昨日の昼下がり、三人でお茶していて
ふと思い立ち、聞いてみた。
「なあ、じいたん。じいたんの初恋はいつやったん?」
じいたんは答えた。
「初恋なんてなかったさ。
しいて言えばおばあさんが、初恋かもしれん。」
仰天した。
というかあの。待てよじいたん。
私は突っ込んだ。
「なあじいたん、前に聞いたで~あたし。
"純ちゃん"(仮名。祖父の姪)から。
戦争でハイラルに行って、帰還した時、
”日本へ連れて帰りたいと思ったくらいのロシア女がいた”って
さかんに言うてたって(笑)
それ、初恋とちゃうん?」
じいたん曰く、
「それはちがうよお前さん、初恋とは。
何しろ人妻だったしな。
”綺麗な女だったなぁ”って、ただそれだけさ」
じいたんにとっての「初恋」の定義って何なんだ??
んんんん??
じいたんは続けた。
「初めて見合いの席で会ったときのおばあさんは、
それはそれは愛らしくておいでだったんだぞ、お前さん。
恥ずかしそうに、にっこりと笑って出てきなすった。
襖の向こうから、そっと。
今でも、ほら、おばあさん可愛らしくていなさるだろう。
お前さんも、見習わねばならんよ」
・・・いつの間にか、のろけてますよこの人。
めっちゃ、笑顔ですよ奥さん。
どんな顔をしたらいいんだ。私。
ひょっとして、おジャマ虫かアタシは。
てかさ、じいたん。
最後のコトバは、余計なお世話だよっ(爆)
そして。
じいたんは、書斎へ立ち去り際、私に言った。
「そのー、なんだ、お前さん。
フクロウには、
『おばあさんの初恋の相手は、おじいさんだった』
と書いておけ」
フクロウとは、言わずとも皆様おわかりですよね。
このブログのことでございます・・・
もう少ししたら、
二人仲良く手をつないでデイケアから帰ってくるはず。
お茶のしたくでもしよ。あほらし(笑)
ふと思い立ち、聞いてみた。
「なあ、じいたん。じいたんの初恋はいつやったん?」
じいたんは答えた。
「初恋なんてなかったさ。
しいて言えばおばあさんが、初恋かもしれん。」
仰天した。
というかあの。待てよじいたん。
私は突っ込んだ。
「なあじいたん、前に聞いたで~あたし。
"純ちゃん"(仮名。祖父の姪)から。
戦争でハイラルに行って、帰還した時、
”日本へ連れて帰りたいと思ったくらいのロシア女がいた”って
さかんに言うてたって(笑)
それ、初恋とちゃうん?」
じいたん曰く、
「それはちがうよお前さん、初恋とは。
何しろ人妻だったしな。
”綺麗な女だったなぁ”って、ただそれだけさ」
じいたんにとっての「初恋」の定義って何なんだ??
んんんん??
じいたんは続けた。
「初めて見合いの席で会ったときのおばあさんは、
それはそれは愛らしくておいでだったんだぞ、お前さん。
恥ずかしそうに、にっこりと笑って出てきなすった。
襖の向こうから、そっと。
今でも、ほら、おばあさん可愛らしくていなさるだろう。
お前さんも、見習わねばならんよ」
・・・いつの間にか、のろけてますよこの人。
めっちゃ、笑顔ですよ奥さん。
どんな顔をしたらいいんだ。私。
ひょっとして、おジャマ虫かアタシは。
てかさ、じいたん。
最後のコトバは、余計なお世話だよっ(爆)
そして。
じいたんは、書斎へ立ち去り際、私に言った。
「そのー、なんだ、お前さん。
フクロウには、
『おばあさんの初恋の相手は、おじいさんだった』
と書いておけ」
フクロウとは、言わずとも皆様おわかりですよね。
このブログのことでございます・・・
もう少ししたら、
二人仲良く手をつないでデイケアから帰ってくるはず。
お茶のしたくでもしよ。あほらし(笑)