ケパとドルカス

『肝心なことは目では見えない』これは星の王子さまの友達になったきつねの言葉。

やった〜プリンター再生❣️

2019年02月14日 | PC モノ 便利

突然、プリンターが使えなくなった。故障したりインクが足りなくなった訳ではないのに、だ。

確かに予告は以前には出ていたが、そのシャットダウンは突然だった。四日前、説教原稿を印刷しようとしたら、プリンター(エプソンEP –976)に下記の表示が出るだけで、全く使い物にならなくなった。パネルに指示されているエラーメッセージは「廃インクパッドの吸収量が限界に達しました。エプソンの修理窓口に交換をご依頼ください。」である。

これは要するに、年賀状や写真印刷で余白なしの印刷をした場合、紙以外に散ったインクを吸収するパッドが一杯になったので、交換しろ、ということである。

そこで修理を調べると、な、なんと修理代が一律1万5千円。これには驚いた。この金額では、新しいプリンターを買った方が良い。

となると我が家のプリンター、壊れたわけではないのに、かわいそうに廃棄処分するしかない。5年間あまりの大活躍、ご苦労様と・・・。つい先だってもインクを買ったばかりなので、何となく悔しい。(下は修理のホームページで、際下段の金額、15,000となっている。各地のサービスステーションを廃止し、一本化したためと言うが、要するにユーザーへのサービスは切り捨てられたわけだ)

これらのサイトを見ているうち、エプソンヨイショのサイトに「ご自分で修理されると難しく危険です。たとえそれができたとしても最終的に直ることはありません」という注意書きが目に止まった。普通なら修理に頼むしかないんだ、なのだが、私は逆。「ええっ、自分で直そうとする人がいるんだ」と活眼、その方向で調べて行った。

もちろん私が選んだのは、「どうせ捨てるんなら、ダメ元でチャレンジし、それでモノにならなきゃ仕方がない、処分!」だった。

さて、ネットで調べると、我が家の機種のものも乗っていて、ホッ、助かった。実際にやってみると、廃インクタンクの取り出しは驚くほど簡単で、エプソンのホームページは、修理を自分でさせないようにの意図があると見た。

写真⬇️はプリンターを裏返して、廃インクタンクを取り出し、代わりにドルカスの化粧用コットンを詰めている所。わずかネジ2本外すだけで取り出せた。

⬇️は廃インクのタンクを外したところ。
⬇️下の黒いものが取り出したもの。上の白いのは廃インクタンクに詰めた化粧用コットン
⤴️の写真で見えるように、廃インク吸収パッドにはインクがドッサリと染み渡っていて、これは、捨てるしかない。取り扱いにピンセットと手袋は必須です。

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次に最大の問題は、「こんなことしても直りません」というエプソンのエラー仕掛けをどうやってリセットするかだ。これも調べるとエラーを直すエラー解除ソフトがあって、私はこれをアマゾンから千円で買った。その解除コードも届いて、これで準備OK。

このソフトをインストールしたパソコンと、先ほどの廃インクを綺麗にしたプリンターをUSB接続して認識させ、ソフトでプリンターをリセットし解除して再び使えるようにする。

しかしこれが難物だった。このソフトはすべて英語で、ほとんど説明もなく、どう使うのかもわからない。この販売ページがあるアマゾンでは、【パソコへのインストール、操作については一切お答えしません。ソフトのマニュアルもありません。だからよくわからない人は買わないでください。これらの能力ある人だけが買ってください】と断り書きがやたらあった。

だからこれまでの経験を生かして自力するしかない。詳しくは省くが、解除キーを入れて実行キーを押してみるとパソコンの画面に「You are Successful 」の表示が出た。すぐ横のプリンターにはいつもの画面表示が出て、プリンターは再び蘇っていた。ヤッター。(再び表示を取り戻した我が家のプリンター⤵️

💰15千円 の出費が千円の解除キー代化粧用コットン)で、済んだ。
これは自分の力だけでないようで、神さまが我が家の厳しい経済を助けてくださったことがわかる。感謝します。

ケパ

コメント
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