ケパとドルカス

『肝心なことは目では見えない』これは星の王子さまの友達になったきつねの言葉。

デンタルIQ

2016年03月09日 | 生活

私は歯に昔から問題があった。今から思えばそれは歯磨きのブラッシング法がズサンで、なっていなかったからなのだ。またその指導を含めて、少なくとも月に一回ぐらいは、歯科医院に行って口腔ケアをするべきだったのだ。一人では歯の裏側の隅々までチェックしてのプラークコントロールや、歯石を取ったりはできない。このように普段から、歯医者とタイアップして予防治療を行うことをデンタルIQと言う。

8🇯🇵と20🇸🇪
人間の歯は28本であるが、これは80歳になった人の日本とスウェーデン残存歯数である。8本!これでは十分に噛めないし、昔のようにりんごなどをかじったり餅を食べたりは難しい。その他、話す声がハッキリしなくなる、食べ物の味がしなくなるなど、大問題である。この数字の違いは、日本とスウェーデンのデンタルIQ文化の違いなのだ。

歯を痛くしてから歯科医院に行くのでは、治療は悲惨だ。抜くか削る、金属の冠とかブリッジを被せるかない。そうではなく、歯は普段から歯科医院とタイアップして行かないと絶対的に維持管理はできないものである。

インプラントについて。
入れ歯をして、それがフガフガ外れやすく往生していた頃、正直、もう人生は終わりかなあ、と思った。しかし祈っていて、逃げずに向かって行く、そう示されてからというもの、俄然デンタルIQに目覚めた。それからというもの、最低でも週に二回は歯科医院に通うようになった。十年経ったが、もちろん、一度だって痛い思いはした事がない。そして感激したのはインプラント(人工歯根)てある。インプラントのおかげで、私はまるで自分の歯がもう一度再創造されたような喜びに満たされている、
インプラントは、安いだけで決めてはいけない。失敗はすでに穴を空けているだけに取り返しがつかないからである。しかも日進月歩の技術である。名が売れている、売れていないの問題ではなく、信頼できる歯科医師を選ぶのがベストであると思う。
ケパ



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