲得しており、まさにぶっちぎり!そのデビューからまったく変わっていないというプロポーションは、見事!の一言。その秘訣を聞いてみた。「三角食べをすることが大事だと思います。」インタビューの間も、ご飯、味噌汁、牛乳と三角食べは怠っていなかった。誰か介護人たまの16年連続受賞を崩せる人はいないのか!?


********************

読み終わって、まず、一言、感想を。

何じゃこりゃ?



では、記事の検証を。


【一つ目の記事】

 途中から物語が「金の斧銀の斧」になっているところが
 井原西鶴の某作品のようでなかなか洒落ている

 だが。河童が携帯を持っているのか?
  (↑突っ込むところはそこですか?)
 そして友達ならまだしも、交際を申し込む…って…


気を取り直して、
【二つ目の記事】

 堀越学園というのを今日初めて知りました。華やかそうですね
 それから
 はり・灸・医者に通いながら、介護に向かうというのが
 現実の姿により近いんですが…。学校行きてぇ。


半分やけくそで
【三番目の記事】

 「恋人にしたい部門」じゃなくて
 「介護人になってほしい」部門の間違いでしょう。
  (と、これもまた大きく出ましたね>わたし。
     嘘です。ぐうたら介護者です…

 プロポーションは日々たくましくなっていっております。

 それからですね。三角食べは、大切です
 でも、うちのばあたんは、三角食べしてくれません…orz



いや~。あの…。


現実に何気に重なっている部分と、
全く現実離れしている部分のギャップが


激しすぎると、誰か言って~(笑)


というか、何か気が楽になりました。現実の世界がまともに見える…




追伸:
こんどは、我が家のじいたんで試してみるつもりです(←鬼孫)

日曜の夜に、現実に返り。

2005-11-20 23:41:14 | 介護の周辺
本来は、こんな風ではいけないのだけれど、
介護に携わっていると(それも身内の介護だと)
どうしても、自分自身の大事な用事は、全て後回しになってしまいがちだ。

少なくとも、私はそうだ。


昨夜からじいたんの相手などしてくれた相方が
夜の10時に自宅へ帰っていった後、

今夜、それら溜まった書類の山を、改めて眺めた。



…あまりの量の多さ
ひとつひとつの問題の、大切さ
そして
社会的な責任(?ここは、表現が適切でない気がするが)
を果たせていないことに気づき、

呆然とする。



二年半。二年半の間、たくさんのものを放りっぱなしで
がむしゃらに祖父母と生と病と死と向き合ってきた。

でも
自分自身とわたしは、向き合ってきただろうか?


「おろそかにしていたじゃないか」と

山のようになった書類に…荒れ果てた部屋に、告げられた気がした。




ある人がいった。
「まずは自分のことをちゃんとすることだ」


わたしはその言葉を、

「自分が、正面から介護に向き合わないことへの
 ”逃げ”の台詞だ」

と感じていた。



今もその気持ちが消えた、とは言わない。


けれど。
祖母が退院するまでに、立て直せるのだろうか。
自分の生活基盤。

立て直さなければ。自分のことを片付けなければ。
健康も部屋の中も人付き合いも、全部。


改めて室内を眺める。
膨大な書類と、荒れ果てた部屋。
これはわたしの、内面の再現ではないのか?


呆然と書類を見ながら、考える。

呆然と、むかし趣味だった、ビーズアクセサリや絵の道具
そして原稿、いろんな布地や服の数々を見ながら、考える。


健康を害しているのは本当だけれど
それを言い訳に何かから逃げたいという気持ちがないといったら嘘になる。

全てにフタをしたい
今、これ以上のことを受け止められない
そう、心のどこかで思っているから、
こんなことになっているのかもしれない。


それでも、今のわたしは
「変わってみせます」と
強く意思表明をできるほどには強くない…



さて、どうしようか。
とりあえず、判子を押せるものだけでも押そうか。

gooのメンテナンスにも間に合わなかったし…(汗)

