ある日の夕食
朝食のように見えるけど、夕食。
あまりに疲れて、自分の分だけなんだけど、作る気が起きず、
湯煎したり、チンするのも食べたくなくて、
一番簡単で好きな揚げるのに近い感じで焼いた目玉焼き。
こんな夕食、Mちゃんは作ったことなかっただろうな。。。
きちっと綺麗に、美味しいご飯を作るお母さんだったに違いない。
などと、どよよ~~~んと沈んでた。
疲れの別の原因はこちら。
紙袋である。
この入れ子状態の袋が10セットぐらいあって、
分別のために、仕分け。。。
許せるいい紙袋
手提げ部分が紙を撚ったもの。
このまま出せる。
許せない袋、その1
手さげ部分がポリプロピレン(PP)
これはまだいい。
はさみで切って、つるつるっと抜けば簡単分別。
許せない袋、その2
手さげ部分がポリエチレン製ハッピータック
これはガシッと紙部分を挟んでいるので、
ハサミを差し込んでバキッと外す。
力が要るし手間取る。不愉快。
企業カタログ袋に多い。
一番許せない袋
手さげ部分が紐、穴の部分が金具。
紐は切ればいいからまだいいが、
金具部分を取り外すのに、はさみで紙の部分を切る。
こういう袋はまた丈夫な紙を使っているので、切りにくい。
ブランドの袋に多い。
ダンナに言わせると、これは「いい袋」。
強くて破れにくく、重いものを入れても大丈夫。
持ち歩くときも手が痛くならない。
だけど、分別には一番手間取る許せんやつなのだ!
アッタマに来るな~、誰だよ!こんなに溜めたのは!!(ブチッ!)
お恥ずかしい話だが、
これはダンナの実家から我が家に持ち込まれた。
圧迫骨折で入院した義母が、
(まだ先の話だが)退院する時のための準備で、
ダンナが実家の片付けをボチボチ始めたのだ。
人一人は入れるくらいの棚いっぱいに紙袋が保存されていて、
先ずはそこから。。。(ここが一番簡単な場所だったようだ。)
昭和一桁生まれの義母は、何でも捨てずに大事にとっておく。
いつか使えるって思っては保存し、積み上げる。
ダンナ曰く、「これは氷山の一角」
気持ちは解る。
素敵な紙袋だが、埋もれてしまっていては、無いも同然。
ここで温情をかけていては、きりがない。
と言う訳で、情け容赦なくさよ~~なら~~~。
全部再生用古紙に分別して出しました。
実家にはまだまだまだまだ・・・・・残っているらしい。
そして、他のゴミも・・・・・。
義母は元気で、毎日あれこれ要望の電話をしてくる。
こうなる前に、家を綺麗にしていて欲しかった。。。
きっとMちゃんは見たことも聞いたこともない世界の話に違いない。。。
うちだって綺麗とは言えないけれど、
地道な作業をしていると気が滅入る。
どよよよよ~~~~~~ん。
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変なことしてると、余計に思い出してね~。(T_T)
私はお義母さんに、しょっちゅう言ってたんです。
でも、そんなの聞いてくれる人じゃなくて。。。
建て替えの片付けの時、根を詰めて腰を悪くしたので、
もう手伝いたくないのですじゃ。。。
まだまだこれからなのに。
気をおとさないようにね。
だから少し痩せてたかな。
収納庫がいっぱいあるっていうのは
よくないんだよねえ。
我が家も、いっぱい捨ててすっきりしたのに
今度の家は収納庫がいっぱいあるので
イカ婆がまたもせっせと貯め込んでいます。
言うに言えず苦悩のアタチ。
家半分じゃないかも。
家全部!
噂のゴミ屋敷になってなければ良いのですが、
私は実態を知らないのです。
怖いよ~~~~~。
建て替えをするときに、大々的に捨てたはずなのに、
新しい家は収納たっぷり分溜め込んでました。
便秘なのよ、いやぁね!って感じ。
私も冷蔵庫に保冷剤入ってます。ちっさいのが溜まるんですよね。
その点、T実家の清らかなこと!
そう。高校の時、ご飯に乗っけて、お弁当になってました。
その点では母は手抜き!
紙袋をいれる紙袋、保冷剤を冷凍する冷凍庫、弁当箱をしまう引出し・・・ごみ一時保存のためのスペース・・・ああ、無駄ばかり。昨年の今頃猛暑の引っ越しの際、人生の半分以上の思い出を捨てましたわ。すっきりするよ。
あの卵焼きをご飯に乗せ、のりをちぎり、しょうゆをたらり丼もありね。