去年の暮、帰港途中にエンジン故障で保安庁に曳航してもらったわけですが。
燃料タンクに長年の使用による、軽油と水分の劣化で発生して溜まっていたヘドロの書き出し作業、後に高圧洗浄機で、タンク内清掃の、汚水除去後、乾燥。
燃料フィルター、油水分離機、海水コシ機、清掃のち組み付け。
抜き出していた燃料を、不織布で不純物をコシながら給油。
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排気管の腐食による排ガス漏れの修理も完了してたので、エンジン始動。
も、すぐに停止。なんどか始動させようとしましたが、結局かからず。(泣)
プロに任せることにしました。苦笑。もしかして燃料噴射ポンプがダメになったのかもしれませんね。おかしいですから。
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設計がおかしいですよねぇ。
なんにせよ、船は長期にわたる使用が想定されるのに、メンテのし易さを全く考えていない設計です。設計者は作ればよい、という考えだけですね。
新艇を買うならば、そういうことも勘案して買うこともありでしょうが、中古ではそうもいかないです。金持ってる者が勝ちということですが。