待合室にて。

2005-11-16 23:53:29 | きゅうけい
わたしが通っている整形外科の待合室には、
とても大きな水槽がある。

これを眺めるのが、いつも楽しみだ。



今日は、自分の病院めぐり(2件)をしてきた。

一軒目はわりとすぐ終わるのだが、

二軒目は、近所でも評判の整形外科なので、
下手したら「30人待ち」になる。


祖父がデイケアから帰ってくるまでがタイムリミット。
なので結構あわただしいし、そんなしょっちゅうは通えない。


だけど、この水槽を眺めるのが、わたしは大好きだ。

大きい水槽に色々な魚が泳いでいるんだけれど、

良い意味で、成金っぽくなく
しかも携帯のカメラを向けると魚ちゃんたちが恥ずかしがる
そんな「庶民的な水槽」なのだ(笑)





ほら、なんとなくその、地味でしょう?

人手があんまり加わっていないというか、

こんな「浅瀬」なら実際にあるかも…と思わせるような
ごぐ、素朴な水と魚たちと藻の、たわむれ。


昔、水槽で熱帯魚を飼いたがる人を見て
あまりいい趣味ではないなと思ったけれど、

今、この年齢になってみると、

いやー。気持ちが和みます…

取捨選択。

2005-11-15 06:15:26 | 介護の周辺
何かを選べば、何かを捨てることになる。
折り合いがつかないときは、割り切るしかないときも、ある。





30代というひとつの「盛り」に
「祖父母の主たる介護者」という役目を選んだ
そんな、わたしの生き方を

「黙認はしているけれど、理解できない」
と先日、告げられた。
「私たちのことは、平気でほったらかしで」とも。

実の母から、妹から。



わたしにしてみれば

彼らにはそれぞれパートナーもあり、
支えてくれる周囲もあり、
わたしが彼らの側にいる必然性はない。

なにより

わたしが生理的に受け付けない…つまり
決して属することができないコミュニティの中で
今はもう、生きている。

立場だけじゃなくて「人生に対する考え方」がちがうのだ。

例えは悪いけれども、
日本と、とある国が、真に理解しあうことが
ほぼ絶望的であるという事実、それと同じことだ。





もちろん私にだって、他にもやりたいことはある。
やれることだっていっぱいある。

人材育成や営業職の仕事に関われば、実力を発揮する自信がある。
いずれは家庭も持ちたい。

何より 介護と天秤にかけた「夢」
…大学に行きなおして(それも海外のだ)Ph.Dを取得したい。


だけど、だけど。
じいたんとばあたんの介護は今しか出来ない。


側にいればいるほど愛おしくなる、彼らの存在。

わたしにとって、彼らは、
縁あって天が預けてくれた、かけがえのない命なのだ。


彼らを愛している。
彼らを、愛している。

理由なんかない。ただ愛おしい。

今彼らを看ることにベストを尽くせなければ、
絶対に一生、後悔する。


わたしは、この、自分の感情を、信じる。




これからまだまだ試行錯誤が続くだろう。
怖ろしい長期戦に、怯む気持ちがないとは言わない。


怯む自分もちゃんと、認めながら、少しずつでも前進する。


じいたんとばあたんを護りながら
自分のやりたいことも、やって


皆で喜べる道を見つけてみせる。
やる前から諦める必要なんて、どこにもない。



「そんなことできるわけないじゃん」って

やりもしないうちから、よく言うよ。


人事を尽くすからこそ、天命を受け入れられるのに。


追伸:

人格を磨くのにも、
忍耐と愛と献身を学ぶのにも
介護をするというのはもってこいの機会だ
と喜んでいる私は、楽観的すぎるのでしょうか?

正直、心身も多少傷め、周りにも心配をかけ、
失敗も数知れずだけれど…

自らの身を削って打ち込まないと分からないことが
人生には、たくさんあると思うのだ。