心理学オヤジの、アサでもヒルでもヨルダン日誌 (ヒマラヤ日誌、改め)

開発途上国で生きる人々や被災した人々に真に役立つ支援と愉快なエコライフに渾身投入と息抜きとを繰り返す独立開業心理士のメモ

あなたの人生に「奇跡のリンゴ」をつくる本、木村秋則、小学館

2011-12-22 09:40:40 | 
木村秋則、2010、あなたの人生に「奇跡のリンゴ」をつくる本、小学館

11月中旬に種まきをした2つの野菜。
「ベビーサラダミックス」のほうは順調で、何度か収穫して、その緑が気持ちを和ませてくれ、もちろん食事にバリエーションも添えてくれていて、大成功。

ところが「赤丸はつか大根」は、葉っぱは元気に伸びているけど、根っこはダイコン状にならずに細いまま・・・
この失敗の理由はなんだろうと読んでみたのがこの本。

農薬や肥料を使わずにおいしいリンゴを作るのに数年かけて成功した青森の農家のおじさんが、ベランダ栽培を志す人向けに(小学館がまとめて)書いた本です。

「人間の手と目を農薬や肥料の代わりに使いながら、土中の微生物や雑草などの自然の生態系の力を生かして作物を栽培するのが、私の考える自然栽培です。」P.26

明らかに水やりの多さが失敗の理由だったようです。
はつか大根は、原種に近い作物で、エジプト時代や万葉集の頃にも知られていたんだって。
乾燥地域であるコーカサスなどの原産地の気候を踏まえて、水やりは、霧吹き!でする程度なんだから。

全部抜いてサラダとしていただいてから、やり直してみます・・・