ケパとドルカス

『肝心なことは目では見えない』これは星の王子さまの友達になったきつねの言葉。

映画「天国からの奇跡」

2016年05月24日 | 映画•映像
今週の土曜日からキリスト教関連の三部作の一つ「復活」が封切られる。是非初日の9時、または9時半に渋谷のヒューマントラストに出かけていただきたいと思う。その他の映画館はお調べください。(下写真は復活)
さて今日は試写会で三部作の一つである「天国からの奇跡」を観た。
今月の「復活」は、「パッション」の続編、キリストの復活がテーマである。来月は今回試写会での「天国からの奇跡」、再来月は心震わさせられる最高傑作「祈りの力」である。それぞれ聖書と信仰を実生活に適用する素晴らしい作品だ(試写会場で)
ではこの「天国からの奇跡」は何なのかと言うと、<神は困難をゆるされるが、それは私たちを愛していてくださるが故>である、と私は受け取った。それってすごく真逆のことのように聞こえるが、人間というものは、苦しまなければ真の価値が何かわからない存在だ。貧乏しなければお金の価値がわからないし、痛まなければ人の痛みにも共感できない。悲しみがなければ喜びも沸かない。
確かに神は、人間というものの真の姿を知っておられるのだ。だから聖書をひもとくと、モーセもヨセフもダビデも、みな神からこの上なく苦しめられ、試されたが、それぞれ愛された。困難なくして愛はわからない。

この映画はフィクションではなく、実在の家族をもとにしたものである。そして映画の中で出てくる妨害者たち、神の奇跡を受け入れられない一部の教会員たち、この群れではほとんどいないが、実は多くの教会では普通に居る。時には牧師までがそうだったりする。これは神を信じていないのではなく、自分の頭、知性で神を、信仰を理解しようとしているからだ。
しかしその信仰には真の喜びも感謝も、そして力もない。そのような方を含む、すべての方々に見ていただきたいと心から祈る。なお蛇足であるが、母親役を演じたジェニファー・ガーナーが教会で証をするシーンだが、感動した。
後で聞くと、それは演じてはいたが、クリスチャンである本人自身の家庭状況から、本当に悔い改めた心からのことばであったようである。どうりで迫真ものだった。 ケパ



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

試写会

2016年05月24日 | 映画•映像
昨日のうちにUP出来ませんでした。 詳しい情報はケパさんからありますよ。
クリスチャン映画の試写会、今回は「天国からの奇跡」
恵みで三作全て試写出来ました。あっこれ抽選でしたが、早めに申し込みしていたから観れたかな?
もちろん全て劇場の大きなスクリーンで観ますよ。
28日が初日、入場者数でさらに上映される場所が増えるようです。多く方々が観る機会が増えるように祈ってます。
ドルカス


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする