著者は30代前半のノンフィクション作家。
タイトルは、まるでハウツー本みたいなのだが
中身は、とても真面目に「老人の愛と性」について扱った、
一種学術的な本です。
『40歳未満、お断り!』
一種刺激的な帯につられて入手したのですが…
本の中で一番、私の心に響いた言葉は、これ。
「クオリティ・オブ・ライフ」は「クオリティ・オブ・ラブ」
本当に、そのとおりだと思う。
本の中ではセックス込みの意味で使われていたけれど、
(それはこの本の性質上当然なのだが)
それだけじゃなくてね。
愛情をかける対象があること、愛情を注いでもらうこと
その両方が
老年期に入った人たち(あるいは死期の迫った人たち)
には特に必要だと、私は思っています。
老年期に入っても、
魂は尊厳ある一人の人間。
そして、男であり、女。
そのことを
ちょっと違った角度から考えさせてくれる一冊です。
また、介護保険制度とは何ぞや?とか
介護保険運用における現在の問題点などについても
触れてあり、
いろんな意味でお薦めの一冊です。
いやホンマ面白いんで。すぐ読めます。
若い方は、読みたい章から読むのがコツかも。
タイトルは、まるでハウツー本みたいなのだが
中身は、とても真面目に「老人の愛と性」について扱った、
一種学術的な本です。
『40歳未満、お断り!』
一種刺激的な帯につられて入手したのですが…
本の中で一番、私の心に響いた言葉は、これ。
「クオリティ・オブ・ライフ」は「クオリティ・オブ・ラブ」
本当に、そのとおりだと思う。
本の中ではセックス込みの意味で使われていたけれど、
(それはこの本の性質上当然なのだが)
それだけじゃなくてね。
愛情をかける対象があること、愛情を注いでもらうこと
その両方が
老年期に入った人たち(あるいは死期の迫った人たち)
には特に必要だと、私は思っています。
老年期に入っても、
魂は尊厳ある一人の人間。
そして、男であり、女。
そのことを
ちょっと違った角度から考えさせてくれる一冊です。
また、介護保険制度とは何ぞや?とか
介護保険運用における現在の問題点などについても
触れてあり、
いろんな意味でお薦めの一冊です。
いやホンマ面白いんで。すぐ読めます。
若い方は、読みたい章から読むのがコツかも。
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