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ケパとドルカス

『肝心なことは目では見えない』
これは星の王子さまの友達になったきつねの言葉。

桜・・・・春が来た

2014年03月17日 | 健康・スポーツ

 季節を何で感じるか、人それぞれだろうと思う。
 代表的なのは「春一番」だろうが、それは関東人に多いのかも知れない。広島育ちの私
Photoなど、そんなはっきりとした風が吹かない地の者は、正直よくわからないのだ。学生時代、関東で春一番を経験して、ほんとうにぶったまげたものだ。
 春一番以外でもっとも春を感じさせるものとして「桜」があることに疑いはない。が、私は今日、「春」を非常に感じた。

 まず桜の名所、海老川沿いを走ってテニスコートに急いだのだが、道路横に三々五々トラックが停まっていて、提灯とか屋台とかの資材を降ろしていた。「そうか、開花が近いのだ」と思って見上げると、確かに芽が一斉にふくらんでいた。
 次にコートに着いてテニスをしていると「暑い」。暑くて汗で集中できず、テニスどころではない。これはどうも服装が合っていないと気づき、すぐに脱いだ。私の体が、「もう春が来た」と言っていた。


 昨日のことだが、ドルカスやA姉妹は植物が大好きだという。「ものを言わない(脳みそがない)から、どうも私は関心がないし、名前を知らない」と言うと、「とんでもない、植物はしゃべります!」ときつい反撃にあってしまった。植物が好きな人は、なんとあの緑色状で脳も足も無い生き物から声が聞こえるらしい。う~ん、すごい。しかし植物音痴の私でも、(梅とは定かにわからないまでも)桜だけはわかるし好きだ。やはり日本人なのだと思う。

 そんな桜にも受難の日があった。朝鮮半島が日本の支配から開放された日、朝鮮の人々は手に手にのこを持って山に、野に出かけ、桜の木を切りまくったという。桜に罪はなく、いたたまれない話だ。逆にアメリカのポトマック河畔の桜は、今ではアメリカの風物詩となって有名だ。まず咲いて、それから葉を出す美しい桜は、やはり、平和のシンボルであるのが似合う。
 この国すべてに桜が咲き誇るように、福音の花がこの国中をおおうようになるのは、いつであろうか。待ち遠しい。  ケパ

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