カイザーストゥールの森で・・・
フライブルグに着いた翌日の日曜日、
近郊=ライン河の方へ車で20分ほどのカイザーストゥールへ行きました。
自然公園?見本林?そんな感じの所です。
カイザーストゥールは、「皇帝の椅子」の意味で、
低い椅子の形で小山になっています。
そこはブドウ畑が広がり、バーデンワインの産地になっています。
「お散歩」と書きましたが、
ドイツ人の日曜のレジャーは、地域にもよるかもしれませんが、
「森とか林に出掛けて歩く」というのが主流です。
若い人は、あまりしないかもしれませんが、
散歩に出掛けると、本当にたくさんの人と会うことになります。
まぁ、良く言えば、「森林浴」ですかねぇ。
そういう傾向は、ヨーロッパ全体にあって、
ほら、東京の高尾山がミシェランに載って、大人気になったでしょ。
あれってのは、そういう理由もあるんじゃないかと思うんです。
さて、ドイツ人の叔父と日本人の叔母、私はのんびり歩きます。
ヘーゼルナッツ
普通に生ってて、地面に落ちています。
う~む、もったいない。
巨大なスギナ
土筆もバカデカイらしいです。
シャゴシャゴして美味しくないらしい。
ポプラ
動画で綿毛を飛ばしていたのは、これ。
ふわふわ~♪で、雪のようでした。
何かに利用できないのかしら。
鳥さんが巣材にするかな?
お散歩をしたら、当然お腹がすきます。
フライブルグで初ランチ
ドイツはやっぱりジャガイモが美味しいねぇ。
もちろんビールも飲みました。
別の日、同僚夫人と町はずれへお散歩です。
初めてフライブルグに来た人に、こんな所まで・・・
フライブルグ音楽大学
入口で、誰かが聞き耳を立てています。
面白いでしょう?
18年ほど前、ここに通っていました。
実にしんどい日々だったなぁ。
トライザム川
学校の裏手に回って、少し行くとトライザム川が流れています。
パパと一緒♪
この川も、市民の憩いの場になっていて、
のんびりと水遊びをする親子や、犬連れがいます。
ワンちゃんが、嬉しそうに泳いでいましたよ。
川の両脇には散歩コース、自転車コースがあって、
其々のペースで歩けます。
散歩道は、整備してあるとは言え、自然道なので、
護岸していない川岸は当然崩れます。
それでも、歩く道の補修は早急にされ、市民の憩いは守られます。
ドイツでは、
歩く人の権利が、かなり守られているという印象です。
自転車と歩行者は、明確に分けられていて、
歩道を自転車が走ることは原則できません。
出来るのは子供だけ。
フライブルグ旧市街は、時間制限で自転車乗り入れ禁止。(自動車はもちろん!)
ここでものんびり歩くことができます。
自転車は自転車用道路か、車道を走ります。
事故・・・多いです。
そこんとこが問題。
日本でもそうですが、
昔に比べて自転車の横暴運転が目立ちました。
旧市街に乗り入れてるし・・・。
歩く道をぶっとばしてるし・・・。
ドイツでもそうか・・・と、ちょっと残念でした。
さて、次回はフライブルグを離れます。
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日本だと、「さあ、山へ!!」という感じの方が多いと思うのですが、ドイツではもっと身近な存在なのですね。
自転車事故の補償、保険はどうなっているのですか?。
おばさまもドイツなんですね。いいな。
山が綺麗。
串に刺さっているのは、お肉??おいしそう~。
ふわふわ漂っているのは、ケセランパセランみたいですね。白粉の中で飼って見たい気分かも。
夏のドイツの森、気持ち良さそう。
あの白い浮遊物体はナニ?
あの白い浮遊物体は実なの?種なの?
それともかえるの卵!?
なんとポプラの花ですか?初めて見ました
森林浴素敵ですね~樹からパワーをもらえるっていいますよね~
ヘーゼルナッツ~沢山取れるとは聞いていまいたが…
実際にこうやって実っているなんてぇ~素敵です♪
ランチも美味しそうですね~
音楽大学すごいですね~かっこいいです
川で遊んでいる親子…自然がいっぱいですね
「山へ!」って言うより気軽ですが、
昔はおめかしして出掛けたそうです。
社交の場でもあったそうな。
自転車保険、分かりません。
個人的には入ってるんだと思いますが、
法律を守ってない場合は降りないでしょうね。
厳しい国です。
やっぱり懐かしかったです。
寒くて暗い朝も通ったんぁ~。。。なんてね。
串に刺さってるのは、ブーちゃんだったかな。(記憶が曖昧)
ヨーグルトソース(おろしきゅうりとニンニク入り)が美味しかったです。
でも何より、ジャガイモが絶品でした。(イモ好き)
ヘーゼルナッツ、美味しいよね~。
ヌテラって知ってる?うみゃいよ~。
フワフワは種。
綿毛は種を飛ばす手段なのじゃ。ちっこい粒が入ってたよ~。
北海道だと見られるようですよ。
ヘーゼルナッツも身近に生っているので、お菓子に使いやすいですよね。
町に住んでても自然の中で遊べるなんて、なんか贅沢ですよね。