12800倍の大きさ

写真は、今から約３０年近くも前に、わたしが初めて手に入れたハードディスクのモック（模型）である。その時のパソコンはNECのMシリーズで、確か本体のメモリがMS-DOSの640㎅の壁で立ち往生していたものだったと思う。それに対していちいち5インチのフロッピーディスクを差し替える手間を省くために、当時世に出たばかりのハードディスクを買ったのだ。

ハードディスクの容量は１０メガ。ギガではない、メガである。値段は１０万円。それに対して上に乗せているUSBメモリは１２８ギガ。お値段は５千円。

するとこの年月の間にこんなに軽く小さく、しかし記憶容量は12800倍になったのだ。体積比、重量比で計算すると万倍どころではなく、億万倍というところだろう。このメモリ（記憶容量）の発展は、この３０年間の進歩の土台である。
この間社会はレコードがCDになり、音楽サイトからのダウンロードに移行して来た。遅々として進まないように思えたが、未来への夢は確かに現実のものとなってきている。

もっと確かな例を挙げると、iPhoneは、この頃私の見た夢が現実のものとなったものだ。つまりボケットに入るコンピューターでどこにでも持ち歩け、メールやチョイ仕事をこなせ、音楽を聴き、写真が撮れる。もっともiPhoneのように画面タッチで入力をこなすことまでは、全く考えていなかったのだが。 ケパ

IHヒーター

我が家の調理器はIHヒーターです。リフォームの際、対面式のキッチンにしたので、問題は排煙対策でした。それと火災予防の安全面。それで原発事故で電力が揺れてはいたものの、ガスではなく、IHを選択しました。

写真はそのIHで、私が肉ジャガを作っているところです。中華鍋が使えなくても、実際上フライパンで代用でき、困ったことはありません。火力が強く、炎が無いので安全、特に煙が少ないのでリビングが煙でタイヘンということもほとんどありません。使ってみてわかる長所です。鍋など、IH対応のものを選ぶ手間だけがあります。高齢化社会では必需品ではないでしょうか？ ケパ